小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

目元に貼るだけ!超コンパクトなEMS機器で眼精疲労を解消できるか?

2025.10.22

残業すると霞目が…。解決策はないかしら

諸先輩方に「まだ早い」と怒られそうだが、30歳を過ぎてからというもの、老化をめっきりと感じるようになってきた。定番の肩首腰、霞目疲れ目、それから風邪もひきやすい。

特に困っているのが目の問題。なかなか残業が多い仕事をしているのだが、22時くらいに差し掛かると、もう目がカッスカスになる。文字通り霞がかかったようで、眠くもないのにこすりながらディスプレイをにらむ。

そんな日が続くと、まぶたがピクピク痙攣することもあった。目薬やホットアイマスクも試してもみたが、その瞬間は改善しても抜本的な対策にはなっていない気もする。

というわけで、新たな改善策として試したのが「REMILA eye care」だ。昨今よく聞く「EMS機器」で、簡単にいえば電気刺激を筋肉に与えるアイテムである。

REMILA eye care。今年の春にクラウドファンディングを実施、200万円以上の支援が集まった。

そら豆サイズ。目元に貼るだけのEMS機器

REMILA eye careの特徴は、極めて小さなそのサイズだ。従来、目元で使用するEMS機器は、ゴーグル型など大きな装置が必要だった。しかしREMILA eye careは、そら豆くらいのコンパクトさを実現している。

鏡面仕上げの本体。とにかく小さい。

本体は左右で独立しており、専用のシートに装着して利用する。シートは粘性があり、それによって目元に貼り付くわけだ。

装着イメージ。目の周囲にある眼輪筋と側頭筋を刺激する。画像●リサスティー

シートは“使い捨て”だが、メーカーによると、これは清潔さを維持するためだとか。利用シーンに「仕事の合間やちょっとした休憩時間に」と謳っていることからもわかるが、お風呂上がりなど、顔が清潔なシーン以外での利用も想定してのことだろう。

ちなみに、シートは粘着力が残っている限り複数回利用できる。筆者が試したところ、3、4回くらいは問題なく、5、6回くらいでへたる印象。付属するのは4枚で、以降は追加購入が必要だ。

本体背面、そしてシート上の金属製のパーツをはめて装着する。

10分間のケア&リラックスタイム

さて、EMS機器は正しく利用するのが重要だ。目元に電気を流して~という時点で不安に感じる人もいるだろう。REMILA eye careは週に2、3回、かつ1回10分の使用を推奨している。10分経過すると自動でオフされるので、不意な使い過ぎも防げて安心だ。

というのも、REMILA eye careの効果を強く感じているから。リラックスタイムに使うと、つい寝てしまいそうになるくらい気持ちがいい。

整骨院で電気治療を受けるときと同じ感覚。断続的に与えられる刺激が、眼精疲労に直で効いている気がする。実際、10分間のケアを終えて目をパッと開くと、明確なスッキリ感がある。

コンパクトとはいえ、人が多いオフィスで使うには正直恥ずかしい。だが、22時を過ぎて人がまばらなら…と思うくらいの回復感がある。

使い終わったシートは、フィルムに貼って保存する。

また、10分間のリラックスタイムを“作り出せる点”にもメリットを感じた。意外と、1日の中に10分間ぼーっとする時間はない。仕事に家事育児。移動中は…?と思うが、基本的にスマホを触っている。

スタンドアロンの設計が、イマドキとってもいい感じ

さて、EMSの強度は「弱」「中」「強」の3段階から選択できる。使い始めは、「弱」でもかなり刺激を感じると思うが、筆者が常用しているのは「中」だ。

説明が前後するが、電源のオン/オフもモードの変更も、すべて本体操作で完結する点もいいところ。何かというとスマホアプリで~となりがちな昨今だが、リラックスタイムに使うものだからこそ、この手軽さと簡潔さが光る。

電源ボタンは本体に搭載。左右を同時に長押しして起動する。起動後にボタンを押すと、モードの切り替えが可能だ。

なお、REMILA eye careは今年の春にクラウドファンディングが終了したばかり。しかし、すでに一部美容室などで販売が始まっているという。気になる方は、なじみの美容師さんなどに聞いてみることをおすすめする。

ちなみに、筆者は大層気に入ったので、週に2度くらいのペースで使用中。おそらく次の散髪くらいがちょうど、付属シートを使い切るタイミングなので、事前に問い合わせてみようかなと思ったり。ただ願わくば、量販店などで手に入るようになると、もっと人に勧めやすく、使い倒しやすいのだが。

副業ライター。本業は某専門誌の副編集長。商社→制作会社→出版社と渡り歩いてきたキャリアと趣味の知識を活かし、多様なジャンルの記事を執筆。メインは、デジタルガジェットのレビュー、クリエイター(主に漫画家)/著名人へのインタビュー。そのほか、基幹システムの会報誌で取材・執筆を担当するなど、“お固め”の仕事も多数。夢は「このマンガがすごい!」の選者になること。コミックスは紙原理主義で、3000冊以上所有。日々収納場所の確保に格闘中。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年10月16日(木) 発売

DIME最新号は、「2025ヒット商品総決算」特集&「攻殻機動隊」映像化30周年大特集!今年話題を集めたヒット商品をどこよりも早く徹底解剖。DIMEでしか手に入らない「攻殻機動隊」オリジナルカレンダーが特別付録に付いてくる!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。