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約40年にわたってトレンド/モノを紹介してきた小学館の雑誌「DIME」。その中の人気特集「DIME お買い物ナビ」。2025年11月号では最新炊飯器について、新米の季節の到来に合わせてレビューした。今夏の酷暑を思うと高温障害や水不足などが米の味に影響していないか、再び米不足のニュースが飛び交うのでは……と不安な人も多いだろう。
そこでポテンシャルが心配な新米、そして備蓄米や輸入米もおいしく炊ける炊飯器を五つ星お米マイスターの小池理雄さんに教えてもらいながら徹底的にリサーチした。また、小池さんには美味しいお米の炊き方や食べ方のアドバイスももらった。これからお米が美味しい季節に炊飯器の購入を検討する方の判断材料になれば幸いだ。
検証した二人

DIME編集部 テラダ
産地から銘柄米を取り寄せるグルメだが、今年は2000円も値上がりするそうで戦々恐々。コメではなく炊飯器でなんとかできないか思案中。
三代目小池精米店 小池理雄さん
東京表参道の米店の3代目店主。全国47都道府県の農家とつながり、直接米を仕入れる。知られざる名米なども紹介する米の伝道師。
小池精米店:https://komeya.biz/
注目炊飯器比較!
タイガー魔法瓶
土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉『土鍋ご泡火炊きJRX-S100』
オープン価格(実勢価格約15万9000円)
精密な温度管理で料亭の土鍋ご飯の味を再現

土鍋を採用することで、金属鍋では難しい約300度の大火力を実現。米の深い甘みとふくよかな旨味を引き出し、粒立ちのいいご飯に炊き上げる。「低温吸水」と「おにぎり」メニューを新搭載。


SPEC
サイズ:W282×D366×H219mm、約7.4kg
炊飯容量:0.5〜5.5合
炊飯時間:約50分(白米・標準)
備蓄米を美味しく炊くモード

「低温吸水」は冷蔵庫で6時間以上吸水させた米を炊く方法。「白米」メニューよりもっちり感がUP。
新米を美味しく炊くモード

70銘柄の炊き分けメニューを搭載。銘柄を指定してから「新米選択」すると最適に炊き上げられる。

小池’s REVIEW
テリがよく美しい炊き上がり。粒が立っていて、ちゃんとほぐれる。甘さの余韻が強い。今回No.1はコレかな。
テラダ’s REVIEW
甘みの強さが強烈な印象。おかずとの相性というより、白飯をわしわし食べたい人に向いているかも。







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