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燃費25.4km/Lを実現したルノーの新型スポーツコンパクト「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」

2025.10.10

ルノー・ジャポンは、機能と装備が大きく向上した新型「ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」(マイナーチェンジモデル)を、2025年10月9日(木)より販売することを発表した。

ルーテシアは、1990年に初代(本国名:クリオ)が発売されて以来、欧州カー・オブ・ザ・イヤーを2度受賞するなど高い評価を受け、5世代にわたり世界中で1,600万台以上を販売したルノーを代表するコンパクトモデル。今回、このルーテシアが新しい外観デザインとなり、エスプリ アルピーヌグレードの導入、フルハイブリッド E-TECHの性能向上、運転支援システムの充実といった多くの変更を受け、新たに登場した。

モダンで際立つ新しいルノーデザイン

新型ルーテシアは、新しいルノーデザインを取り入れた彫刻的で引き締まったフロントフェイスとなった。よりコンパクトでスリムになったフルLEDヘッドランプは、精密さと高い技術性を表現し、外観をシャープな印象にしている。拡大したグリルの輪郭はモダンな雰囲気と活力を与え、チェックグリッドが力強さとスポーティ感を醸し出している。

また、グリル中央から端に向かって色合いが明るく変化するグラデーションが、深みとテクニカルな印象を高めている。さらにブランドロゴからインスピレーションを得た縦長のハーフダイヤモンド型LEDデイタイムランプがモダンさを際立たせ、モータースポーツの世界から着想を得たマットシェルグレーのF1ブレードがスポーティな印象を高めている。

またクリアレンズ化されたリアLEDランプと、新デザインのリアバンパーによって、新型ルノー ルーテシアのリアエンドは、スポーティさに加え高い質感を感じさせてくれる。

スポーツシックで上質なエスプリ アルピーヌ

新型ルーテシアに、スポーツシックで上質なエスプリ アルピーヌグレードが設定された。そのフロントフェンダーには、アルピーヌのエンブレムが取り付けられ、スポーティでエレガントなデザインの専用アロイホイールは17インチとなる。

さらに新しくなったシートは、サポート性に優れた形状で、バイオスキン×ファブリックのコンビ素材を採用し(前席シートヒーター付)、快適に長距離ドライブが楽しめる。なおシートバックには、アルピーヌのロゴが入っている。加えてアルミペダル、ステアリングヒーター付TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りキッキングプレートも、アルピーヌの世界観を表現している。

センターコンソール中央のディスプレイには、スマートフォン用ミラーリング機能が付いた9.3インチマルチメディア EASY LINK縦型タッチスクリーンが新たに装備され、オーディオ、電話、運転・駐車支援システム、車両設定等の各種操作が行えるほか、Apple CarPlayとAndroid Autoが使用できる。またBoseサウンドシステム+9スピーカーを採用したオーディオシステムは、上質で快適なドライブには欠かせない装備となる。

爽快な走りと輸入車No.1の低燃費

F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムが、フルハイブリッド E-TECHとなる。メインモーターのE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、1.6L 4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐ電子制御ドッグクラッチ マルチモードATで構成され、ダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現した。

この新型ルーテシアに搭載されるフルハイブリッド E-TECHは、システム出力が従来の140psから143psに向上し、燃費も0.2km/L向上して25.4km/L(WLTCモード)となった。この燃費値は輸入車No.1の低燃費で、2030年度燃費基準100%達成のエコカー減税対象となる。また、車両重量が10kg軽量化されたことも、燃費の向上に大きく寄与している。

そして電子制御ドッグクラッチ マルチモードATは、モータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用することで、一般的なクラッチやシンクロナイザーを省き、軽量化とコンパクト化を図ったギアボックスとなる。モーター側に2つ、エンジン側に4つのギアを持ち、これらのギアを組み合わせた12通りの変速比でモーター、エンジンそれぞれから動力を切れ目なく、効率よく引き出すことができる。

また発進時はエンジンを使用せずに、低速域で効率の高いモーターのみで駆動する。このため、すぐに力強いトルクを得ることができ、スムーズでレスポンスのよい発進と素早く爽快な加速が可能。加えて中速域では、モーターとエンジンを最適に組み合わせることで、素早いレスポンスと息の長い加速が得られる。

一方、従来のハイブリッド車があまり得意としてこなかった高速域では、巡行時には効率の高いエンジンを積極的に使用し、追越し時にはエンジンにモーターのアシストを加えることで、力強い加速を得ることができる。

なお車が減速する際には、減速エネルギーを回収し、電気に変換してバッテリーを充電。ブレーキペダルを踏み込むと回生ブレーキが作動し、さらに制動力が必要な場合はブレーキパッドを介して「機械的」なブレーキが作動する。また、ギアポジションをBにすると、アクセルオフ時の減速Gが大きくなり(回生ブレーキが強く作動し)、ワンペダル走行が可能となり、その結果、アクセルとブレーキの踏みかえ動作を大幅に減らすことができ、ドライバーの疲労を軽減してくれる。なおE-SAVE機能を使用すると、バッテリーの充電量を40%以上に維持し、モーターのアシストを最適化してくれる。

【ボディカラー】

■ブルー アイロンM

■グリ ラファルM

■ブラン グラシエ

■オランジュ バレンシアM

【メーカー希望小売価格】

ルーテシア エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH 3,990,000円(税込)

関連情報:https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/

構成/土屋嘉久

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