
2025年10月6日(月)は、一年で最も月が美しいとされる「中秋の名月・十五夜」。今年は特に「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる希少なタイミングで、翌年の金運を大きく育てる“超重要吉日”とされている。
そこで、YouTubeチャンネル『金運上昇チャンネル』を運営する金運師・たかみーは、30歳以上60歳未満の母親300名を対象に「中秋の名月」に関する意識調査を実施した。
調査結果とあわせて、2026年を豊かに迎えるための「十五夜のおすすめ金運アクション」も紹介しよう。
「中秋の名月」の詳しい知識を持つ人はわずか6.0%、お月見の行為、最多は「月を眺める」48.3%
まず、「中秋の名月」についての理解度を尋ねたところ、「由来や過ごし方までよく知っている」と回答した母親は6.0%にとどまった。一方で「言葉だけ知っている」が58.7%と最多で、認知はされているものの、深い理解には至っていない実態が明らかに。
次に、「これまでに行ったことのある『お月見』の行為」を尋ねたところ、「月を眺める」(48.3%)が最多であった。
以下「お団子をお供えする」(36.3%)、「すすきをお供えする」(23.3%)と続くが、「特にない」と答えた人も34.7%おり、お月見文化が生活に根づいていない家庭も多いことが判明。
続いて、「お月見行事の経験」について尋ねると、「自分の子ども・自分自身いずれでもしたことはない」が51.7%と過半数を占めた。
一方で「現在も子どもや家族とお月見をしている」母親は15.3%にとどまり、子育て期や世代を超えての行事継承が難しくなっている実態が浮き彫りに。
「今年の中秋の名月にやりたいこと」を尋ねたところ、「月を眺める」(48.0%)、「お団子を食べる」(35.7%)が上位であった。一方で「特に予定はない」と答えた人も37.0%おり、関心層と無関心層に分かれる傾向が見られる。
最後に「伝統的なお月見行事(三月見)の認知度」を尋ねた。「十五夜」を知っている人は72.7%と高い一方、「十三夜」(12.7%)や「十日夜(とおかんや)」(5.7%)の認知度は低く、22.3%は「どれも知らない」と回答。複数回にわたる月見文化がほとんど知られていない現状が明らかに。
今回の調査から、母親世代において「中秋の名月」は広く言葉としては知られているものの、由来や伝統的な過ごし方への理解は乏しく、半数以上が行事を体験していないことが分かる。
一方で、「月を眺めたい」「団子を食べたい」といった意向が一定数見られることから、シンプルで取り入れやすいアクションが現代生活にマッチしている様子もうかがえた。
伝統的な「十三夜」や「十日夜」など複数回の月見文化は、ほとんど知られていないため、今後はこうした行事を現代的に紹介することで、文化継承や家族で楽しむ機会につなげられる可能性がある。
調査概要
調査期間:2025年9月1日
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の30歳以上60歳未満の母親
サンプル数:300名(5歳刻みに各50名)
調査機関:Freeasy
※「金運上昇チャンネル調べ」
十五夜は「金運の吉日」!金運師・たかみーが解説する「十五夜のおすすめアクション」
2025年10月6日(月)は、一年で最も月が美しいとされる「十五夜」です。十五夜は平安時代に中国から伝わり、宮中行事として月を愛で、豊作を祈る風習が広がったことが起源とされています。
やがて庶民の間にも定着し、月見団子や収穫物を供えて感謝を捧げ、翌年の豊かさを祈願する行事として親しまれてきました。
古くから「月は豊かさと金運を司る」と考えられており、十五夜の月は特にその力が強いとされています。収穫期のエネルギーが満ちるこの日にどのように過ごすかで、翌年の金運の流れが変わると言われても過言ではありません。
実際に、「昨年の十五夜の過ごし方が、今年の金運を決めている」と考える方も少なくありません。
さらに、十五夜はこれ一日だけで終わりではありません。11月2日の「十三夜」、11月29日の「十日夜(とおかんや)」と続けてアクションを行うことで、翌年の幸せや豊かさがより強く引き寄せられると伝えられています。
ただし、最初の十五夜でアクションを行わなかった場合、その後の十三夜や十日夜の効果は半減すると言われています。つまり、三つの月見のスタートとなる十五夜は、金運を高めるうえで欠かせない最重要日なのです。
特に、今年の十五夜は「一粒万倍日」と「天赦日」と重なるため、金運パワーを何倍にも育てられる絶好のタイミングです。どんな過ごし方をするかによって、2026年が金運に恵まれる一年になるかどうかが左右される――まさに“超重要な吉日”といえるでしょう。
そこで、今回は十五夜の豊穣、秋の収穫、風水の金の気、そして金運に恵まれる「十五夜のオススメの過ごし方」を5つ紹介します。
金運を引き寄せる「十五夜のおすすめアクション」
1. お月見をする
月を眺めるだけで、金運の光を浴びられる最重要アクションです。曇りで月が見えなくても、外に出て夜気を感じるだけで効果があるとされています。日常の忙しさから離れ、月の美しさに心を動かす時間を持つことが金運体質づくりにつながります。
2. 財布や通帳を月光浴させる
金運にまつわるアイテムは、月の光を浴びせることで運気がチャージされます。財布や通帳はもちろん、スマホやパソコンなど、現代の金銭のやりとりに欠かせないツールも月光浴の対象です。
仕事で使う大切な道具や新しく購入したアイテムにも月光浴をさせると、仕事運と金運の両方を高めてくれるとされています。
今年の十五夜は、一年に数回しかない最強開運日「天赦日」と重なります。この特別な日に新しいものを買ったり、使い始めたりすると、天赦日の強い運気を浴びたラッキーアイテムになります。
そして、天赦日に購入・使い始めをしたものを、十五夜の月明かりに当てて月光浴させると、今年一番のラッキーアイテムになるとされています。
3. 収穫物をお供えする
収穫への感謝を込めて供えるのが十五夜の伝統です。すすきは魔除けと豊作祈願、月見団子は月のパワーを取り込み、芋や果物は金運や健康運を高めるとされます。特に芋は「芋名月」とも呼ばれる十五夜の象徴であり、金を生む・貯める力がある食材といわれています。
秋の果物も十五夜のお供え物としておすすめです。
ぶどう:金運や子宝運を呼び込み、「幸運を離さない」象徴
梨:恋愛運アップ
柿:愛情運アップ
栗:金運と勝負運アップ
このように果物ごとに意味があり、運気に合わせて選ぶ楽しさもあります。
また、秋の旬の食材全般は縁起が良いため、準備できるものをお供えし、十五夜のパワーを取り込んだ後にいただくことで、豊かさのエネルギーを体の中に直接取り入れることができます。これも大きな金運アクションのひとつです。
4. 感謝を伝える
十五夜は感謝の行事でもあります。今年の恵みや支えてくれた人々への感謝を心に思い、月に向かって感謝を伝えると、高い波動を呼び込み、翌年の幸運へとつながります。
5. 月を映した飲み物をいただく
水やお茶に月を映して飲むことで、月のエネルギーを体に取り込む「十五夜を飲む」習慣もおすすめです。より強く金運を引き寄せる開運アクションとして知られています。
十五夜は、ただ月を眺めるだけの日ではなく、翌年の金運と豊かさを引き寄せる大切な吉日です。特に今年は一粒万倍日、天赦日と重なる特別なタイミング。小さなアクションでも良いので、自分に合った過ごし方を取り入れてみてください。
2026年を豊かに迎えるために、今年の十五夜は“金運アクション”を実践する絶好のチャンスです。
構成/Ara