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白馬にBMW5000台が集結!20周年を迎えたバイク乗りの祭典「BMW Motorrad Days Japan 2025」の熱狂と舞台裏

2025.09.25

走る、集う、語らう白馬の2日間

BMW Motorrad Days Japan 2025」が9月6日・7日に長野県白馬「Hakuba 47 Mountain Sports Park」で開催された。20回目を迎える記念の年で、入場は有料化されたものの、オンロード/オフロード試乗、ヒルクライム・コンテスト、モトラード・パレード、ライブステージ、BBQパーティーなど来場者がバイクと共に一泊二日で満喫できる内容で、私も「Motorrad Suginami」のツアーにR1300GSで参加してきた。

2日間での来場者は5000人以上、会場へは一方通行の専用道路を使って入場できる
BMW MOTORRADのフラッグ下で記念撮影するのが定番
私のGSも無事到着。一泊二日なので右側だけパニアケースを装着
さらに進むと駐車場へと続くゲートが現れた
未舗装地まで拡大された駐輪スペース。見渡す限りBMWだ
会場となるHakuba47は広くゴンドラでアルペンエリアと接続されている。会期中はゴンドラを無料で利用できる
無料で楽しめる豚の丸焼きには長蛇の列ができ配布完了の恐れもある。確実に食べたい方は2日目の開場と同時に並ぶことをおすすめする
豚の丸焼きが、こんな形で見られることはなかなかない。
豚の丸焼きが品切れでも、会場内にはBMWバーガーやBMWホットドッグを販売する特設レストランをはじめキッチンカーやドイツ屋台村、ピザハウス、バー、カフェなどが開店する
ゴンドラで山頂のカフェに向かえば、高原の涼しさを満喫できる

白馬への道のりは約260km

今回、初参加だった白馬のMotorrad Daysのやや面倒な点は会場内にホテルやキャンプ場ないことだ。東京から片道約260kmなので日帰りは厳しい。おススメは各ディーラーが主催しているパッケージツアーに参加すること。宿の手配だけでなく、会場でのBBQ、往路はマスツーリングで会場まで迷わず走行できる。高速道を降りてからも約1時間ほど走るため、片道4時間ほどの行程になり、ソロで走ると飽きが来そうだ。集団で走ると適度な休憩をはさみバイク談義でリフレッシュできた。

宿泊施設は温泉付きのペンションで、申込みが遅かったせいか相部屋しか残っていなかったが、初対面でも同じ趣味同士、すぐに打ち解け修学旅行のような気分が味わえた。同室には西荻窪や荻窪にお住まいの人もおり、白馬で新しいBMW仲間が増えた。白馬の会場にはテクノコシダグループのテントがあり、ここを拠点にして各ショップを回ったり、イベント見学もおこなえた。BBQと宿での二次会を楽しみにツアーに参加する方も多いそうだ。

今回、会場で発表されたニューモデル「R1000R」だった。デモ走行は日本フラットトラックのスライドキングこと大森雅俊さん
リアホイールを空転させて、凄まじい白煙を上げる「R1000R」。このような走行は想定外なのでは!
フロントサスペンションが敏感に路面の情報を伝えることに感心したという大森選手。足つきも良いとのこと
最大斜度28度のゲレンデを駆け上る大人気のヒルクライムコンテスト。参加者希望者多数の場合は抽選で10名、土日の両日に開催される
自分と同じモデルが参加車両だと応援にも熱が入る
やっぱり主役はGSシリーズ。巨体をグイグイ引っ張り上げる
最新モデルまたがり展示では最新モデルも含めて足つきをチェックできる
新型M1000RRのエンジン解体ショーも人気のイベント。普段は見られないあんなパーツやこんなパーツが次々とバラバラになっていく
ギア&ガーメント アウトレットセールも開催され、BMWブランドのライディングギアやTシャツが特別価格で提供された
20周年を記念して歴代のTシャツデザインも展示された。昔のほうが渋いデザインで、今年が一番派手に見える
バイク用品、アクセサリー、ヘルメット、タイヤなどのメーカーが出店中
カスタムシート制作の「K&H」は早くも「R1300ADV」用スーパーローシートを製品化した
私も注文している「R1300GS」のスーパーローシートに純正リアシート張替え。さらにタンク上部の素材も変更して一体感を出している
冒険心を焚き付けてくれるのが「TOURATECH JAPAN」である。海外でのアドベンチャーツーリングから、スマホホルダーまで幅広い製品とサービスを提供している
「R1300GS」用オフロードタイヤが前後セット3万9800円。オンロードではロードノイズが大きいが、ライフが長くオフロードの走破性は高いという
水谷代表の一推しがスマホホルダー「グリップゴー」なのだ。専用ケースに入れたスマホを磁石とボールベアリングで素早く確実にロックする。360度どこからでもロックでき、角度調整も可能、リングを押すだけ解除できる
ACHERO」が販売する「ミニバッグ6L」はローンライダーMOLLEシステム対応の完全防水バッグで4個所のストラップで固定する。これはカッコイイ!
Insta360」からは新製品の「Insta360 GO Ultara」が登場。ポケットサイズの4Kカメラは磁気マウントシステムでどこにでも装着できる
アクションポッドと合体すればタッチパネルのカラーモニター付きカメラに変身する
ヘルメットにストップライトを追加する「BRAKE FREE」が日本に上陸した。加速度センサーを使ってヘルメットに装着したLEDライトが点滅。USB-C接続の充電1時間半で、8~12時間使える
価格は2万9980円。ヘルメットマウントを追加すれば他のヘルメットにも工具不要で装着できる。カラーはホワイトとブラックがある

走りと交流が交差した2日間

「Saturday Night Biker Party」ではBBQで仲間と語らい、音楽と食事に酔いしれる最高の夜を過ごした。日中の会場では試乗会や展示、トークショーなど多彩なイベントが展開され、終日バイクファンを魅了していた。

宿泊したペンションではディーラーが企画した二次会があり、バイク仲間との絆がさらに深まった。仲間と笑い合い、語り合う時間はイベントの楽しさを倍増させてくれる。来年もツアーで参加し、この特別な時間を再び味わいたいと強く感じた。

夜を盛り上げるのは「Saturday Night Biker Party」である。屋根付きの会場のBBQで盛り上がりつつ、ライブステージに打ち上げ花火も楽しめる
牛肉、豚肉、ソーセージ、野菜、焼きそばと豊富な食材を焼いていく
前方のステージではBMWのニューモデル「R1300R」が登場
ステージにBMWバンドが登場して、会場はさらにヒートアップした
打ち上げ花火の音が聞こえないほど、熱いステージ上の演奏にバイク談義に花を咲かせるBBQ会場は、次第に闇に包まれていった
宿泊施設のペンションまでは会場から巡回バスが出ており酔っても安心だ

写真・文/ゴン川野

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