ラテマネーの意味と由来、日常で無意識に出費しているラテマネーの実態をアラフォー主婦ライターが解説します。節約意識を持つ方法や、今日からできる小さな節約術もご紹介。
目次
「大きな出費はないのに、毎月カツカツ…」「何故かお金が貯まらない…」その悩み、もしかしたらラテマネーのせいかもしれません!
以前は私も同じ悩みがあり、よく家計簿とにらめっこして惨敗していましたが、ラテマネーを見直してからは家計に少し余裕が出てきました。
「ラテマネーって何?」「具体的に何を見直せばいいの?」そんな方々は必読です!この記事では、ラテマネーの意味や言葉の由来を解説し、皆さんが気付かぬうちに出費しているラテマネーの具体例も紹介します。
無理なく節約意識を定着させる方法や、私自身が実践している節約術もお伝えしますので、参考にして頂けると嬉しいです。
ラテマネーとは?意味や由来
まずは、ラテマネーという言葉について整理しておきましょう。あまり聞き慣れないワードかもしれませんが、私たちの日常生活に潜んでいる少額の出費全般を指す言葉であり、貯蓄の重要なカギとして知られています。
ここからは、ラテマネーの意味や由来、代表的なラテマネーをご紹介します。
■ラテマネーは日常における少額の出費
ラテマネーとは、毎日の暮らしの中で無意識に払っている、数百円程度の少額出費のこと。1回あたりの金額は小さいため、特に気にせず払っている支出です。例えば、出勤前に毎日コンビニで買うコーヒーや、自動販売機で買うジュースなど。これらはラテマネーの典型例で、金額が小さいから家計簿にもつけずに見過ごしてしまいがち。自動販売機はレシートくれませんしねー。
でも、このラテマネーが積み重なると、無視できない金額になってしまうから要注意。そう、チリツモってやつです。なので、金額の大小も影響しますが、どのくらいの頻度で払っているものなのか、その習慣性もポイントです。習慣が続くほど出費は静かに積み重なっていき、家計へのインパクトが大きくなります。
■ラテマネーの由来
ラテマネーとは、アメリカの資産アドバイザーであるデヴィッド・バック氏が自身の著書で紹介した言葉です。「カフェラテ」と「マネー」を組み合わせた造語で、イメージとしては文字の通りカフェラテ一杯程度の金額。しかし、積み重なることで家計を圧迫する出費全般を指します。
■代表的なラテマネー
「カフェラテはもちろん、ジュースも買わない」「毎日何かを買う習慣なんてない」だから自分にはラテマネーなんて関係ない、と思っている方。甘いです…!ラテだけに。
日常生活を見ていくと、実はコレってラテマネーでは?という出費や、払っている感覚すらないラテマネーがたくさんあります。その中でも代表的なものを挙げますので、ご自身の出費の内訳と照らし合わせてみてください。恐らく、あなたの生活の中にもラテマネーが…あると思います!(天津木村さんばりのキメ顔で)
コンビニなどでのついで買い
コンビニでお弁当を買って、ついでにお菓子も。荷物の発送に来たけど、暑いしアイスでも買おうかな。そんな「ついで買い」が、THEラテマネーです!他にも、レジ横のいちご大福とかブラックサンダーとか、買っちゃうんですよねー。「何で私の好きなもの知ってんの?」ってくらい、自分好みのお菓子が置いてあることありませんか?誘惑に負けて、ついつい買っちゃう。それが積み重なると、大きな金額になってしまいます。
自販機で買う飲料
自動販売機で買うジュースやコーヒー。1本は大した金額じゃありませんが、例えば毎日…もし1日に2本、3本…となると、トータルしてみたら結構な額です。特に、2025年10月からは多くのペットボトル飲料が値上げになり、1本200円になった商品も。今までの感覚で買っていると、家計への影響は驚くほどになる可能性もあります。
ATM手数料
「払っている」という感覚がなく見逃しがちなラテマネーが、ATM手数料。110円や220円と1回は本当に少額ですが、積み重なると大きくなる上に、手数料はコーヒーやお菓子と違って何も残らない。喉の渇きも小腹も満たしてくれません。すごくもったいないラテマネーです!
