
「ドムにハズレなし」。ガンプラ界隈では有名な話である。ドムが初めてキット化されたのは1980年11月に発売された「1/100ドム」。当時は1/144シリーズも発売されていたが、ドムは1/100の方が先に発売。重厚感のあるドムには大きなキットがよく似合う。その後も1/144、1/60、HGUC、MGなど様々なキットが発売されてきた。そして2025年9月20日「HG 1/144 リック・ドム ガイア機/オルテガ機(GQ)」が発売。新作と共にガンプラ「ドム」の歴史を振り返りたい。
HG 1/144 リック・ドム ガイア機/オルテガ機(GQ)
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(ジークアクス)の第5話に登場した「リック・ドム ガイア機/オルテガ機」。特徴的な背部のスラスター(3本目の脚?)がより一層とボリュームを出しており重厚感が満載のキットとなっている。また、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(ジークアクス)シリーズのガンプラはディテールまで作り込まれてれいるのが特徴。本キットも足裏のバーニアを見るに非常に細かく作り込まれているのがわかる。
「やっぱり一番の見どころは3つ目の脚ですね。MSでは珍しい多脚構造なので作るのが楽しみです。劇中のシーンを再現するために最低2体は購入したいですが、劇中には登場しない3機でのジェットストリームアタックも再現してみたいです。ドムのキットにハズレなしと言われていますが、本キットも非常に期待できます。ドムは脚の面積が広く大きいので、塗装初心者の練習にもおすすめなんです。中でも2022年に発売されたMGはキットのクオリティも非常に高く、1/100スケールなので塗装にもおすすめです」(20代モデラー)
HG 1/144 リック・ドム ガイア機/オルテガ機(GQ)
付属品:武装×1式、リード線×1式、ハンドパーツ×1式、マーキングシール×1
価格:3,630 円(税10%込)
発売日:2025年09月20日 (土)
対象年齢:8歳以上








「ドム」のガンプラの歴史(一部)















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取材・文/峯亮佑