 
						ビジネストレンドを発信するDIME本誌の人気企画「Mystery of SNS」。なぜかSNSでバズっている不思議な現象を取り上げていく。
今月は東京カリントが創立70周年を記念して製作した〝工場を止めるかりんとう〟や、「ボンタンアメで尿意が消える!?」という噂から映画館近くのコンビニに専用コーナーが誕生した話など、なぜかバズった不思議な現象を深掘りする!スマホの中で生まれた予測不能な現象とは――?
Mystery of SNS NO.1 #工場を止めるかりんとう
東京カリント創立70周年を記念して作った。その作り方がシュールすぎてバズることに!
長さ1052mmでなかなかの重量感

4年前に作った巨大なかりんとうの作り方が話題だ。「『まずヤギを飼います』と書かれたチーズの作り方の投稿が話題で、その構文を使わせていただいたら反響が」(公式X中の人)。会社には当時製作したものと同じ長さ1052mm、重さ6.380kgのレプリカが展示されている。
Mystery of SNS NO.2 #ボンタンアメコーナー
もち米や水飴の成分が尿意を抑える?

「ボンタン飴食べたら尿意が消えた!」SNSでの話題がきっかけとなり映画館近くのコンビニで写真のようなコーナーを作る店舗が。3時間を弱の『国宝』、2時間半を超える『鬼滅の刃』と話題作が長時間のため、これだけ並べられてもボンタンアメはどんどん減っていくという。
Mystery of SNS NO.3 #社長アクスタ
新モビリティー『SUZU-RIDE(スズライド)』に社長が乗車

自動車メーカー・スズキの鈴木俊宏社長のアクリルスタンドが話題に。5月に発売が発表されるとSNSでバズり、発売後すぐに完売となった商品は現在スズキのオンラインショップ「S-MALL」で再販中。ツーリングのお供にぜひ!
Mystery of SNS NO.4 #図書館にATM?
銀行の通帳そのまんまの見た目

一部の市立図書館、区立図書館で導入しているこのシステム。本を借りた後カウンター近くの機械に通帳を入れると借りた本が銀行の通帳のように記帳される。児童に読書に興味を持ってもらうためのものが、大きな子供の間でバズる結果に。
シュールな現象がバズった1か月
SNSの世界では、企業の〝本気の遊び〟が予期せぬ形で拡散され、思わぬバズを生む。
巨大かりんとうの製造工程、尿意を抑える(かもしれない)ボンタンアメ、社長のアクスタ、図書館のATM風通帳──どれも一見シュールだが、そこには企業のユニークな発想と、ユーザーの共感が交差する瞬間がある。
今月も、SNSの〝謎〟を追いかけながら、ビジネスの新たな可能性を垣間見た。
取材・文/渡辺雅史
Web再構成/DIME編集部
SNSでバズったアレはどうなった?「踊るタクシーおじさん」で話題になった三和交通の今
毎日のように様々な商品や企業、出来事がSNSでは拡散されている。時に想像もしないようなきっかけから一瞬のうちにバズり、その後の人生や運命、歴史を変えてしまうこと…
 
						








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