
東芝ライフスタイルは、新シリーズ「Derich」から、リベイクオーブンレンジ「ER-RB10B」を2025年12月に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は55,000円前後。
食材の内側を素早くあたため、表面を高温の熱風で包み込むことで、サクッとした食感へ仕上げる!
「ER-RB10B」は、揚げ物や総菜パンをおいしくあたためる「Rebake」機能を新搭載したオーブンレンジ。レンジ加熱と庫内上面に配置した熱風ユニットによるヒーター加熱を組み合わせて、食材の内側を素早くあたため、表面を高温の熱風で包み込むことで、余分な水分・油分をとばしてサクッとした食感へ仕上げる。
この「Rebake」機能には、総菜パンやピザ、ハンバーガーなどに適した「リベイクパン」モード、コロッケや天ぷらなどの揚げ物に対応した「リベイクフライ」モード、冷凍食品専用の「冷凍食品」モード、レシピアレンジや好みに合わせたあたためができる「手動Rebake」の4つのモードを搭載。「手動Rebake」では、レンジ加熱とヒーター加熱それぞれの設定時間や、ヒーター加熱の強度を3段階で調整できるほか、レンジの設定時間を“0”にすることで、エアフライヤーのような使い方も可能だ。
また、レンジ加熱にも対応したセラミック角皿と、このセラミック角皿と組み合わせて使用することでレンジ加熱にも対応できる焼網を採用。焼網に食品をのせることで、熱風が食品の下側にも回り込み、裏返すことなく両面ともカラッと仕上げる。
さらに、角を丸くしたフォルムに、柔らかな印象の「ミルキーホワイト」を配色することによって、インテリアに調和するソフトなデザインを実現。操作部は文字情報を最小限に抑え、表示内容を簡潔にすることで、シンプルで使いやすいUIに仕上げている。
このほか、赤外線センサーを搭載し、「ごはん」、「おかず」、「のみもの」などの自動あたためにも対応。食品の表面温度を自動で検知し、最高900Wの高出力で、素早く最適な加熱を行なう。「自動解凍」も搭載しており、グラム数の設定なしで解凍可能だ。
主な仕様は、総庫内容量が20L。レンジの高周波出力は900W(※)/600W/500W/200W相当/100W相当で、定格消費電力は1,380W。オーブンの加熱方式は熱風循環式で、温度調節範囲は弱・中・強の 3段階 (手動Rebakeモード)、定格消費電力は1,130W。外形寸法は幅440×奥行379×高さ333mm、質量は約15kg。付属品はセラミック角皿、焼網、取扱説明書。
※高周波出力900Wは、最大3分であり、その後は自動的に600Wへ切り換わる。定格連続高周波出力は600W。
製品情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/microwaves/er-rb10b/
構成/立原尚子