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【Japan Mobility Show 2025】スズキが軽EVコンセプト「Vision e-Sky」やエタノール燃料車「フロンクス FFV コンセプト」を出展

2025.10.24

スズキは、2025年10月30日から11月9日まで、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展することを発表した。

あなたに、ワクワクの、アンサーを。

今回の出展テーマは、今年2月の新中期経営計画で発表したコーポレートスローガン「By Your Side」とし、前回の「世界中に、ワクワクの、アンサーを。」から「あなたに、ワクワクの、アンサーを。」というメッセージに進化させ、出展物ひとつひとつでBy Your Sideを体感できるブース展示、演出となっている。

ブース内では、軽乗用BEVコンセプトモデル「Vision e-Sky」、二輪BEVコンセプトモデル「e-VanVan」をはじめ、次世代四脚モビリティ「MOQBA(モクバ)2」、船外機などを展示し、総合モビリティメーカーとしての技術を集結することで、スズキが目指すお客様ひとりひとりの困りごとの解決に寄り添うインフラモビリティをご提案。

そのほか、電動モビリティベースユニット、CBG(Compressed Biomethane Gas=圧縮バイオメタンガス)事業などの取り組みも紹介する。また、軽トラック「スーパーキャリイ」の荷台を活用したスズキの用品販売コーナーも設ける。

【主な展示モデル】

■軽乗用BEV「Vision e-Sky」(世界初出展・参考出品車)

日々の通勤や買い物、休日のちょっとした遠出など、軽自動車を「生活の足」として愛用するユーザーの毎日に寄り添うEVとして、2026年度内の量産化を目指すコンセプトモデル。「ユニーク・スマート・ポジティブ」をテーマとし、前向きで明るい気持ちになれる、スズキらしいデザインを表現。

[主要諸元(参考値)]
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,625mm
航続距離:270km以上

■BEV商用軽バン「e EVERY CONCEPT」(参考出展車)

スズキ、ダイハツ、トヨタの3社で共同開発している、BEVシステムを搭載した商用軽バンのEVモデル。軽バンとしての使い勝手の良さはそのままに、EVならではの静かで力強い走りを実現するだけではなく、非常時にはクルマの電気を外部に供給するなど、地域社会へ貢献できるモデルとして提案。

[主要諸元(参考値)]
全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,890mm
航続距離:200km

■環境技術「フロンクス FFV コンセプト」(四輪技術展示車)

カーボンニュートラル実現に向けたスズキのマルチパスウェイでの取り組みのひとつとして、エタノール燃料を活用した環境技術を紹介。スズキは、ユーザーそれぞれの地域にあったカーボンニュートラル実現の選択肢を広げていくことを目指す。

■BEVファンバイク「e-VanVan」(世界初出展・参考出品車)

EVになってもバイクに乗る楽しさ、操るワクワクを感じたいというユーザーの願いを叶えるコンセプトモデル。1970年代より人気を博したスズキのレジャーバイク「VanVan」をモチーフとし、独創的なスタイリングとデジタルテーマのユニークなカラー&グラフィックで先進性を表現した。ファンバイクとしてEVの新たな楽しみ方を提案。

[主要諸元(参考値)]
全長1,810mm×全幅825mm×全高1,050mm
車両区分:原付二種相当

■「GSX-8T/GSX-8TT」(日本初出展・市販予定車)

GSX-8T
GSX-8TT

2025年7月に発表した新型ネオレトロモデル「GSX-8T」「GSX-8TT」を日本での市販予定車として初めて展示。GSX-8Sをベースに、レトロとモダンを融合させたスタイリングデザインと、最新の電子制御を組み合わせ、走りに安心感・楽しさを享受できるミドルクラスモデル。

[主要諸元(参考値)]
全長2,115mm×全幅775mm×全高1,105mm
エンジン:4サイクル775cc

■畳み電動バイク「e-PO」(参考出品車)

「普段使いからレジャーまで、身近な移動をもっと自由に!」をコンセプトに、電動アシストとEVバイクを掛け合わせた新ジャンルの原付一種相当のモビリティ。ペダルを漕ぐことで、強力なアシスト走行が可能なことに加え、アクセル操作のみでも快適に走行することができる。カーボンニュートラル時代でも、環境に配慮しながら身近な移動やお出かけ先での移動を楽しみたいという願いを叶える電動バイクとしてご提案。

[主要諸元(参考値)]
全長1,531mm×全幅550mm×全高990mm
定格出力:0.25kW(原付一種相当)
航続距離:30km以上

■BEVスクーター「e-Address」(日本初出展・参考出品車)

2025年1月にインドで開催された「Bharat Mobility Global Expo 2025」で発表したモデルを日本で初めて展示。十分な航続可能距離と洗練された外観を持つ実用性に優れた原付二種相当のスクーターで、「最新の技術を活用したバイクに乗って、日常生活をよりスマートにしたい」というユーザーの願いを叶えるモデルとしてご提案。

