ファーウェイから心電図搭載スマートウォッチ「WATCH GT 6 Pro」、本間ゴルフコラボモデル、空間オーディオイヤホンなど注目の新製品が続々登場
2025.10.13
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、2025年10月6日にファーウェイ・ジャパン 2025年下半期フラッグシップ新製品発表会を開催。業界初のサイクリングパワーのシミュレーション機能をはじめワンランク上のスポーツ機能を搭載した『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』をはじめ、本間ゴルフとのコラボレーションモデル『HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro』、様々なベルトモデルを揃えた最大21日間使用できるスマートウオッチ『HUAWEI WATCH GT 6』、新たに空間オーディオを搭載した『HUAWEI FreeBuds 7i』、管理医療機器の血圧計を内蔵したスマートウオッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』の新色ブルーなどの発表を行なった。
『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』:業界初のサイクリング機能と約21日間のロングバッテリーを装備
『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』は、ビジネスから過酷なアウトドアまで、1台で楽しみ尽くせる機能とデザインを両立したフラッグシップモデル。革新的なハイシリコンバッテリーの採用により、通常使用で約21日間という圧倒的な持続時間も実現した。
スポーツ性能については、業界初の、ウオッチ単体でサイクリングパワーを推定する「サイクリングパワーシミュレーション機能」を装備。速度や勾配、体重などの情報からパワーを算出することで、トレーニング強度を手軽に把握できる。
その他にも、ゴルフ、スキー、登山、フリーダイビング(水深40mまで)など、100種類以上のワークアウトモードに対応。さらに今回スマートウオッチで初めて、日本最大級のウィンタースポーツアプリyukiyamaとの協業が実現した。
このアプリは日本全国のスキー場のうち、約100か所 をサポート。主要な人気ゲレンデはほぼ網羅しており、行きたい場所の大半で利用できる。
スキーやスノーボードで滑っているときにスマートフォンを取り出さずとも、ウオッチで雪道マップや仲間の位置を確認。リフト回数や滑走データも自動で記録して、1日の滑りを手軽に振り返ることができる。こちらのスマートウオッチアプリは、11月末にリリース予定となっている。
また、健康管理機能としては、心電図アプリケーション(プログラム医療機器/承認番号:30600BZI00035000)に対応。さらに、心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、12段階の情緒状態まで、日々の健康状態をきめ細かくトラッキングを行なう。

登壇したファーウェイデバイスジャパン・プロダクトマネージャー 窪田 洸氏は、「本製品は、先進的なアウトドアスポーツ機能と充実した健康管理機能、そしてプロレベルのデザインを兼ね備えたスマートウオッチです。通常使用で約21日間というパワフルなバッテリーにより日々のパフォーマンス向上から健康管理まで、これ1本で皆様の毎日をより豊かにサポートします」と述べた。
ゲストとして登壇した自転車インフルエンサー けんた氏は「サイクリングの経験がない方や、これから趣味にしたいと考えている方も『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』さえあれば気軽に楽しめます。ぜひ本製品を活用して、サイクリングを楽しんでほしいです」と、製品の魅力をアピール。

また、おすすめのポイントを尋ねられると、「サイクリング時にログがとれること、そしてバッテリーの持ちが良い点です。充電を忘れても問題ないのが嬉しいですね」と述べた。
<HUAWEI WATCH GT 6 Pro>
・税込市場想定価格:46mmブラック(フルオロエラストマーベルト)4万8180円、46mm ブラウン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)5万380円
・URL:https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt6-pro/
・10月6日(月)より予約販売開始、10月14日(火)より正式発売
『HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro』:匠の技が宿るデザインとゴルフ機能を融合させた特別モデル
今回ファーウェイは、1959年に横浜で設立された老舗ゴルフ用品ブランド「本間ゴルフ」とのコラボレーションを実施。日本限定発売の特別モデル『HONMA × HUAWEI WATCH GT 6 Pro』を発表した。
このコラボレーションモデルは、「プロのゴルフマネジメントをその腕に」をコンセプトに、匠の技が宿るデザインと専門的なゴルフ機能を融合させた特別な一本になる。
そのデザインは本間ゴルフの気品を反映したブラック×ゴールドを基調とし、金色に輝く立体的なベゼルとHONMA専用のゴールドバックルが高級感を際立たせている。
機能面では、グリーンの傾斜と方向を詳細に表示する機能や、コースの高低差を補正した距離測定など、スコアアップをサポートする最上位の機能を搭載している。
ちなみに本モデルは、日本の99%のゴルフ場をはじめ、世界1万7000以上のゴルフコースマップに対応しているという。

ゲスト登壇した株式会社本間ゴルフ 代表取締役社長 兼 最高経営責任者の小川 典利大氏は、今回のコラボレーションについて「HONMAが世界一の機能性とテクノロジーをもつHUAWEIとスマートウオッチを発売できることがうれしいです。皆様に最高級のスマートウオッチをお届けできることを、心より光栄に感じています。本製品をどうぞご期待ください」と述べた。
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また株式会社本間ゴルフ Product Marketing 本部 Director 鈴木 隆弘氏は、「本製品は、日常のライフスタイルはもちろん、豊富なゴルフ機能を兼ね備えており、非常に便利な高性能モデルです。特にゴルフ機能ではスコアアップをサポートしてくれますので、今まで以上にゴルフ場でのプレーを楽しませてくれます。ゴルファーの方はもちろん、ゴルファーではない方にもお勧めしたい製品です。是非『HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro』を使用して、ゴルフライフを楽しみましょう」と新製品に対する期待を語った。
そしてファーウェイデバイス日本・韓国リージョン プレジデント 賀 磊(ハ・レイ)氏は、「本製品は、より強力になったゴルフ機能に加え、全面的なスポーツと健康管理機能も備えています。日常の装着も非常に快適で、長時間持続するバッテリーも搭載した、まさにハイエンドでオールラウンドな製品です。このコラボレーションによって生まれた製品が、皆様に優れた体験を提供できることを願っています」と述べた。

<HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro>
・税込市場想定価格:5万2580円
・URL:https://consumer.huawei.com/jp/wearables/honma-huawei-watch-gt6-pro/
・10月6日(月)より予約販売開始、10月14日(火)より正式発売
■『HUAWEI WATCH GT 6』:包括的なスポーツ&ヘルスケア機能を搭載
続いて46mmモデルと41mmモデルの2サイズ展開で、あらゆるライフスタイルにフィットするスマートウオッチ『HUAWEI WATCH GT 6』が発表された。クラシックな円形のデザインにステンレススチール製のケースを採用し、耐久性と美しさを両立させたモデルだ。
通常使用で21日間!バッテリー切れの心配がいらないファーウェイの最新スマートウォッチ「WATCH GT 6」シリーズ
ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの最新モデルとして「HUAWEI WATCH GT 6」シリーズを発表した。数あるファーウェイのスマートウォッチのうち…
最大の特徴であるパワフルなバッテリーは、46mmモデルが通常使用で約21日間、41mmモデルが約14日間持続する。スポーツ・健康管理機能も充実しており、進化したヒマワリ型アンテナによる高精度なGPSを内蔵。サイクリングやランニング中でも正確なルートトラッキングを可能にしている。

登壇したファーウェイデバイスジャパンの窪田氏は、「『HUAWEI WATCH GT 6』は、フラッグシップモデル『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』と、ほぼ同様のスポーツ機能を有し、様々なカラーモデルを手軽に手にとっていただけるスタンダードモデルです」と述べた。
<HUAWEI WATCH GT 6>
・税込市場想定価格:46mm ブラック(フルオロエラストマーベルト)3万3880円、46mm グリーン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト)3万6080円、46mm グレー(レザー)3万6080円、41mm ブラック・パープル(フルオロエラストマーベルト)3万3880円、41mm ホワイト(レザー)3万6080円
・URL:https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt6/
・10月6日(月)より予約販売開始、10月14日(火)より正式発売
■『HUAWEI FreeBuds 7i 』:進化系ノイズキャンセリングと空間オーディオを搭載
ミドルエンドの完全ワイヤレスイヤホン「i」シリーズの最新モデル、『HUAWEI FreeBuds 7i』も発表された。進化した「インテリジェント・ダイナミックANC 4.0」を搭載し、平均28dB、最大55dBという強力なノイズキャンセリング性能を実現した話題のイヤホンである。
HUAWEIのイヤホンとして初めて、デバイスやコンテンツソースに依存しない空間オーディオに対応したことでも注目される。
新たに搭載された骨伝導マイクと3つのマイクを組み合わせることで、通話品質も大幅に向上させたという。

商品説明を担当したファーウェイデバイスジャパン・プロダクトマネージャー 橋野 翼 氏は、「本製品は、最先端のノイズキャンセリング、360°ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ、そしてクリアな通話体験を実現し、新世代のイヤホンに求められる流行のスタイルと多機能性を兼ね備えています。デザイン面では、「i」シリーズ初となる新色のピンクが登場しました。コンパクトで愛らしいデザインは、手になじむ心地よさと、なめらかな質感が魅力です」と語った。
<HUAWEI FreeBuds 7i>
・カラー:ブラック・ホワイト・ピンク
・税込市場想定価格:1万2980円
・URL:https://consumer.huawei.com/jp/audio/freebuds7i/
・10月6日(月)より予約販売開始、10月24日(金)より正式発売
■『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』:新色の登場と新機能アップデート
自動血圧モニタリング機能を搭載したスマートウオッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』に、新色のブルーが登場。快適かつ軽量で耐久性にも優れたコンポジットレザーのベルトが採用された。
また血圧測定を日常生活に導入しやすくするため、新たに2つのリマインダーオプションが追加された。指定した時間に測定を通知する「シングルリマインダー」と、指定した時間内に連続測定を促す「繰り返しリマインダー」により、日々の健康管理をさらにきめ細かくサポートをしていく。
ファーウェイデバイスジャパンの窪田氏は、「最新カラーを纏ってアップデートした『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』は、管理医療機器認証(認証番号:306AGBZI00008000)を取得した日中の血圧測定、また24時間の自動血圧測定機能に加え、新たなリマインダー機能に対応し、オールラウンドなヘルスケアモニタリングを搭載したスマートウオッチです」と述べている。
<HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計>
・新色カラー:ブルー
・税込市場想定価格:6万280円
・URL:https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-d2/
・10月6日(月)より予約販売開始、10月14日(火)より正式発売
発表会、タッチアンドトライの様子

関連情報
https://www.huawei.com/jp/
構成/清水眞希