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航続距離は734km!アウディ「A6 Avant e-tron」の快適無比な乗り心地と巨体を忘れさせる軽快な走り

2025.10.23

プレミアム感たっぷりの快適無比な乗り心地、車内の静かさはやはり超一級

A6アバントe-tron performanceのアウディドライブセレクト(ドライブモード)をコンフォートにセットして街中を走り出せば、直前に乗ったQ5に対して、全長の長さを意識させたのは事実だった。

が、プレミアム感たっぷりの快適無比な乗り心地、車内の静かさはやはり超一級だ。完全停止まで行える回生モードも走りやすさに貢献する。山道ではドライブモードをダイナミックにセット。するとどうだ。コンフォートモードとの違いは明白で、シャキッとした巨体を感じにくい、後輪駆動らしいスポーティで意のままのドライビングを味わせてくれるではないか!! とくに電動パワーステアリングのウルトラスムーズさ、扱いやすいトルクの出方=走りやすさは感動モノである。

新東名高速道路ではドシリとした直進感の良さもさることながら、悠々とした快適感、安心感に満ちたクルージング性能が素晴らしく、ロングドライブ積極的に行いたくなるほどの頼りがいを感じさせてくれたのだった。ちなみにサイドミラーを完全デジタル化したバーチャルエクステリアミラー(アウトサイドカメラ+室内側ディスプレイ)はこれまで、夜、雨の日の後方確認のしやすさからユーザーの半分が選んでいたというオプション装備だが、この新型A6 e-tronではディスプレイの高さを上げて運転席からより視認しやすくなり、さらにカメラを電動で畳めるようになったという(試乗車は非搭載で未確認)。

筆者は大のステーションワゴン派で、これまで4台の国内外のステーションワゴンを乗り継いでいるが、このA6アバントe-tron performanceは世界のステーションワゴンの頂点に立つフルエレクトリックモデルの1台だと確信する。ボディサイズが許せるなら、価格に見合う満足感が得られると言っていい。ただし、運転席のドアを大きく開いてしまうと、閉めるためのドアインナーハンドル部分がえらく遠いのが(助手席は問題なし)、ちょっと気になった部分ではある・・・(Q5も)。

文/青山尚暉
写真/アウディ 青山尚暉

プロミュージシャンからいきなり自動車専門誌の編集者を経験した後、モータージャーナリストに。新車試乗記や自動車関連コラム、防災記事などを幅広い媒体で執筆。クルマのパッケージング、洗車”オタク”でもある。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動。愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿厳選紹介、ドッグフレンドリーカー選びについて多方面で情報発信中。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」(リヨン社刊)、「すごい海外旅行術」(講談社刊)、「愛犬と乗るクルマ」(交通タイムス社刊)など。輸入車の純正ペットアクセサリーの開発にも携わっている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~。現在は小学館DIME推薦)。

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