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3世代で旅する「グランディムーン」の人気が急上昇!その理由と魅力に迫る

2025.10.25

グランディムーンの魅力について紹介します。グランディムーンとは、三世代で楽しむ旅行のことです。記事では、三世代旅行のプランニングポイントも紹介します。旅先や宿泊先の選び方などを知り、グランディムーンを楽しむヒントにしてください。

グランディムーンとは、三世代で過ごす特別な休暇のことです。祖父母と孫、その親で楽しむ旅のスタイルとして注目を集めています。本記事では、グランディムーンの魅力や宿選びのポイントなどを解説します。おすすめの旅行先なども、ぜひ参考にしてください。

「グランディムーン」とは

「グランディムーン」とは、祖父母とその子ども、さらに孫の三世代で楽しむ旅のことです。日本交通公社の調査によると、2023年に家族旅行をした人のうち、約25%が三世代旅行を選択しています。

また、Booking.comの調査では、ベビーブーム世代の80%が「次の旅行を予約するときに子どもの代金を喜んで支払う」と回答したといいます。

シニア層が家族のための消費を希望した場合、グランディムーンの需要はさらなる高まりを見せるかもしれません。三世代旅行を通じて祖父母にこれまでの感謝を伝えれば、新たな思い出とともに家族の絆もさらに深まるでしょう。

参考:公益財団法人 日本交通公社「旅行年報2024」
参考:Booking.com「ブッキング・ドットコム、 夏の多世代旅行にもおすすめの自然が満喫できる旅先をご提案」

三世代旅行「グランディムーン」の魅力

グランディムーンには、以下のような複数の魅力があります。

・親孝行できる
・夫婦の時間を作りやすい
・三世代ならではの旅を楽しめる

注目したいのは、親と子、祖父母と孫との間だけでなく、夫婦間にもメリットがある点です。

子どもが幼いうちは「旅に出かけてもゆっくりできない」というケースも少なくありません。グランディムーンであれば、核家族旅行にありがちな旅の悩みを解決できます。

■親孝行できる

祖父母の子どもにあたる世代にとって、グランディムーンは親孝行のよいきっかけになります。還暦祝いや誕生日を機に旅行を計画するケースもあるでしょう。

とくに、祖父母と離れて暮らしている場合、旅行は三世代にとって貴重な経験になり得ます。普段会えない孫との旅が、祖父母のかけがえのない思い出として残るかもしれません。

孫は両親と違う大人と過ごす機会を得られるなど、双方にメリットが期待できます。

■夫婦の時間を作りやすい

核家族の旅行は、行き先やスケジュールが子ども中心になりがちです。旅行でリフレッシュするつもりが、かえって疲れてしまったというケースも少なくありません。

祖父母が一緒のグランディムーンであれば、子どもの面倒をみてもらえます。夫婦の時間を作りやすく、食事や入浴の際も余裕をもちながら、のんびりと過ごせるでしょう。

■三世代ならではの旅を楽しめる

三世代旅行の場合、核家族旅行とは異なる旅のプランニングを楽しめます。祖父母がゆったり過ごせる施設に泊まるなど、これまでとは違った体験ができるでしょう。

祖父母が旅の計画やホテルの予約、公共交通機関の手配などが苦手としている場合は、それらを子どもに任せられるという安心感があります。年齢を重ねた夫婦、友人との旅行とは違った時間を過ごせることも、グランディムーンならではの醍醐味です。

三世代旅行「グランディムーン」のプランニングポイント

グランディムーンをより楽しく、充実したものにするためには、旅先の選択やスケジュールに配慮が必要です。

・旅先はアクセスのよい場所にする
・家族の思い出の場所に両親を連れていく
・子どもと大人が楽しめるスポットに立ち寄る
・スケジュールに余裕をもたせる

祖父母の希望を聞きつつ予定を組みながら、三世代が満足できる旅を実現しましょう。

■旅先はアクセスのよい場所にする

遠方への旅行は、移動だけで疲れてしまう可能性があります。旅先はアクセスしやすく、移動に時間がかからない場所がおすすめです。

祝祭日にマイカーで移動する場合は、渋滞も考慮しておきましょう。休憩や食事ができる場所を事前に調べておくと、より安心です。

■家族の思い出の場所に両親を連れていく

親孝行を目的にするのであれば、家族の思い出の場所に両親を連れていきましょう。自分が子どものときに連れて行ってもらった遊園地や観光地などに足を運べば、思い出話に花が咲きます。

