DIME MAGAZINE
ファーウェイ・ジャパンは、スポーツウォッチの新モデル「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を2025年10月14日に発売する。市場想定価格はブラック（フルオロエラストマーベルト）が48,180円、ブラウン（表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト）が50,380円。
サイクリング・ゴルフ・スノーボードやスキー・登山・ランニングなどオールラウンドに活躍できるワンランク上のスポーツ機能を搭載
「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は、サイクリング・ゴルフ・スノーボードやスキー・登山・ランニングなどオールラウンドに活躍できるワンランク上のスポーツ機能と、通常使用で約21日間持続する強力なバッテリーが大きな特徴。特に、サイクリングでは業界初となるウォッチ単体で自分のサイクリングパワーの試算が可能だ。
また、最大輝度3,000ニトで屋外でも明るく見やすい大きなディスプレイを搭載し、カバーガラスには高い耐摩耗性と耐擦傷性を持つサファイアガラスを採用。さらに、40mの水中でフリーダイビングできるほどの防水性も備えている。
このほか、健康管理機能では、詳細かつ精度高い睡眠モニタリング機能を搭載し、心電図アプリケーション（プログラム医療機器）に対応する。
■主な特長
・ファーウェイ史上最強バッテリーとさらに精度向上した位置測定システム
革新的なバッテリー設計により、エネルギー密度が前シリーズより大きく向上。通常使用で約21日間バッテリー持続する。これまでの約2週間から約3週間へと進化したことにより、これまで以上に継続的にワークアウトを記録し、健康管理を可視化することに役立つ。GPSを使用しながらワークアウトをした場合も約40時間バッテリーが持続するため、途中で電池切れの心配もない。
また、手首のウォッチがどのような位置や向きにあっても、太陽を向くヒマワリのように、常に衛星の方向を自動で認識するヒマワリ型アンテナシステムを搭載。気圧計に基づいてシーンを自動で識別し、傾斜がある場所や複雑な地形でも、より精確な距離を算出できるようアップデートがなされており、前モデルよりもさらに位置測定システムの精度が約20％向上している。なお、2つの周波数で6つの衛星（GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS/NavIC）信号を捕捉する。
・スポーツにもビジネスにも使えるハイエンドデザイン
GTシリーズに特徴的な美しい八角形デザインを引き継ぎつつ、立体的になったカウントアップベゼルを採用し、正面から見るとよりすっきりとした印象を与える。また、カバーガラスには高い耐摩耗性と耐擦傷性を持つサファイアガラス、ウォッチケースには航空グレードのチタン合金、リアケースには肌になじむセラミックを採用する。
さらに、画面占有率が前モデル比で5.5％増加したディスプレイは、最大輝度3,000ニトを実現し、強い日差しの下でのアウトドアに最適な、ハッキリとした視認性を確保。防水防塵レベルは5ATMとIP69で、水深40メートルのフリーダイビングに対応する。
・サイクリング関連の機能が充実
ウォッチ単体で測定可能な「サイクリングパワーシミュレーション測定」機能を新搭載。この数値により、気軽にサイクリング能力の向上を目指せるとともに、過度な負荷を避けてより科学的なトレーニングを続けられる。
また、スマートウォッチとペアリングする際に使用する専用スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」アプリ（iOS・Android対応）が、サイクリングワークアウトの際にはサイクルコンピュータに早変わり。自転車に取り付けることにより、大きな画面でマップや手首からリアルタイムに同期される心拍数、勾配、速度、距離、サイクリングパワーシミュレーション値などを確認できる。
さらに、サードパーティ製パワーメーターとBluetooth接続すれば、業界標準指標のFTP値を測定可能。このほか、信号待ちの一時停止や、転倒した際に緊急通報する機能も追加した。
・ゴルフ・登山時にそれぞれ便利な新機能も搭載
ゴルフでは日本の99％以上を含むグローバル17,000以上のコースマップに対応。グリーン手前・中央・奥までの距離が常に把握でき、グリーンの傾斜や方向も確かめられるため、戦略的なゴルフプレーが可能だ。また、本モデルから、ゴルフ場ではコースの見たいところやハザードをタッチして、クラウンで縮小拡大が可能になり、より直感的に操作できるようになった。
さらに、登山やトレイルラン時に便利な新機能として、GPXルートデータをインポートしてワークアウト中に、標高グラフが見られるようになり、今自分が山のどのあたりにいるか視覚的にすぐ把握できる。
そして、スノーボードやスキーでは、業界最大級のyukiyamaのスマートフォンアプリと連携可能に。これにより、スキー場で仲間や自分の位置を手元でリアルタイムに確認できる。なお、同機能はウィンタースポーツシーズンが始まる11月末にOTAアップデートにより提供される予定だ。
・心電図機能をはじめとした充実の健康管理機能が利用可能
HUAWEIの心電図アプリケーション（プログラム医療機器）に対応しており、側面ボタンに約30秒間触れることで、心電図測定が可能。データをダウンロードし、PDF形式で出力することもできる。
また、ユーザーの感情をリアルタイムでモニタリングする情緒測定も利用可能。情緒の状態を12段階に分けることで、よりきめ細やかな情緒測定ができる。
さらに、詳細かつ精度の高い睡眠モニタリング機能を搭載。このほか、心拍数・血中酸素レベル・皮膚温・心拍変動（HRV）も24時間測定可能だ。
・スマートアシスタント機能も満載
iOSデバイス、Androidデバイス問わずペアリング可能で、スマートフォンの通知を見られるほか、Bluetooth通話に対応。また、音楽再生コントロールのほか、音楽をウォッチにインポートすることも可能で、ストレージ容量は64GBあるので、多くのマップデータ、ルートデータ、音楽などを保存できる。
■主な仕様
製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-gt6-pro/
構成／立原尚子
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