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iPhone史上最薄の〝5.6mm〟を実現した「iPhone Air」はカメラやシリコンパワーも凄かった…

2025.09.16

米国時間2025年9月9日、Appleは同日発表のiPhone 17シリーズと併せて、〝史上最薄のiPhone〟である「iPhone Air」を発表した。その薄さは、なんと5.6mm。

これだけでも驚きだが、スペック面においても、最大120HzのProMotionを採用した美しい6.5インチのSuper Retina XDRディスプレイや、パワフルなA19 Pro、N1、C1Xを搭載するなど、最新のiPhoneの体験を可能にする革新的な内部アーキテクチャを備えているという。

ストレージは256GB、512GB、1TBの3タイプ。本体カラーはスペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルー。予約注文は9月12日(金)から、販売は9月19日(金)から開始される。

画期的なデザイン

Proのパフォーマンスを備える画期的なデザインを採用したiPhone Airは、iPhone史上最薄の5.6mmで、驚くほど軽く、大きな美しいディスプレイを搭載している。

グレード5チタニウムのフレームは強く、美しい高光沢の鏡面仕上げが施され、そのボディ上部にカメラやスピーカー、Appleシリコンを効率的に収納。これにより、バッテリーのためのスペースの最大化が可能になり、一日中使える驚異的なバッテリーを実現している。

iPhone Airのボディ上部は独自のカメラ、スピーカー、Appleシリコンにフィットする形になっているため、より広いスペースがバッテリーのために使わうことができる。

美しい6.5インチのSuper Retina XDRディスプレイは、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionを採用。iPhone史上最高の3000ニトの屋外でのピーク輝度と、2倍になったコントラストにより、外光が降り注ぐ屋外でも手軽に使える。

また、Ceramic Shield 2の前面カバーも導入し、ほかのどのスマートフォン用ガラスやガラスセラミックよりも頑丈で、3倍の耐擦傷性能と、グレアを抑える反射防止性能を向上させた新しいApple製コーティングを採用している。

Ceramic Shield 2は、3倍の耐擦傷性能とグレアを抑える反射防止性能を向上させた新しいApple製コーティングを採用している。

■パワフルなカメラシステム

センターフレームフロントカメラは、iPhoneで初めての正方形フロントカメラセンサーを搭載。広い視野角を提供し、最大18MPの写真を撮影できる。横向きのセルフィーを撮影する際、ユーザーは、iPhoneを回転させる手間も解消した。

センターフレームフロントカメラは、4K HDRでの手ぶれ超補正ビデオの撮影を可能にし、ユーザーはデュアルキャプチャを使用してフロントカメラとバックカメラで同時に撮影が可能だ。

万能な新しい48MP Fusionカメラシステムにより、ユーザーは4種類のレンズに相当する機能をポケットに収めることになる。

独自のメインレンズは人気の28mmと35mmの焦点距離を実現するので、ユーザーが構図を決めるためのオプションがさらに増え、センサーシフトOISを備えた大きな2.0µmクアッドピクセルセンサーは、明るさの足りない場所で優れた性能を発揮する。

さらにリアルなディテールと色彩をとらえるアップデートされたPhotonic Engineを備えた光学2倍望遠により、ユーザーは一段と被写体に近づくことができる。

iPhone Airの2倍望遠はアップデートされたPhotonic Engineを備え、機械学習を使うことで、さらにリアルなディテールとカラーをとらえることが可能だ。

iPhone Airは、4K60fpsのドルビービジョンで撮影する機能も装備。ビデオは臨場感あふれるリスニングを実現する空間オーディオでの撮影にも対応しており、オーディオミックスを使えば、ユーザーは撮影後にサウンドを調整して、人物の声を強調したり、周囲の雑音や風切り音を低減するkともできる。

Appleシリコンのパワーを活用

iPhone Airのデザインは、Appleシリコンだからこそ実現したものだ。

パワフルなA19 Proは、ユーザーが毎日こなすタスクのパフォーマンスと効率を向上させる新しい6コアのCPUを備え、あらゆるスマートフォンの中で最速のCPUを提供する。

5コアGPUはアップグレードされたアーキテクチャにより、AAAタイトルなど、次世代のモバイルゲームを実現。Neural Acceleratorが各GPUコアに組み込まれ、前の世代と比較してピーク時における最大3倍のGPU演算能力をもたらすため、デバイス上で実行する生成AIモデルを動かすためには最適と言える。

5コアGPUを搭載した新しいA19 Proチップは、高速で高効率なパフォーマンスとなめらかなグラフィックスで、「Arknights: Endfield」のようなタイトルでモバイルゲームを次のレベルへ引き上げる。

そしてiPhone Airは新たにAppleが設計したワイヤレスネットワークチップであるN1を搭載しており、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadを利用可能にする。

iPhone Airは、Appleによって設計された新しいモバイル通信モデムであるC1Xも搭載。

C1Xは、C1よりダウンロードは最大2倍速く、同じモバイル通信テクノロジーとしては、iPhone 16 Proのモデムより全体の消費電力が30パーセント少ないながらもさらに高速であり、iPhoneで最も電力効率に優れたモデムとなっている。

■eSIM:柔軟で便利、安全な接続

iPhone Airは内部のスペースを節約するeSIMのみのデザインを採用。信じられないほど軽くて薄いボディを実現している。

eSIMは従来の物理的なSIMカードと比較して、優れた柔軟性、さらなる安全性、シームレスな接続性を提供。業界標準であるeSIMは、au(KDDI)、NTTドコモ、ソフトバンクなど、世界中の500を超える通信事業者に対応している。

セキュリティ面においても、より安全に使えるように、iPhoneの紛失や盗難が発生してもeSIMは物理的に取り外すことができない。

iOS 26で新たに合理化された設定により、旅行用のeSIMの管理はさらに簡単になった。

■新たなApple Intelligenceの機能を備えたiOS 26を搭載

iOS 26は、美しく新しいデザイン、パワフルなApple Intelligenceの機能、ユーザーが日々頼りにしているアプリの重要な機能強化により、iPhoneの体験をさらに向上させてくれるはずだ。

Liquid Glassを採用した新しいデザインは、アプリやシステムの体験をさらに表現力豊かで楽しいものにし、iOSのすぐに使える親しみやすさはそのままに、コンテンツへの注目を高めてくれる。

iOS 26は美しく新しいデザインを提供するメジャーアップデートで、ロック画面やホーム画面などをよりパーソナルで、これまで以上に表現力豊かなものにする。

Apple Intelligenceの中核にあるデバイス上の基盤モデルは全デベロッパが利用できるため、すでにアプリではオフラインで利用できるインテリジェントでプライバシーが保護された新たな体験が提供されている。

また、iOS 26は、CarPlay、Apple Music、マップ、ウォレットの新機能に加えて、プレイヤーがすべてのゲームを一か所で管理できるまったく新しいアプリ、Apple Gamesも導入する。

価格と販売について

「iPhone Air」の価格は256GB:15万9800円(税込)、512GB:19万4800円(税込)、1TB:22万9800円(税込)。本体カラーはスペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルーが用意されている。

9月12日(金)午後9時(日本時間)から予約注文が、9月19日(金)から販売が開始される。

関連情報
https://www.apple.com/jp/iphone-air/

構成/清水眞希

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