先日開業した「ジャングリア沖縄」。直後はパーク周辺が大渋滞との懸念があったが、2025年8月現在、深刻な渋滞の話題は聞こえてこない。
そんな「ジャングリア沖縄」などのテーマパークのアクセスと駐車場台数をまとめたのが上の表だ。沖縄と事情が異なる点もあるが「西武園ゆうえんち」も「ジャングリア沖縄」同様高速道路から離れており、パーク周辺の道路も狭いところが多いが約1200台分の駐車場を設置。「よみうりランド」も周辺道路は狭いが駐車場の台数は約2000台だ。
そのため「ジャングリア沖縄」ではパークから離れたイオン名護店の屋上駐車場を利用者に開放。屋上駐車場とパークを結ぶ無料シャトルバスを運行することでパーク周辺に車が集中するのを回避する対策をとっている。
オープン前に懸念されていたことが思った以上に騒ぎになっていない背景には、敷地内駐車場を適度な大きさで作ったこと、無料シャトルバスの効果が大きいと言えるだろう。
駐車場の規模が大きいテーマパークランキング
最後に、意外と知られていない駐車場の規模が大きいテーマパークランキングを紹介する。

東京ディズニーランドを押さえて1位に輝いたのは、ナガシマスパーランド。コースター系の絶叫マシン12基を運行。アウトレットモールや温泉施設も併設されたリゾートエリアだ。

東京ディズニーランドと同じく2位は、ハウステンボス。敷地内を彩る花や行なわれるイベントが季節により変化。行くたび発見のあるパーク。


3位に入ったレゴランド・ジャパン。2027年「レゴ ニンジャゴー・ワールド」エリアが2倍以上に拡大することが決定。

ジャングリアは10位。恐竜とジャングルがテーマのパークで、那覇空港や那覇市内から直行バスで2時間10〜20分ほど。
取材・文/渡辺雅史







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