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スズキ初の新型BEV「e ビターラ」が日本上陸、パワフルな走りを実現する電動4WDを搭載

2025.09.24

スズキは、バッテリーEV(BEV)の新型「e ビターラ」を2026年1月16日より日本で発売することを発表した。

Z(アークティックホワイトパール ブラック2トーンルーフ)

この新型「e ビターラ」は、2024年11月にイタリア・ミラノで初公開され、2025年1月にインドのBharat Mobility Global Expo 2025で公開された、スズキのBEV世界戦略車第一弾となる。

e ビターラと鈴木俊宏社長

「Emotional Versatile Cruiser」を商品コンセプトにし、BEVの先進感とSUVの力強さを併せ持つデザイン、BEVらしいキビキビとしたシャープな走りを実現するBEVパワートレイン、悪路での走破性のみならず、よりパワフルな走りを実現する電動4WD「ALLGRIP-e」、BEV専用に新開発したプラットフォーム「HEARTECT-e」を採用したSUV。

なお新型「e ビターラ」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。

新型「e ビターラ」の主な特長

■BEVの先進感とSUVの力強さを併せ持つデザイン

Z(スプレンディッドシルバーパールメタリック ブラック2トーンルーフ)

「ハイテク&アドベンチャー」をテーマに、エクステリアは、多角形や多面体構造を採用し、BEVの先進感とSUVの力強さを併せ持つ、冒険心を刺激する力強いデザインとなっている。さらに、押し出し感の強いフロントマスクや、BEVならではのロングホイールベースに、四隅に踏ん張る大径タイヤやサイドスラッシュガードなどで力強い走破性を表現。

またフロントのLEDデイタイムランニングランプ(LEDポジションランプ)やリヤのLEDコンビネーションランプに3ポイントが特徴的なシグネチャーランプを採用することで、先進感を演出。そして18インチガーニッシュ付アルミホイールは、空力と軽量化を両立させた樹脂製ガーニッシュを採用し、アルミだけでは表現できない細部まで作り込んだデザインとなっている。

インパネ Z(4WD)
シート Z(4WD)

一方インテリアは、最新デバイスの搭載や、SUVらしいタフな造形と機能的な装備を持たせると同時に、ブラックとブラウンを基調とすることで、上質さを表現している。さらにメーターとセンターのディスプレイを同一平面上に配置した「インテグレーテッドディスプレイシステム」を採用し、優れた操作性と繋ぎ目のない1枚ガラスの高い質感によって、BEVならではの先進感を演出している。

センターコンソール

またフローティングさせたセンターコンソールや、フロントドアとセンターコンソールミドルトレイにアンビエントライトを採用し、ハイテク表現が施された。さらにインパネやフロントドアトリムには、ブラウンのソフトパッドを採用し、エアコンルーバーの周辺には、ダークシルバーガーニッシュやピアノブラック調の加飾を施すことで、タフでありながら洗練されたイメージを演出している。

■BEVらしいキビキビとしたシャープな走りを実現するBEVパワートレイン

eAxleイメージ

モーター、インバーター、トランスアクスルを一体型にした「eAxle」は、構成部品を一体にすることで、エネルギー効率を高めると同時にコンパクトな設計を実現。

そしてアクセルペダルの操作のみで加減速をコントロールできる「イージードライブペダル」に加え、「NORMAL」「ECO」「SPORT」の3つのドライブモードを設定した。また安全性が高く、バッテリー寿命も長いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが採用された。

■悪路での走破性のみならず、よりパワフルな走りを実現する電動4WD「ALLGRIP-e」

ALLGRIP-e(オートモード)

前後に独立した2つのeAxleを配置した電動4WDの「ALLGRIP-e」が採用された。そして「オートモード」と「トレイルモード」の2つのモードが設定でき、「オートモード」は、路面状況に応じて各制御を最適化し、優れた操縦安定性と悪路走破性を実現。前後駆動力配分を緻密に制御することでタイヤのグリップを最大限活かし、様々な道での安定した走行(走る、曲がる、止まる)を実現した。

ALLGRIP-e(トレイルモード)

また「トレイルモード」では、タイヤが浮くような路面でも空転したタイヤにブレーキをかけ、反対側のタイヤに駆動力配分(LSD機能)することで、悪路からスムーズに脱出できる。

■BEV専用プラットフォーム「HEARTECT-e」

プラットフォームには、BEV専用に新しく開発した「HARTECT-e」を採用することで、軽量な構造、高電圧保護、ショートオーバーハングによる広い室内スペースを実現した。

さらに高ハイテン材の使用率を従来のプラットフォームより上げることで重量低減を図った。また、メインフロア下メンバーを廃止することで、バッテリー容量を最大化させた。なお最小回転半径は、ロングホイールベース、タイヤの大径タイヤを採用しながらも、タイヤの切れ角を大きくすることで、5.2mを実現している。

■その他の特長

統合型インターフェースディスプレイ

10.1インチのセンターディスプレイと10.25インチのメーターディスプレイを統合させ、直感的にもわかりやすく、操作性に優れたユーザーインターフェイスのインテグレーテッドディスプレイシステムを採用した。

さらにBEVのある暮らしをもっと快適・便利にするために、「タイマー充電」や「バッテリーウォーマー」などの機能を追加したスズキコネクトを採用した。また衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」など、先進の予防安全機能を採用した。

■ボディーカラーラインアップ

【メーカー希望小売価格】

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関連情報:https://www.suzuki.co.jp/car/evitara/

構成/土屋嘉久

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