見ているだけでもおもしろい『ポケポケ』初の公式大会が行なわれた。その名も「にじさんじポケポケ杯」。大会を開催した感想などをVTuberの笹木さんに聞いた。
VTuber・笹木咲さんが語るポケポケ愛「かわいいのをたくさん集めて大満足な気分になる。それが私の楽しみ方!」
『ポケポケ』はVTuber界隈でもハマる人が増加中。にじさんじ所属の笹木咲さんもそのひとり。ポケモン関連の番組出演経験もある彼女のポケモン愛は人一倍。ちょっとマ…
「にじさんじポケポケ杯」とは?

笹木さんが主催者となり、にじさんじの総勢24名のVTuberが参加。3人×8チームの団体戦形式で行なわれ、まず8チームはAリーグ/Bリーグに分かれて予選リーグを実施。上位2チームが決勝に進出し、決勝トーナメントで優勝チームを決定。予選リーグは2025年6月8日、決勝トーナメントは7月5日に行なわれ、リアルタイムでYou Tube配信もされた(アーカイブあり)。



4チームごとに分かれてリーグ戦を実施。各チームとも3試合を必ず行なう形式で、3人のメンバーが「同名のポケモンを使わない」条件のもと、どんなデッキを使うのか、試合順はどうするか、各チームの戦略が表われた。

決勝トーナメントは、予選リーグより約1か月の期間を空けて行なわれた。その期間中に『ポケポケ』では新しい拡張パックもリリースされたことで、予選とはまた異なるデッキや、戦略が見られることとなった。
【ポケポケの秘密】
■ ポケモンの能力を使いこなすのがおもしろい!
■〝カードの引き〟次第で 勝負の行方は大きく変わる!
■ プレイを見ているだけでも『ポケポケ』は楽しい!
Q「にじさんじポケポケ杯」を開催したきっかけは?
「にじさんじにも『ポケポケ』好きが多くて、普段からメンバー同士による対戦企画の配信をすると視聴者も一緒になって盛り上がってくれていました。だから『誰かポケポケの大会を企画してくれないかな〜』ってメンバーのみんなが心の中で思っていたんですよ(笑)。そこで笹木が大会を企画・開催させていただきました!」(笹木さん)
Q 大会を主催するうえでどんなところにこだわった?
「にじさんじのメンバーは負けず嫌いがすごく多いので、大会になるとみんなガチ(で勝ちに行く)デッキで参加しちゃうと思ったんです。当時だと『マッシブーンex』や『ギラティナex』&『ダークライex』をメインにしたデッキですよね。そうなると視聴者のみんなも飽きてしまうかもと。そこでチーム戦、しかもチーム内で同じポケモンを使えないようにしました。そうすれば戦略性が生まれて、チーム内の誰かはおもしろいデッキを組むとか、にじさんじらしい遊び心を出せるんじゃないかな〜って思ったんです」(笹木さん)
Q 大会を開催してみた感想や配信を見てくれた視聴者の反応は?
「想像以上の盛り上がりで本当にやってよかった! ゲーム配信を見ない視聴者さんに楽しんでもらえたのも嬉しかったです。同じくMCをしてくれたフレンちゃんと一緒に、楽しさを伝えられるよう、『ポケポケ』について一生懸命勉強したかいがあったよ〜(笑)。にじさんじらしい〝エンジョイ〟と〝ガチ〟が混ざり合った大会になったので、未視聴の人はぜひ見てみてください! メンバーが各自のチャンネルで公開中の大会を振り返る動画を見ると、それぞれの視点や感想がわかって、よりおもしろいですよ〜(笑)」(笹木さん)
Q 今後、『ポケポケ』に関するどんな配信をやってみたい?
「今回は初めてだったので比較的小規模の開催でしたけど、次回は参加人数をもっと増やしたい! それこそ、にじさんじ全員参加とかで開催したらおもしろいかも。あとは、いつか個人戦もやってみたいです! その時には笹木も主催者としてMCをするだけじゃなく、プレイヤーのひとりとしても参戦したいな〜」(笹木さん)
『ポケポケ』の魅力が満喫できる珠玉の3選
ポケポケ杯の必見バトル〈1〉
「アルセウスex」の持つ特殊能力で相手を圧倒!

Aリーグ 5戦目(中堅戦) 樋口楓 vs 星川サラ
星川サラさんが「アーゴヨン」&「ウツロイド」の〝毒デッキ〟を使うのに対し、樋口楓さんは毒状態にならない「アルセウスex」&「クロバット」のデッキを使用。「〝でろーんさん〟(樋口さんの愛称)が有利で『アルセウスex』をバトル場に出すことに成功してからは一気に優勢に! あまりにも圧倒的な展開に視聴者は大爆笑でした(笑)」(笹木さん)
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※該当試合は2:50:10~
ポケポケ杯の必見バトル〈2〉
「オドリドリ」の特性で〝ポケモンex〟の攻撃封じ!

Aリーグ 6戦目(先鋒戦) える vs 花畑チャイカ
えるさんの「ヨワシex」デッキに対し、花畑チャイカさんは「オドリドリ」&「ジバコイル」デッキを使用。「ポケモンexからのダメージを受けない『オドリドリ』が場に出た瞬間から、ほぼ勝敗が決まってしまったようなものなのですが、最後まであきらめずに『オドリドリ』を攻撃しつづけた、えるさん、ナイスファイトでした!」(笹木さん)
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※該当試合は3:16:48~
ポケポケ杯の必見バトル〈3〉
最後に戦況をひっくり返した〝ディスティニードロー〟

決勝戦 1戦目(中堅戦) 司賀りこ vs 椎名唯華
激アツな大逆転劇が見られた名勝負。「司賀りこさん側の『ソレガレオex』デッキに対し、椎名さん側の場にあるのはグッズ『ずがいの化石』のみ。試合がほぼ決まったかな〜という状況だったのに、そこで椎名さんの〝引きの強さ〟が炸裂! 最後まであきらめなかったから椎名さんが〝ディスティニードロー〟を魅せてくれました!」(笹木さん)
詳しくはコチラにアクセス!
※該当試合は2:45:57~
取材・文/峯 亮佑 編集/田尻健二郎
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※画面は開発中のものです。
※本記事は、9月16日発売のDIME11月号に掲載されたものです。2025年8月末時点の情報になります。
DIME11月号は『ポケポケ』の大特集!はじめしゃちょー、髙橋 藍、笹木咲がポケポケ愛を語る!
なぜ『ポケポケ』は空前の大ヒットを遂げたのか――。
その答えが、ここにある。
2024年の10月30日にリリースされるや否やわずか4か月で全世界1億ダウンロードという空前の大ヒットを遂げた人気アプリ『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』。単なるゲームの枠を超え、一大カルチャーとなりつつある〝ポケポケ現象〟の深層に、トレンドマガジン「DIME」が迫ります!
DIME11月号の特集では、動画クリエイターのはじめしゃちょー、バレーボール日本代表の髙橋 藍選手、大人気VTuberの笹木咲さん(にじさんじ)といった著名人へのインタビューをはじめ、イラストや革新的な「イマーシブカード」の制作秘話、初の公式大会「にじさんじポケポケ杯」の舞台裏まで、知ればもっと『ポケポケ』が楽しくなる50の秘密を解き明かします!
また、特別付録は1950年の誕生以来、多くの人々に親しまれてきた「ワーゲンバス」、そしてノスタルジーと先進性が融合したEVミニバン「ID.Buzz」をプリントした「フォルクスワーゲンBUZZトート」! EV特集と合わせてぜひ、お楽しみください。
DIME11月号
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