当時の写真が残っている場合、同じ場所で記念撮影をするのもおすすめです。三世代の貴重な思い出を写真という形で残せます。

■子どもと大人が楽しめるスポットに立ち寄る

旅の予定には子どもと大人、両方が楽しめるスポットを入れておきましょう。ついつい子ども優先でスケジュールを考えてしまいがちですが、子どもだけが楽しめる場所では、大人は見守るだけになってしまいます。

果物狩りやその土地ならではの手作り体験であれば、子どもと大人が一緒になって旅の思い出を作れます。普段はできない体験を通じ、三世代の会話も弾むでしょう。

■スケジュールに余裕をもたせる

やりたいことや行きたい場所は厳選し、なるべく余裕をもったスケジュールにしましょう。あれもこれもと欲張ると、スケジュールをこなすだけで手いっぱいになってしまいます。

とくに、人数が多い旅行は寝起きの準備やトイレ、食事などに時間がかかりがちです。慣れない場所や移動で体調を崩してしまうケースも考えられます。

「バスや電車の時間に間に合わない」などのトラブルにも冷静に対応できるよう、スケジュールには自由時間を設けておくと安心です。

三世代旅行「グランディムーン」の宿の選び方

グランディムーンの宿泊先は、三世代それぞれが心地よく過ごせることを意識して選びましょう。

・バリアフリー対応の宿を選ぶ
・食事のバリエーションが豊富な宿を選ぶ
・寝室が複数ある宿を選ぶ
・立地のよい宿を選ぶ

バリアフリー対応の宿であれば、足腰に不安のある高齢者だけでなく小さな子どもも安心して過ごせます。旅の楽しみのひとつである食事の内容や、部屋数、立地などもあわせて確認してください。

■バリアフリー対応の宿を選ぶ

祖父母が高齢な場合は、バリアフリー対応の宿を選ぶと安心です。段差や階段が少なく、館内や室内にもじゅうぶんなスペースが確保されています。

車いすを利用する場合は、ユニバーサルルームを選択するという方法もあります。ユニバーサルルームとは、国籍や年齢、性別などを問わず誰もが過ごしやすいように設計された部屋のことです。

宿泊施設の場合、ユニバーサルルームは広さにゆとりがあり、バスルームやトイレなどに手すりが付いているのが一般的です。車いすの方はもちろん、高齢者や妊娠中の女性、小さな子どもなども安心して過ごせます。

■食事のバリエーションが豊富な宿を選ぶ

旅先では、その土地ならではの料理も楽しみのひとつです。とはいえ、高齢者や子どもには食べにくかったり量が多すぎたりというケースも考えられます。

三世代旅行の場合は、ビュッフェスタイルで食事を提供する宿がおすすめです。自分が好きなものを好きなだけ口にできます。子どもにとっては、たくさん並ぶ料理のなかから、好きなものを選ぶというワクワク感も加わるでしょう。

料理を1人前ずつ提供する宿泊施設の場合も、アレルギー対応はもちろん、子ども用のメニューや調理器具があるかなどを確認しておくと安心です。不安点を事前に解消しておけば、おいしい料理を囲みながら三世代で楽しい時間を過ごせます。

■寝室が複数ある宿を選ぶ

三世代で過ごす時間も大切ですが、旅行中はプライベートな時間も確保したいものです。寝室が複数あれば、それぞれの家族に気兼ねなく寝起きできます。

グランディムーンの場合は、部屋が複数ある一棟貸しの施設を選ぶのもおすすめです。キッチンや庭がある施設であれば、地元の食材を準備し、調理やBBQを楽しむなど選択肢が広がります。

■立地のよい宿を選ぶ

駅や高速のインターチェンジから近い宿であれば、移動の負担を軽減できます。公共交通機関を利用する場合は、宿の送迎サービスがあると便利です。

タクシーを利用するという選択肢もありますが、三世代旅行の場合は1台に全員が乗車できるとは限りません。宿の送迎サービスの多くは無料で、荷物を持ち運ぶことなく宿泊先までスムーズに移動できます。

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