
Beatsは、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Powerbeats Fit」を発売した。価格は32,800円。カラーはジェットブラック、グラベルグレイ、スパークオレンジ、パワーピンクの4色を用意する。
アクティブノイズキャンセリング機能も搭載!
「Powerbeats Fit」は、2022年に発売された「Beats Fit Pro」の次世代モデル。優れた耐久性を備え、新たにデザインされたウィングチップは前モデルより柔軟性が20%向上し、ケースは17%の小型化に成功。その安定感は「Powerbeats Pro 2」のイヤーフックに匹敵し、あらゆるワークアウトに対応する快適な着け心地を実現する。
■主な特長
・進化したデザインとフィット感
長年の研究から生まれた、あらゆる耳の形にフィットするウィングチップを採用しており、耳の上部にはめるだけで一日中快適な着け心地と、「Powerbeats」シリーズの特長である優れた安定性を提供する。
また、IPX4等級の耐汗耐水性能を備えており、雨や雪、暑さの中のハードなワークアウトにも安心して使用可能。さらに、長時間の装着でも耳に心地よくフィットするものを選べるように、4種類のイヤーチップ(XS、S、M、L)を用意する。
・パワフルでダイナミックなサウンド
イヤホンは、独自のアコースティックプラットフォームと専用のドライバーを中心に設計。オーディオスペクトラムの全域でバランスのとれたパワフルなBeatsサウンドを実現し、優れたリスニング体験を提供する。
また、パーソナライズされたダイナミックヘッドトラッキングによる空間オーディオに対応。音楽、映画、ゲームを臨場感あふれるサウンドで楽しめる。
さらに、各イヤホンの装着状態と密閉度に合わせてサウンドを調整するアダプティブイコライゼーションに対応し、効果的に不要な音を遮断するアクティブノイズキャンセリング機能や外部音取り込みモードも搭載する。
ユーザーの声だけを正確に拾うデュアルビームフォーミングマイクと、風などの周囲の雑音を軽減する内蔵プロセッサの組み合わせにより、優れた通話品質も実現する。
・5分の充電で最大1時間再生可能な急速充電に対応
Apple H1チップを搭載し、iOSユーザーは、デバイスの自動切り替え、オーディオ共有、「Hey Siri」によるハンズフリーコントロール、「探す」機能などをシームレスに利用できる。
一方、Androidユーザーは、Beatsアプリで、ワンタッチペアリング、カスタマイズ可能なコントロール、バッテリー残量表示、「Beatsを探す」機能、自分の耳に最適なイヤーチップのサイズを判定する装着状態テストなどを利用できる。
このほか、オンデバイスコントロールを使って、音楽の操作、音量の調整、リスニングモードの切り替え、着信の応答、音声アシスタントの起動を行なうことも可能だ。
また、バッテリー駆動時間はイヤホン単体で最大7時間、充電ケース併用時で最大30時間を実現。5分の充電で最大1時間再生可能なFast Fuel機能も装備する。
関連情報
https://www.beatsbydre.com/jp/
構成/立原尚子