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PCの買い替え、セットアップ、データ移行は専門業者に頼むといくらかかる?

2025.10.05

コスパ良く代行業者を使うための、事前準備の3つの工夫

業者に“丸投げ”してもよいのだが、それだと、作業時間が長くなり、不要なコストがかかったり、期待通りの結果にならなかったりする。プロの力を充分に発揮してもらうためには、依頼者としての準備をしっかり行っておきたい。

工夫1:移行対象のデータフォルダーやアプリの棚卸し

「マイドキュメント全部」とか「Cドライブ全部」ではなく、「このフォルダーと、動画ファイルと、写真データファイル」という風に、移行対象を具体的に指定できるようにしておこう。データ移行料金を抑えられる可能性がある。また、アプリの移行もお願いする場合は、フォルダーと同じように、インストールしてほしいソフトとそのライセンス情報(プロダクトキー等)を事前にまとめておく。

工夫2:IDとパスワードを整理しておく

切り替え作業を依頼するかどうかに関わらず、新PCでの作業をスムーズにするために、Microsoftアカウント、メール、各種Webサービス、アプリ利用アカウントのログイン情報を一覧にしておこう。

工夫3:プライバシーとセキュリティを確保しておく

PCを預けて作業をしてもらう場合は特に、見られては困るプライベートなファイルは、外付けHDDにデータを退避して、移行対象から外したり、パスワードをかけたりしておく。

また、作業完了後は、Microsoftアカウントや、主要なサービスのパスワードを変更すると尚良し。大手で信頼できる業者であっても、用心に越したことはない。

外注で時間を買うと思えば、数万円の出費は高くないかも?

データ移行を専門業者に依頼するコストが、数万円単位になるのはザラだが、自分で数時間から半日、あるいはそれ以上の時間を使って試行錯誤するストレスや、その時間に作業が止まる機会損失を考えると、必ずしも高い投資だとはいえない。

実店舗でもオンラインでも、買い替えるPCを物色するついでに、データ移行サービスやセットアップサービスも探し、トータルコストで納得できる業者を利用してほしい。

文/久我吉史

金融・IT・ビジネス系の記者歴20年超で、現役のビジネスパーソンでもある”複業”記者です。最近のキャリアでは、持株会社での子会社リスク管理や投資M&A関連のリスク管理を行なうリスマネ部長を務めてます。  過去の金融機関や事業会社でのIT企画・経営企画の経験も活かし、”現役”品質と”部下に読んでほしい視点”を大切にした記事制作を心がけています。もちろん最近注目しているのはAI関連のリスクです。

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