 
						人気のスマホアプリ『Pokémon GO』は、昨年からスタートした大規模リアルイベントシリーズ「Pokémon GO ワイルドエリア」を今年も開催することを発表した。2024年11月に開催した「Pokémon GO ワイルドエリア:福岡」は世界各地から合計3万6000人のトレーナーが集まって大盛況だったが、今回の日本での開催地は『Pokémon GO』のイベント初となる長崎県長崎市に決定した。リアルイベント「Pokemon GO ワイルドエリア:長崎」の開催日程は、2025年11月7日から2025年11月9日までの3日間。さらに2025年11月15日と2025年11月16日には、世界中のどこからでも参加できるイベント「Pokémon GO ワイルドエリア:グローバル」も開催される。
『Pokémon GO ワイルドエリア:長崎』
日程:2025年11月7日~2025年11月9日
『Pokémon GO ワイルドエリア:グローバル』
日程:2025年11月15日、2025年11月16日
なお、チケット発売などの情報は下記サイトで確認できる。
https://pokemongo.com/gowildarea/nagasaki/tickets
経済効果は42億円以上! 「Pokémon GO ワイルドエリア:福岡」はここがすごかった!
2024年11月16日、2024年11月17日に開催された、『Pokémon GO』初の九州開催イベント「Pokémon GO ワイルドエリア:福岡」は、歴史と自然が調和する福岡城跡周辺の舞鶴公園をメイン会場に、普段なかなか出会えない特別なポケモンと出会えたり、イベント限定の「スペシャルリサーチ」で会場と周辺地域の探索が楽しめた。福岡県福岡市とも連携して、地元店舗と連動したお買い物キャンペーンやピカチュウのサンバイザーの配布、福岡の名所を巡る「公式ルート」の設置など地元ならではのグルメやショッピングで地域の魅力も体感できる取り組みも行なわれたという。「Pokémon GO ワイルドエリア:福岡」は、世界各国から合計3万6000人のトレーナーが集まり、2000万匹のポケモンたちと出会い、地域にもたらした経済効果は合計42億720万円(2790万ドル)という数字を記録したという。その主な数字は次の通り。
「Pokémon GO ワイルドエリア:福岡」経済効果
・メイン会場の舞鶴公園では2日間で3万6000人が参加、福岡市内ではのべ39万6000人のトレーナーが参加してポケモンを捕まえながら地域を探索。
・トレーナーひとりあたりの平均歩行距離は13km。
・捕獲されたポケモンの総数は2000万匹。
・全体の89%が福岡市外からの参加者。
・総額42億720万円 (2790万ドル)の地元経済効果。
・来場者の平均消費額はひとり当たり6万7336円(466ドル)で飲食・ショッピングに高い経済効果。
・遠方からの参加者のうち31%が12か月以内に福岡市を再び訪れたいと考えており、その理由は「食」がもっとも多く、次いで「観光」だった。
※調査会社Statista調べ
『Pokémon GO』は、ポケモンという共通の楽しみを通じてトレーナーと地域社会のつながりを深めて、行ったことない場所を一緒に探検して新たな友情を育むきっかけににもなる。「Pokémon GO Fest」や「Pokémon GO ワイルドエリア」 などのリアルイベントによって、参加したトレーナーは開催都市とその地域コミュニティの魅力の再発見や地域経済の活性化をもたらすという。昨年の福岡市に続く九州開催になる『Pokemon GO ワイルドエリア:長崎』も盛り上がりそうな施策が満載で、多くのトレーナーの参加と地元経済効果が期待できそうだ。
https://pokemongolive.com/gowildarea
構成/KUMU
 
						








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