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新世代ワイヤレス充電「Qi2」を使うメリットは?購入前に確かめたい対応機種一覧

2025.10.25

ワイヤレス充電Qi2で気をつけるべきポイント

最後に、ワイヤレス充電Qi2のデバイスや充電器で気をつけるべきポイントを解説します。

ご紹介するのは、Qi2対応ワイヤレス充電器を選ぶ際のポイント、デバイスのみをQi2対応のものにしようかと検討されている際に注意すべきポイント、実際にワイヤレスで充電する際の注意点です。

それでは、購入する際・使用する際にどのようなポイントに気をつけるといいのかを確認していきましょう。

■Qi2対応ワイヤレス充電器はタイプや出力で選ぶ

Qi2に対応したワイヤレス充電器を選ぶ際のポイントは、「タイプ」や「出力」です。ワイヤレス充電器のタイプには、スタンド型・パッド型・複数充電型があります。

スタンド型はスマートフォンスタンドになるもので、画面を見やすいのがメリットです。パッド型はそのまま置けるようになっているだけのシンプルなタイプで、本体がコンパクトなため持ち運びやすく充電中にも動かしやすいです。複数充電型は、複数のデバイスを同時に充電できます。

また、ワイヤレス充電器には出力の差もあります。Qi2対応ワイヤレス充電器の最大出力は基本的に15ワットです。しかし、複数充電型のワイヤレス充電器では出力が異なる場合があるため、早く充電を完了させたい方は購入前に出力を確認しておくといいでしょう。

■Qi2デバイスでQi充電器を使えない可能性がある

デバイスと充電器の相性にも注意が必要です。デバイスのみ新しくして充電器は以前のものを使おうとしている場合、また充電器の購入時にQi2ではなくQiに対応したものを選ぼうとしている場合など、Qi2デバイスでQi充電器を使おうとするケースがあります。

しかし、デバイスと充電器で対応している規格が異なると、うまく使えない可能性があるため注意が必要です。基本的には、Qi対応のスマートフォンでもMagSafe対応のiPhoneでも、Qi2に対応した充電器で充電できます。しかし、Qi対応充電器でQi2に対応したデバイスを充電しようとすると、きちんと充電できないケースがあるようです。

■充電による発熱に注意する

購入後、実際に使用する際にも注意すべきポイントがあります。

ワイヤレス充電をする際に発熱する恐れがあるため、使用時は気をつけましょう。とくに充電器とデバイスの間に金属類が挟まってしまった場合、発熱の危険性があります。

とはいえ、基本的には充電時にスマートフォン側で温度を確認して出力を調整しています。充電器側でも発熱管理がおこなわれているため、さほど心配しなくてもいいでしょう。さらにQi2の規格で発熱管理や異物検出機能が強化され、安全性が向上しています。

ただし、WPCで認証されていない製品もあります。WPCで認証を受けた製品を使用したほうが安全性が高いため、購入する際に認証を取得済みかどうかも確認しましょう。

便利なワイヤレス充電Qi2をチェックしよう

ワイヤレス充電Qi2には、コネクタをつなぐ手間が減ることや安定して充電できることなどのメリットがあります。ただし、購入時や使用時に気をつけるべきポイントもあるため、最大限活用するにはあらかじめ理解を深めておくことが大切です。ぜひこの記事を参考にして、ワイヤレス充電Qi2を便利に活用しましょう。

構成/chihaya

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