KEF JAPANは、ポータブルBluetoothスピーカー「Muo」を発売した。希望小売価格は39,600円。
24時間の再生が可能なバッテリーを内蔵し、IP67準拠の防水・防塵性能も装備!
「Muo」は、外出先でも高音質のサウンドを楽しめるポータブルスピーカー。バッグに収まるコンパクトなサイズでありながら、クリアな音質、緻密な中音域、力強い低音を実現し、Bluetoothコーデックは、SBCとAACに加えて、aptX Adaptiveもサポート。また、24時間の再生が可能なバッテリーを内蔵し、IP67準拠の防水・防塵性能も装備する。
さらに、KEFの最高級スピーカー「Muon」からインスピレーションを受けたというデザインも特長。カラーバリエーションが豊富なのも魅力で、シルバー・ダスク、アンバー・ヘイズ、オレンジ・ムーン、ブルー・オーラ、モス・グリーン、ココア・ブラウン、ミッドナイト・ブラックのなかから自分好みの色を選ぶことができる。
■ポータブルでありながらHiFiクオリティえのサウンド
専用に開発されたレーストラックドライバーを搭載し、低音を低歪みかつ低消費電力で再現可能。その結果、コンパクトながらもそのサイズを超える迫力のある出力と深みのあるコントロールされた低音を実現し、長時間の再生を可能にしている。
KEFのハイエンドクラスの小型サブウーファー「KC62」と「KC92」に搭載する「P-Flexテクノロジー」を低音ドライバーのサスペンションに採用しているのも特長で、これにより、小型エンクロージャー内の高内部気圧による変形を防止し、歪みを抑え、クリアな低音再生を実現。さらに、Muo専用の19mmドームツイーターを搭載したことで、特長である高音域の性能がさらに向上。あらゆるリスニング環境において、音楽のディテールまで自然でクリアな再現を可能にしている。
また、KEFのHiFiスピーカーシリーズ(例:LS60 Wireless)向けに開発されたKEF独自のDSPアルゴリズムである「Music Integrity Engine(MIE)」も搭載。MIEは、Muoのような小型スピーカーから深い低音の拡張を引き出すため、音楽信号を動的に適応させながら、サウンドの完全性、ディテール、正確性を際立たせるよう全体的なパフォーマンスを向上させる。
このほか、Bluetooth コーデックは、SBCとAACに加えて、aptX Adaptiveにも対応し、ハイレゾ相当の音質で音楽を再生できる。
■耐久性と持続力の融合
最長24時間の連続再生に対応しているので、屋外でも電源切れの心配なく使用することが可能。また、わずか2時間でフル充電が可能なほか、急速充電にも対応しており、15分の充電で最大3時間の再生できる。
さらに、IP67準拠の防水・防塵性能により、雨や埃などの環境から機器を保護。動作温度範囲も-20℃~45℃と幅広く、極寒の冬から猛暑の夏まで、あらゆる気候条件下でも安定したパフォーマンスを発揮する。
■簡単接続とスムーズな操作
Google Fast PairおよびMicrosoft Swift Pairとのワンタップ接続に対応しているため、瞬時にペアリングが完了。USB Type-Cポートを使用すれば、ノートパソコンとの有線接続も可能で、日常のあらゆるシーンに柔軟に対応する。
また、2台の「Muo」をペアリングすれば、ポータブルステレオ・HiFiシステムに早変わり。Auracastにも対応しており、複数の「Muo」をリンクすることで、リスニング体験をより広がりのあるものへと引き上げることができる。
さらに、通話用スピーカーフォンとしても機能。内蔵マイクがノイズとエコーを抑制し、クリアな音声を実現する。
このほか、操作も簡単で、KEF Connectアプリを使えば、スピーカーの設定やファームウェア更新も直感的なインターフェースから簡単に管理できる。
■アクティブな暮らしに調和するアイコニックなデザイン
デザイン面では、著名なインダストリアル・デザイナー、Ross Lovegrove(ロス・ラブグローブ)氏が手がけた超高級スピーカー「Muon」のデザインをポータブルな形に落とし込んでいるのが特長。同社では、「大胆なデザインを持ち運び可能なポータブルな製品へと昇華し、サウンドと同様にデザインも楽しめる」とアピールしている。
また、高級アルミニウム製の筐体を採用し、シルバー・ダスク、アンバー・ヘイズ、オレンジ・ムーン、ブルー・オーラ、モス・グリーン、ココア・ブラウン、そしてミッドナイト・ブラックの7カラーで展開。さらに、本体と同色系のキャリーストラップも付属する。
製品情報
https://jp.kef.com/products/muo
構成/立原尚子







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