
小学館DIME11月号の特別付録は、70ページから始まり、一挙20ページものボリウムで展開しているBEV特集「電気自動車 EVは今が買いどき!」にちなんだ、特集にも大きく取り上げられているフォルクスワーゲンBUZZのトートバッグだ。
収納力抜群のBIGトート
フォルクスワーゲンBUZZトートは縦約37cm、横45cmの、この種のトートバッグではめったにない横長サイズ、かつマチ付き。収納力抜群のBIGトートなのである。
ここでフォルクスワーゲンBUZZ=ワーゲンバスについて改めて紹介すると、お馴染みのビートル=Type 1に続き、今から75年も前の1950年に登場した、ビートルをベースに開発されたフォルクスワーゲンType 2と呼ばれるトランスポーターだ。そのワーゲンバスが、ついに現代に復活。正式名称をID.Buzzと名乗り、しかもフォルクスワーゲンのID.4に続く後輪駆動の電気自動車として登場、日本に上陸したばかり。ちなみにID.Bussではなく、ID.Buzzとしたのは、「バズる」という意味からだったとか・・・。
エクステリアデザインはType 2のDNAを受け継ぐアイコニックなもので、ワーゲンバスと言えば2トーン!!のレトロチックなボディカラーを用意。インテリアもボディカラーに合わせた2トーンカラーとなり、見るだけでワクワクするような商品性を全身に纏ったフォルクスワーゲンの新型車と言えるのだ。
Type 2=ワーゲンバスが今でも世界中で愛され続け、日本でもキッチンカーや各種イベントで使われていることから、フォルクスワーゲンユーザーでなくてもその愛らしい姿のファンは多いはずで、このフォルクスワーゲンBUZZトートは持っているだけでファッショナブル!! しかも、この種のトートバックではまずない、両面プリント。片面がキャンディホワイト(B4)×ライムイエローメタリック(9192)のID.Buzz、もう片面が往年のブルーホワイト(L-289)×ターコイズ(L-380)の2トーンカラーのフォルクスワーゲンType 2となっているところがニクい。
さて、手元にあるフォルクスワーゲンBUZZトートを実際に使ってみると、その収納力は絶大。マチがあるため、分かりやすく言えば2Lのペットボトルを3本収納できるほどと思えばいいだろう(耐荷重性を保証するものではありません)。
例えば、日常のトートバッグ、マイバッグとしての用途としてはもちろん、フォルクスワーゲンType 2が本領を発揮していたアウトドア、マリンスポーツシーン似合うこと間違いなし!!
また、犬のお散歩バッグとして肩掛けで使ってもお洒落だし、愛犬とのドライブ旅行に必要なグッズをたっぷり詰め込むこともできたのである(ペット用食器、ウォーターボトル、よるのお散歩用LEDライト、リード&カラー、ネッククッション、カフェマットなど)。くどいようだが、マチがあるので置いた際、倒れにくいのも使いやすさに直結するはずである(収納した荷物によります)。
筆者はここ10年以上、フォルクスワーゲンを愛用しているので、まさにほかでは手に入らない「お宝」的トートバックとしてこれから重宝したいと思っているところだが、フォルクスワーゲンユーザーではない人にとっても、ファッショングッズとして様々なシーンで活躍してくれるに違いない。ぜひ、小学館DIME11月号とともに、特別付録のフォルクスワーゲンBUZZトートを手に入れて欲しい。11
月号限定なので、お早めに!!
文・写真/青山尚暉