私もすぐに現金が必要な時に仕方なくコンビニで下ろした経験がありますが、「この手数料がなければ、お菓子が買えたのに!」と思いながら…って、それもラテマネーか!笑
各種サブスク
動画配信サービスや音楽配信サービス、スキンケア用品や雑誌の定期購入など、便利なサブスク。でも、これも意外とラテマネーに。初月無料で登録してそのままになっている、登録したものの結局ほとんど使っていない…そんなサブスクはありませんか?スマホの契約プランのオプションなども、要注意です。一度登録したら見直す機会が少ないので、定期的にチェックする習慣をつけましょう。
有料レジ袋
スーパーやコンビニでの有料レジ袋。これも無意識に払っているラテマネー。たった数円ですが、これも積もれば大きな金額になります。マイバッグを持ち歩く習慣をつけるだけで、年間で考えるとまとまった額が削減できますよ。
■私(アラフォー主婦ライター)のラテマネー
上記に加え、その人のライフスタイルの中で生じるラテマネーもあるでしょう。私の場合は、近所のドラッグストアにあるガチャガチャ。サッカー台の真横にあるので、袋詰め中に必ず目に入るんです。
キャラクターものやミニチュア的なグッズなど、小さくてかわいいものが大好きな私。「今日ポイント10倍だったし…」なんて言い訳しながら、つい回してしまうことがあります。笑
ラテマネーをやめられない人へ!まずは意識することから始めよう
この出費ムダなんじゃ…と思っていても、習慣化しているせいでやめられない。それがラテマネーの厄介さ。意志だけでやめるのは難しいので、まずは“やめられない理由”を整理して、次に“いくら使っているか”を数字で把握。最後に、本当に必要かどうかを仕分けしていきましょう。
ここからは、ラテマネーを節約するためのステップを確認していきます。
■ラテマネーをやめられない人の特徴は?
ラテマネーをやめられない人には、いくつかの共通点があります。例えば、通勤途中にあるコンビニに毎日立ち寄るのが習慣になっていたり、特に目的がなくても店内を見てしまったり。必要というわけじゃないのに、惰性で買い物をしてしまいがちです。
また、自分へのご褒美を頻繁にあげる人も要注意。そのご褒美、毎日になっていませんか?ストレス発散法が買い物になっていませんか?ちょっと見直してみてください。
決済方法も、ラテマネー節約の重要なカギです。タッチ決済やクレカ払いなどキャッシュレス決済をよく利用する人は、お金が減っている感覚が薄れる傾向があります。
■1日のラテマネーを計算、月・年単位で考える
自分が1日に使っているラテマネーが、月や年単位で一体いくらになるのか計算してみましょう。
ペットボトル 毎日1本の場合
200円×30日×12か月=72,000円
ご褒美スイーツ 週に2回の場合
300円×8回(1か月分)×12か月=28,800円
ATM手数料 月に2回の場合
220円×2回×12か月=5,280円
年間で考えると、本当に大きな金額になることがわかりますね。この金額が浮けば、貯蓄や趣味、旅行など、もっと有意義なお金の使い方ができるかも!そう思うと、ラテマネー節約に身が入りますよ。
■本当に必要?削れるラテマネーをピックアップ
自分のラテマネーを把握したら、最後に本当に必要な出費かを考えてみましょう。
買う前に一度立ち止まり、「本当に今、必要?」「この出費は、人生を豊かにしてくれる?」と自問自答してみてください。少し我慢すれば済んだり、お金のかからないもので代用できたり、削れるラテマネーもきっとあるはず。
脱・ラテマネー貧乏!今日から始める小さな節約術

ラテマネーを意識できたら、いよいよ実践!節約と聞くと我慢ばかり、大変そう、と思うかもしれませんが、大丈夫。ここからは、私のようなズボラ主婦でも無理なく続けられる、小さな節約術をご紹介します。
■「買う」から「作る」「持っていく」へ
毎日のお茶やコーヒーなどを自宅から持っていくだけで、かなりの節約になります。お茶を沸かしたりコーヒーをドリップしたりが手間なら、2Lサイズなど大きめボトルを買って水筒に小分けする方法もあります。作るよりは費用がかかるけど、500mlボトルを買うより経済的です。
昼食も、まずは週1回から手作り弁当を持参してみては?私は、主人に持たせるお弁当を写真に撮って記録していくと上達が目に見えたのでモチベーションが上がり、やる気が継続しました!
■コンビニの立ち寄りを減らす
コンビニは私たちにとって、誘惑の園です!立ち寄る回数を減らすことがラテマネー節約の第一歩です。通勤ルートを変えたり、会社の休憩時間に行くのをやめたり、意識して避けてムダな買い物をする機会を減らしましょう。
■サブスク・スマホ利用料などを見直す
サブスクやスマホの料金プランなど、今の自分の使い方に合っているか、本当に必要かを定期的に確認する。これらの固定費を見直すだけで、毎月の出費を大幅に減らすことができます。
■キャッシュレス決済は計画的に
お金を使っている感覚が薄れがちなキャッシュレス決済は、使いすぎに注意。あらかじめチャージする金額を決めたり、家計簿アプリと連携して定期的に支出をチェックしたり、計画的な利用を心がけることが大切です。
文/SUGI-SUGU(スギスグ)
夫婦でライター活動中。生活・AI・オーディオ・住宅・エンタメなど、丁寧なリサーチと体験をベースに読者目線でお届けします。三児の子育て中で、3歳差の長男長女は来年ダブル卒業&入学予定。ラテマネーを節約しつつ、卒入学シーズンの出費ラッシュに備えます!







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