海外向けeSIMの設定方法

海外向けと言っても、eSIMの使い方は日本のものと変わらず簡単です。ここでは、eSIMの設定方法を3ステップでご紹介します。
■ステップ1.eSIMプランを契約する
先述した「海外向けeSIMサービスの選び方」を参考に、渡航先のエリアに対応したeSIMプランを契約し決済を済ませてください。
契約後は入力したメールアドレス宛に今後の案内メールが届きます。誤って削除しないよう大切に保管しましょう。
■ステップ2.QRコードを読み取り開通する
eSIMの契約が完了するとQRコードが発行されるのが一般的です。
端末がeSIMに対応していれば、設定アプリのネットワーク設定画面にeSIMを追加する項目があるはずなので、所定の設定画面からQRコードを読み取って回線を開通しましょう。
■ステップ3.回線を切り替える
日本で使用しているSIMカードの余計なデータ通信を防ぐため、eSIMに切り替える前に「データローミング」をオフにしておきましょう。設定アプリのモバイルデータ通信の設定画面から設定変更が可能です。
渡航先に到着後、設定アプリのネットワークの設定画面で「モバイルデータ通信」を「eSIM」に切り替えます。必要に応じてテザリングを「オン」にすれば、端末のテザリング機能を使ってPCをインターネットに接続することも可能です。
日本に帰国した際は、設定を元に戻して利用しましょう。
海外で使えるおすすめeSIM3選
海外で使えるeSIMはいくつかありますが、その中でもおすすめのeSIMを厳選して3社ご紹介します。
■Holafly(オラフライ)

出典:Holafly
韓国、中国、台湾、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界約200カ国で利用できるeSIMサービス。データ使い放題の無制限プランが豊富に用意されており、短期滞在から長期滞在まで自在にプランが選べる点が魅力です。
■Trifa(トリファ)

出典:Trifa
アプリ1つで完結する使いやすさが魅力。世界約200カ国で利用できるほか、24時間日本語対応の有人サポートにより、困った時も気軽に頼れます。1GB~無制限プランまで、インターネットの使い方に合わせて選べる豊富なラインナップです。
■Ubigi(ユビジ)

出典:Ubigi
目的地に合わせた月額プランや年額プランが豊富に用意されていることから、長期滞在におすすめのeSIMサービスです。日本で事前にアプリをインストールしておけばオフライン環境下でも契約できます。プラン一覧画面では、エリア、プランのタイプ(買い切り・月額など)、有効期間、データ容量が一目でわかり、必要なプランが探しやすいのも魅力です。
※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。
文/編集部







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