
ニトリは、エディオンと共同開発したプロジェクター「NEP-K220MM」を一部ニトリ店舗およびニトリネットで販売を開始した。価格は9,990円。
軽量コンパクトながら最大120インチの大画面投影が可能
近年、動画配信サービス(VOD)や、SNSなどの動画コンテンツをスマートフォンやテレビで楽しむことが一般的になっている。ニトリとエディオンは、こうした映像を家族でシェアしながら「もっと手軽に、もっと簡単に、大画面で楽しむ」という動画視聴の新しいスタイルを提案したいと考え、「1万円を切る価格で、手軽に使えるプロジェクター」である本製品を開発したという。
そんな経緯で開発された「NEP-K220MM」は、本体とスタンドが一体化したシンプルな設計のプロジェクターだ。本体の重量は約630gと軽量ながら、明るさ110ANSIルーメンで最大120インチの大画面投影に対応。HDMI接続でスマートフォンやTVスティック、ゲーム機、PCなどの映像を投影可能できるほか、本体背面のUSBポートに接続すればUSBメモリーやHDDに保存したコンテンツも再生できる。
また、本体とスタンドが一体化しているため、複雑な設置作業は不要。見たい場所にサッと置いて、すぐに投影できる。角度調整も簡単で、壁や天井など多彩な投影スタイルに対応する。
さらに、垂直方向の画面のゆがみを自動で補正してくれるので複雑な操作は不要。直感的に調整しやすいフォーカスリングにより、ピント合わせも簡単に行なえる。
主な仕様は、光源がLED。解像度はHD(1,280×720@60FPS)で、入力はフルHD(1,920×1,080)に対応。定格消費電力は42W。外形寸法は水平時が約幅170×奥行105×高さ126mm、垂直時が幅105×奥行105×高さ197mm。重量は約0.63kg。電源コード長は約1.5m。付属品はリモコン、ACアダプター。インターフェースはHDMI 1.4×1、USB 2.0×1、3.5mmイヤホン端子を装備する。
製品情報
https://www.nitori-net.jp/ec/product/2113400004191s/
構成/立原尚子