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大手銀行の窓口での振込手数料が1000円近くまで値上げ!無料にするための条件とネット銀行の賢い活用法

2025.10.23

振込手数料の値上げで、ついに大手銀行の窓口での振込手数料が1,000円弱まで上がってしまった。振込手数料は以下の通りだ。

上記の通り、窓口で振り込むと、振込手数料が1,000円弱もかかってしまい、さらに今このような振込業務を行っている窓口のある支店自体も減少傾向であることから、窓口で振リ込みをしようとすると、長く並ぶことになってしまう。

本記事では、できるだけ安く抑えるために、インターネットバンキングでの振込を全力で推したい。

まずは大手銀行のインターネットバンキング振込手数料を比較

大手銀行のインターネットバンキング契約をしていると、同じ銀行宛であれば振込手数料は無料になる。

何か用事等で振込みするとなると、この3行のどれかになっていることが多いため、この3行のどれかをメインバンクとして、インターネットバンキング契約をしていると便利である。

一方、自分がメインバンクとする銀行が振込先ではない、他行宛の振込手数料は有料となる。

その振込手数料を無料とするためには、各銀行の条件を満たすことで無料とすることができる。

1、三菱UFJ銀行の場合

紙の通帳ではなく、Eco通帳にすると、月に1回他行宛振込手数料が無料になる。または、メインバンクして、給与受け取りをしていれば、月に3回他行振込手数料が無料になる。

2、三井住友銀行の場合

銀行口座をアプリで管理する、Oliveアカウントを開設すると、月3回まで他行宛振込手数料が無料になる。Oliveアカウントは、アプリで三井住友銀行の新規口座を開設できたり、口座を既に持っていれば切り替えられたりできる。紙の通帳はなく、全てアプリで管理することになる。

3、みずほ銀行の場合

もともと他行宛振込手数料が110円と他行に比べて安いが、みずほマイレージクラブに入会のうえ、以下3つのどれかの条件を1つ満たすと、月3回のコンビニATM手数料、他行振込手数料が無料となる。

(1) みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)、みずほ楽天カード(クレジットカード)、みずほJCBデビット、みずほWallet、J-Coin Payのいずれかの利用が年間100万円以上である。
(2) みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券のいずれかで資産運用商品合計1,000万円以上の利用をしている。
(3) みずほ銀行で住宅ローンやカードローンなどの借入残高ある。

みずほマイレージクラブは、みずほ銀行の普通預金口座を保有していれば、無料で加入できる。

上記の条件を満たすことで、メインバンクのインターネットバンキングで無料にて他行に振込することができる。

インターネットバンキングで時々困るのは、振込上限があることで振り込みができないことがあることだが、大手三行は、都度パスワードが表示されるワンタイムパスワードをアプリで登録をしていると、そのパスワードを使って1日の振込上限額を上げることができる。

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は1日1,000万円まで、みずほ銀行は登録先なら1日2,000万円まで、未登録振込先は500万円まで振込上限額を変更することができる。不正利用に備えて、振込後は上限額を低い金額に戻すのを忘れないようにしよう。

1984年生まれ41歳、3児の母です。南山大学法学部卒業後、大手証券会社の営業を経験し、働きながらCFPを取得。その後退職し、夫のタイ駐在へ帯同し、タイ語検定3級を取得。帰国後、証券会社での経験を活かして、金融ライターになりました。そのなかで、さらに税の知識も深めるため、税理士試験を受け、5科目のうち、簿記論、財務諸表論、所得税に合格。その後、再び夫の中国駐在へ帯同することになり、オンラインの会計大学院で税理士資格を取得することを目指し、現在税理士試験2科目免除申請中。中国語のHSK5級を取得し、今はHSK6級の勉強中です。趣味は、旅行と中国時代劇ドラマを見ること。

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