
30~40代になると手に入れたくなるマイホーム。特に家族がいると快適な戸建て住宅を備えておきたいものだ。けれどこの物価高時代、できるだけコストを抑えたい気持ちもある。
そんな人がぜひ知っておきたいのが、今回紹介する注文住宅ブランド「PG HOUSE」だ。一般的な戸建て住宅の相場4,000万の半額以下の2,000万円ほどで建てられるという。
なぜ安く建てられるのか、また注文住宅を建てる際に、比較すべきポイントや注意点も合わせて聞いた。
「PG HOUSE」が半額以下で建てられる理由
「PG HOUSE」は、大手ハウスメーカーでは4,000万円ほどの住宅と同等のクオリティーながら、半額の2,000万円程度で建てられる注文住宅ブランドだ。住宅ローンを組めば月の支払額は5万円以下に抑えられる可能性もある。
地震に強い設計で、地震発生により全壊や半壊などの際には100%建替保証がある。間取りは自由設計。1棟ずつプロの設計士が監修し、最適な間取りを提案してくれる。
●実際の価格例
総額1,724万円(税込)
28坪プラン
2階建て 3LDK
なぜここまで価格が下げられるのか。「PG HOUSE」を提供するハウスメーカーの一つで、静岡県浜松市の新築やリフォームなどを手がける株式会社LIFEFUNDの代表取締役 白都卓磨氏は次のように話す。
「PG HOUSEのフランチャイザーであるピュアグロース株式会社は、全国に130社ほど顧問企業を持っており、合計すれば建設棟数は2万棟にも上ります。これは全国の大手ハウスメーカー1位の棟数より多い数。これにより資材の調達やスケール面でメリットが期待でき、コストダウンが可能です。
もっとわかりやすく言えば、全国のハウスメーカーの部材ごとの底値がわかるということ。エリアごと、材料ごとの価格を交渉し、高品質のものを低価格で調達できるので、コストパフォーマンスの良い住宅をご提供できています」
聞けば、材料はうまくコストダウンを図っているだけで、性能に欠陥はないという。モデルハウスのある住宅展示場「PGパーク浜松」では、その品質や断熱性能、耐震性能を肌で体感できるようになっている。
注文住宅のハウスメーカーの選び方のコツ
ところで、マイホームを買いたい層にとって、「失敗しない」選び方のコツはぜひ知りたいところだ。白都氏にまずはハウスメーカーの選び方のコツを伝授してもらった。
「多くの方が家づくりの第一歩として大手ハウスメーカーに足を運びます。ブランドの安心感が魅力ですが、実はその裏に“見えないコスト”があります。
例えば総合展示場に出店する場合、建物の建築費は約2億円、さらに月額120万円の維持費がかかり、7年ごとに建て替えられます。合計3億円もの費用を、210組ほどのお客様が分担している計算になります。つまり家を契約したつもりが、契約者一人あたり約140万円は展示場のために払っていることになるのです。
さらに『無料』とうたわれる敷地調査も、実際には1件10万円ほどのコストがかかり、契約に至らなかったお客様分は最終的に契約者が負担する仕組みです。コスパ良く建てたいなら性能・住まい心地に投資している会社を選ぶことをおすすめします」