
山善は、スチーム式加湿器「SteamCubeシリーズ」から、デザイン性と機能性を兼ね備えた「キューブ型スチーム式加湿器」を発売した。価格はオープン。市場想定価格は15,000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
蒸気にオレンジ色の光を灯す「ムードランプ」機能も搭載!
本製品は、キューブ型のスタイリッシュなデザインを採用したスチーム式加湿器。商品デザインは、世界のトップ100デザインスタジオに選定された、カロッツェリア・カワイと協業して開発。「加湿器らしくない加湿器」をコンセプトに設定し、リビングに置いてもほかのインテリアとなじむ、オーディオ機器のような洗練されたデザインを目指したという。
また、蒸気にオレンジ色の光を灯す「ムードランプ」機能を搭載しているのも特長で、焚き火のようなヒーリング効果で、加湿しながらリラックスできる空間を演出する。
さらに、湿度センサーも搭載。設定した湿度範囲を保つように自動で加湿運転の強弱が切り換わるので、無駄な加湿を防ぐことができる。
このほか、操作性やお手入れ性にもこだわっており、操作パネルは直感的でわかりやすいアイコンデザインを採用。水タンクは炊飯器のような釜形状なので脱着しやすく、丸洗いも可能だ。
もちろん、安全性にも考慮し、本体は転倒しても内部の水がこぼれにくい転倒流水防止構造で、足がかかっても外れやすいマグネットコードやチャイルドロック機能も採用している。
主な仕様は、定格消費電力が600W(加速ヒーター時:沸騰するまで)。本体寸法は約幅210×奥行267×高さ330mm、質量は約4.5kg。水タンク容量は約3.4L。電源コード長は約1.5m。加湿量は強運転時で550ml/h、中運転時で350ml/h、弱運転時で250ml/h。消費電力は強運転時で480W、中運転時で310W、弱運転時で240W。連続加湿時間は強運転時で約6時間、中運転時で約9時間、弱運転時で約13.5時間。適用床面積(強運転時)は木造和室で約9畳、プレハブ洋室で約15畳。