
三菱電機は、2ドアコンパクト冷蔵庫「Pシリーズ」の新製品として、定格内容積168Lの「MR-P17M」と146Lの「MR-P15M」を2025年10月17日に発売する。価格はいずれもオープン。市場想定価格は「MR-P17M」が70,000円前後、「MR-P15M」が60,000円前後。
食品や食器などの一時置きに便利な「耐熱フルフラットトップテーブル」を継続採用!
「Pシリーズ」は、一人暮らし世帯に最適なコンパクトサイズの2ドア冷蔵庫。今回の新製品では、白色系「マットホワイト」と新色「マットサンドブラック」の2色で展開する。
また、従来モデルで好評の「耐熱フルフラットトップテーブル」を継続採用。天板を扉の上部まで延長したトップテーブルは、調理器具や食品の一時置きのスペースとして活用することができ、作業スペースが限られた単身向けのミニキッチンでも快適な作業をサポート。ドアとトップテーブルの間に汚れが溜まりにくいので、お手入れも簡単だ。
さらに、電気代高騰に省エネニーズの高まりに対応するため、前年モデルと比べて省エネ値も向上(P15K 304kWh/年→P15M 300kWh/年、P17K 308kWh/年→P17M 304kWh/年)。約22dB(A)の静音設計なのも嬉しいポイントで、狭い部屋でも運転音が気になりにくく、置き場所を選ばない。
このほか、冷蔵室には、たっぷり収納できて整理もしやすい「3段ガラス棚」や500mLの角ペットボトルが10本収納可能な「大容量ドアポケット」を採用し、倒れやすいペットボトルの整理に便利な「ボトルストッパー」とチューブを一目で分かる位置に収納できる「チューブスタンド」も搭載。
一方、冷凍室は、引き出し式の2段構造になっており、引き出しの上段はカップアイスなど背の低いものを、下段はや食パンなど背の高いものなどすっきり収納することができる。
「MR-P17M」の主な仕様は、定格内容積が168L(冷蔵室122L+冷凍室46L)。本体サイズは幅480×奥行595×高さ1,338mm、質量は37kg。年間消費電力量は304kwh/年。
「MR-P15M」の主な仕様は、定格内容積が146L(冷蔵室100L+冷凍室46L)。本体サイズは幅480×奥行595×高さ1,213mm、質量は35kg。年間消費電力量は300kwh/年。
関連情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/reizouko/
構成/立原尚子