フィアット「600e」vs BYD「シーライオン7」コスパ重視派におすすめのファミリー向けEV対決

シンプルさを追求した『600e』、
先進性、上質感のある『シーライオン7』

フィアット『600e』

エンジンルーム
モーターは交流同期で定格出力は62kW。始動してから音もなく、最初の加速もマイルド。Dレンジでの0→100km/h加速は8秒台。

運転席と各種装備
運転席の目の前にある丸形のメーターや2スポークスのハンドルは初代『600』からのオマージュ。液晶パネルは7インチで見やすい。

シートスペース
白のエコレザーシートにはFIATのロゴが刻まれる。運転席にはマッサージ機能を搭載。後席の着座位置はやや低めで足元はフラット。

ラゲージスペース
奥行きは730mm、左右幅は1mを確保。床面は開口部から6cm低い。その下に深さ9cmのサブトランクがあり充電ケーブルを収納できる。

【 ココがポイント！】キュートなデザインを象徴するヘッドライト
半円形をモチーフにしたライト類。ヘッドライト下の半円はデイタイムランニングライトでウインカーはオレンジ色に点滅する。LEDヘッドライトはオートハイビーム式を採用。

【 ココがポイント！】多くの設定や制御ができる7インチのモニター
モニターに電力消費率を表示できたり、各種コントロールができる。電費や回生モードの設定もここで行なう。ナビゲーションやオーディオの調整もここに集約されている。