[主要諸元(参考値)]
全長1,860mm×全幅715mm×全高1,140mm
定格出力:0.98kW(原付二種相当)
WMTC航続距離:80km

■「GSX-R1000R」(市販予定車/海外仕様モデル)

2025年8月に鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて発表した「GSX-R1000R」を展示。展示では、レース走行時のようなフルバンク状態を体験しながら撮影ができるフォトスポットを用意。

[主要諸元(参考値)]
全長2,075mm×全幅705mm×全高さ1,145mm
エンジン:4サイクル999cc

■「水素エンジンバーグマン」(二輪技術展示車)

スズキは、カーボンニュートラルの実現に向けたマルチパスウェイでの取り組みのひとつとして水素エンジンの研究開発を行っている。「バイクの楽しさのひとつである、排気音を楽しみながらも環境に配慮した乗り物に乗りたい」を叶えるモビリティ。ブースでは、Japan Mobility Show 2023で参考出品したモデルからの進化がわかるよう、カットモデルを展示。

■「GIXXER SF 250 FFV」(参考出品車/海外仕様モデル)

インジェクターや燃料ポンプ、エンジン制御等を改良して、バイオエタノール85%の混合燃料が使用可能なフレックス燃料車(FFV)を開発し、2025年1月にインドで発売した。植物を原料とするバイオエタノール燃料を使用することで、従来の化石燃料に比べてCO2削減に貢献しながら、ガソリンの使用も可能として高い利便性を実現。

[主要諸元(参考値)]
全長2,010mm×全幅740mm×全高1,035mm
エンジン排気量:249cc

■次世代四脚モビリティ「MOQBA 2」(世界初出展・参考出品車)

Japan Mobility Show 2023で参考出品した「MOQBA」を技術的に進化させた「MOQBA(モクバ)2」として展示。四脚のプラットフォームをベースに荷物配送仕様・バイク仕様などユーザーの多様な用途に対応できる様々なバリエーションを用意した。

■電動パーソナルモビリティ「SUZU-RIDE 2」(世界初出展・参考出品車)

Japan Mobility Show 2023にて参考出品した「SUZU-RIDE」から進化した「SUZU-RIDE 2」を展示。日常、商用、レジャーまで、いつでも楽しく軽快な気分になるスタイリング・使い勝手の良いラゲッジスペース・簡単で扱いやすい操作により、ユーザーのもっと気軽に移動を楽しみたいという願いを叶える電動小型モビリティとして提案。

■セニアカー40周年記念展示(参考出品車)

初代セニアカー ※画像は初代セニアカー(4.5km/hタイプ) ET10型。展示車両と一部仕様が異なる
現行セニアカー

セニアカーは、1985年10月の発売から40周年を迎え、常に高齢者の足として生活に密着し、移動の自由を守り続けてきた。ブースでは、初代セニアカーET11と現行セニアカーET4DBの実機やセニアカーの歴史を紹介するパネルを展示。

■船外機60周年記念展示(参考出品車)

D55
DF350A

スズキの船外機は、ユーザーにとって水上の「楽しむ」と「働く」を支える頼れるパートナーになることを目指し、1965年4月の発売から今年で60周年を迎える。ブースでは、初代船外機D55と現行のフラッグシップモデルDF350Aの実機や船外機の歴史をご紹介するパネルを展示。

■「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」の取り組み(参考出品車)

スズキは海洋プラスチックごみに焦点を当てた「スズキクリーンオーシャンプロジェクト」を2020年に始動し、これまでマイクロプラスチック回収装置の開発、水辺の清掃活動、船外機や部品の梱包資材からプラスチックを削減する取り組みなどを実施してきた。ブースでは、マイクロプラスチック回収装置を搭載したDF140Bの実機やスズキクリーンオーシャンプロジェクトで取り組んでいる水辺の環境保護活動をパネルや映像で紹介。

■「DF60A FFV コンセプト」(船外機技術展示)

カーボンニュートラル実現に向けたスズキのマルチパスウェイでの取り組みのひとつとして開発中の、エタノール燃料を活用したコンセプトモデル。世界で広がっているアルコール含有燃料に対応し、安心して使用できる船外機を提案。

【イベント概要】

■オフィシャルデー(招待状をお持ちの方のみ入場可)
10月30日(木)13:30~18:00

■特別招待日 / 障がい者手帳を持っている方の特別見学日
10月31日(金)9:00~19:00

■一般公開日
10月31日(金)13:30~19:00
11月1日(土)、3日(月・祝)、8日(土)9:00~19:00 *
11月2日(日)、9日(日)9:00~18:00 *
11月4日(火)~7日(金)10:00~19:00

*一般公開日(土日・祝日)の9時~10時の時間帯は、 アーリーエントリー チケットを持っている方のみ入場可
※開場時間は止むを得ない場合は変更し、時には入場を制限することがある

■会場
東京ビッグサイト
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1

関連情報:https://www.suzuki.co.jp/car/entertainment/mobilityshow/2025/

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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