
日本初の廃線高架上に誕生した列車型エンタメレストラン「FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE」(以下、FUTURE TRAIN)が2025年9月20日にグランドオープンする。
約20分の没入型・乗車体験とコース料理が一体となった新プラン「FUTURE IMAGINATION コース」も登場!
「FUTURE TRAIN」は、京都・梅小路エリアにおける地域活性化を目的として、日本初の廃線高架上に誕生した列車型エンタメレストラン。2025年8月のプレオープンでは5,000人以上が訪れ大きな反響を呼んだ2・3号車の飲食エリアに加え、今回のグランドオープンでは、廃車となった特急サンダーバード(681系)をアップサイクルした没入型体験エリアの1号車「FUTURE BIRD」と、線路に隣接した5号車の「テラス席」を新たに公開。これにより、全車両がそろった「FUTURE TRAIN」の全貌が明らかになる。
■サンダーバードが“未来行き”体験の舞台に再生
1号車「FUTURE BIRD」は、廃車となったサンダーバードを「イマジネーションをエネルギーに走る未来行きの列車」としてアップサイクルした没入型体験エリア。アートと映像・光・音が融合するシアトリカルな空間として生まれ変わった。梅小路エリアの新たな観光&カルチャースポットとして、訪れる人の感性を刺激する特別な時間を提供する。
「FUTURE BIRD」は、日本のKawaii文化の第一人者であるアーティスト・増田セバスチャンとデジタルクリエイティブを強みとするIMAGICA EEXとのコラボレーションで実現。車内は「未来行きの列車の機関室」をテーマに、レトロフューチャーな装飾とCG・電飾・音響を立体的に組み合わせた演出により、乗客を特別な物語へと誘う。
■新プラン「FUTURE IMAGINATION コース」が登場
グランドオープンにあたり、「FUTURE BIRD」車内で体験できる乗車型アートコンテンツを開発。約20分の没入型・乗車体験とコース料理が一体となった新プラン「FUTURE IMAGINATION コース」の予約受付を開始する。
<「FUTURE IMAGINATION コース」の概要>
料金:11,000円 ※10月末までは10%OFFキャンペーンあり。※入場料・サービス料含む。
開催日:水・木・金・土曜日(予定)
時間:18時45分~20時45分(2時間制) ※乗車開始時間(18時30分)
内容:乗車体験コンテンツ(約20分)体験(1号車)/食前酒/全7品コース料理
対象年齢:中学生以上
予約開始:2025年9月11日より
■“想像力”を乗せて走る、「FUTURE TRAIN」のガイドたち
「FUTURE TRAIN」の物語を案内するのは、ふたつのオリジナルキャラクター。先頭車両「FUTURE BIRD」の車掌を務めるのは、ピンクの帽子とカラフルな尾が目印のバーディ・バディ。旅の出発から最後の見送りまで、あたたかく導く。そして、時空の旅をともにするのは、添乗員のピンクバード。ピンクの羽を模した制服が特徴の“時空アテンダント”で、映像演出や料理の進行にも登場し、「FUTURE TRAIN」全体を通して物語をつなぐ存在となる。
【店舗情報】
店名:FUTURE TRAIN KYOTO DINER & CAFE(フューチャートレイン・キョウト・ダイナー・アンド・カフェ)
所在地:京都府京都市下京区観喜寺町3-7 梅小路ハイライン/梅小路京都西駅直結
アクセス:JR京都駅から1駅(徒歩約20分)
グランドオープン日:2025年9月20日(土)
席数:全88席
入場(チャージ)料:700円、中学生未満300円(未就学児は無料)
営業時間:平日11時~16時、17時~23時/土日祝11時~23時
関連情報
https://www.futuretrain.jp/
構成/立原尚子