
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4Kレーザープロジェクター「LG CineBeam S」(型番:PU615U)の一般販売を2025年10月下旬に開始する。価格はオープン。予想実売価格は199,800円前後。
片手で持ち運べるコンパクトデザインながら、4K大画面を投写できる!
「LG CineBeam S」(型番:PU615U)は、片手で持ち運べるコンパクトデザインながら、4K大画面を投写できる超単焦点レーザープロジェクター。一般販売に先立ち、アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuakeで先行販売を実施した結果、応援購入総額5800万円超を記録し、多くの注目を集めた製品だ。
注目ポイントは、壁との距離わずか約8cmで40インチ、約40cmで100インチを投影可能なところ。これにより、狭い部屋でも大画面で映像を楽しむことができるのだ。
また、3チャンネルRGBレーザーを採用し、DCI-P3 154%(全体)の色域とHDR10に対応しているため、鮮明なディテールとリアルな黒の再現を実現。コントラスト比は450,000:1で、明るい環境でも優れた色精度を維持できる。
さらに、プロジェクターが斜めに設置されている場合でも、フォーカスと画面の水平を保ち、即座に歪みのない映像に最適化。ピントや画角調整に時間を要することなく、置くだけですぐに自動調整を行ない最適な映像体験を提供する。なお、手動で微調整も可能だ。
加えて、8色の中から壁色にあわせて映像の色を調整できる「ウォールスクリーンモード」も採用し、真っ白な壁やスクリーンに投影しなくても、自然な色で映像観賞することが可能。
LG独自のwebOSも搭載しており、YouTube、TVer、Netflix、Disney+、Prime Videoなど600以上のVODアプリが利用可能なほか、iPhoneやiPadなどのiOSデバイス向けのAirPlay 2とAndroid搭載デバイス向けのMiracastに対応しているため、スマホやタブレットのコンテンツを大画面で楽しむこともできる。
このほか、Dolby Atmos対応の4W+4Wステレオ・スピーカーを内蔵。入出力端子はHDMI端子を1つ、USB Type-C端子を2つ搭載し、USB Type-Cから給電すれば、モバイルバッテリーでも使用できる。
本体サイズはW110×H160×D162.3mm、重量は約1.9kg。ACアダプター、電源コード、リモコンなどが付属する。
製品情報
https://www.lg.com/jp/projectors/pu615u/
構成/立原尚子