サムスンから薄型軽量ボディにAI機能を搭載したハイエンドタブレット「Galaxy Tab S11シリーズ」が登場

2025.09.14

サムスン電子ジャパンは、新型タブレット「Samsung Galaxy Tab S11シリーズ」を2025年9月19日に発売する。ラインナップは14.6インチの「Samsung Galaxy Tab S11 Ultra」と11インチの「Samsung Galaxy Tab S11」の2機種で、Samsungオンラインショップでの販売価格は「Samsung Galaxy Tab S11 Ultra」が193,600円～、「Samsung Galaxy Tab S11」が129,030円～。

上位モデルの「Galaxy Tab S11 Ultra」は14.6型の大型ディスプレイを搭載！

「Samsung Galaxy Tab S11シリーズ」は、最新のGalaxy AIを搭載したハイエンドタブレット。One UI 8とマルチモーダルAIにより、ユーザーが入力した内容や発話、視覚情報を理解し、リアルタイムで最適な提案。例えば、Gemini Liveでは、リアルタイムでの画面共有と視覚入力が可能。また、サイドボタンを長押しすると Geminiが起動し、ユーザーはひとつのコマンドで複数のアプリを横断する操作を実行できる。

さらに、集中力を要する作業とクリエイティブな表現の両方のために再設計されたSペンが付属。円錐形のペン先が、より広い傾斜角度に対応することで、精密な操作を可能にするうえ、六角形のデザインが、手に自然にフィットし、快適かつ安定した書き心地を実現する。

このほか、「Samsung DeX」もアップグレード。新「拡張モード」により、外部モニターと並べて、本格的なセカンドスクリーンとして活用できるようになったほか、目的に合わせてカスタマイズできるワークスペースを最大4つまで作成することも可能となった。

3nmプロセッサの「MediaTek Dimensity 9400+」を採用しているのも特徴で、これにより、より高速な処理、快適なマルチタスク、そして俊敏なAI機能を提供する。

■Samsung Galaxy Tab S11 Ultra

シリーズ史上最も薄いSamsung Galaxy Tab。厚さ5.1mmのスリムボディに、約14.6インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイ（2,960×1,848）を搭載する。

また、CPUにはMediaTek Dimensity 9400+を採用し、メモリは12GB/16GBを内蔵。ストレージは256GB/512GB/1TBを搭載し、最大2TBまでのmicroSDカードにも対応する。

さらに、バッテリー容量は11,600mAhで、45Wの急速充電もサポート。カメラは、リアに約1,300万画素の広角カメラ＋約800万画素の超広角カメラ、フロントに約1,200万画素の超広角カメラを採用する。

本体サイズは約208.5×326.3×5.1mm、重量は約692g。無線通信はBluetooth 5.4とWi-Fi 7をサポートする。

Samsungオンラインショップでの販売価格は12GB/256GBモデルが193,600円、12GB/ 512GBモデルが212,960円、16GB/1TBモデルが261,470円。

■Samsung Galaxy Tab S11

約11インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイ（2,560×1,600）を搭載したモデル。CPUにはMediaTek Dimensity 9400+を採用し、メモリは12GBを内蔵。ストレージは128GB/256GB/512GBを搭載し、最大2TBまでのmicroSDカードもサポートする。

また、バッテリー容量は8,400mAhで、45Wの急速充電にも対応。さらに、カメラは、リアに約1,300万画素の広角カメラ、フロントに約1,200万画素の超広角カメラを採用する。

本体サイズは約165.3×253.8×5.5mm、重量は約469g。無線通信はBluetooth 5.4とWi-Fi 6Eをサポートする。

Samsungオンラインショップでの販売価格は12GB/128GBモデルが129,030円、12GB/256GBモデルが138,820円、12GB/512GBモデルが158,180円。