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デザインはSkullcandy、中身はBose?1万円台で強力なノイキャンと上質なサウンドを実現した新世代イヤホン「Method 360 ANC」

2025.09.09

ボードカルチャー生まれのブランド

アメリカ・ユタ州で誕生したSkullcandyは、スノーボードやスケートなどのボードカルチャーから生まれたオーディオブランドである。音楽をただ聴く道具ではなく、ライフスタイルやファッションと一体化した“楽しむための音”を提案し続けてきた。ブランドの姿勢は、楽しむこと、リスクを恐れないこと、ユニークであること。その哲学はヘッドホンやイヤホンのデザインやコラボレーションに反映され、ユーザーに「自分らしさ」を表現する手段を与えている。

Boseとのコラボから生まれたSkullcandy「Method 360 ANC」

そんなSkullcandyが2025年に発表したのが、新世代イヤホン「Skullcandy 360 ANC」である。最大の特徴は、Boseとのパートナーシップによるサウンドチューニング。力強い低音とクリアな中高音域を両立し、調整可能なアクティブノイズキャンセリング機能を備える。さらにBluetooth5.3に対応し、低遅延かつ自然なサウンド体験を実現。また、最新規格LE Audioもサポートして高音質で省電力、安定した接続性を約束している。バッテリーは最大40時間駆動し、急速充電にも対応する。カラビナ付きケースや5色展開のデザインも魅力で、音質とファッション性を両立した1台に仕上がった。価格は1万9990円。プレミアムサウンドを、より多くの人に届けるというSkullcandyの挑戦がここに結実している。

SOUND BY BOSEにより実現した卓越したノイズキャンセリング機能に加えて、ボーズサウンドとScullcandyサウンドが融合した音質を追求
イヤホンのデザインはSkullcandyのロゴがなければBoseのあのモデルと勘違いしそうだ。イヤーフィンも付属して、装着感は良好だった
レオパード以外の充電ケースはスケルトン仕様でロゴを上にして手前に引き出すとLRを間違えずに取り出せる
カラビナ付きで、そこを引っ張ると絶妙な抵抗感があり、イヤホンが出てくる。サイズはかなり大きめだ
カラビナのおかげでショルダーバッグやデイパックのD環などにワンタッチで装着できる
ケースが大きいのには理由があって、ANC OFFでイヤホンと合わせて40時間、ANC ONでも32時間も使える
カラバリは5色でTRUE BLACK、PLASMA RED、PRIMER BROWN、BONE WHITE、LEOPARDとなる
直販価格は1万9990円で、8月29日発売開始、1番人気の色は定番の黒、続いてレオパードの予約台数が多かったという

低音を基調にした厚みのあるサウンド

BoseもScullcandyも低音の量感にこだわったメーカーだが、「Method 360 ANC」の音質はどうだろう。まず期待を裏切らない低音の量感が楽しめ、高音はScullcandyらしくキレがよく、スピード感のある音だ。この明るさをキープしたまま中音につながっている。AACコーデックで聴くと、全体的に解像度は甘くなるが、中低域の迫力がそれをカバーしてくれる。もともと繊細で高解像度な音を追求する人は、このモデルを選ばないと思うので問題ないだろう。低音のノリを重視する楽曲なら何でも合う。また、アクション映画にも最適だ。音のバランスはアプリのEQである程度変更できる。

専用アプリ「Skull-iQ」を使えば、音質のイコライジングや、ANCの調整、ボタンのカスタマイズなどができる。これは絶対使ったほうがいい
デフォルトではANCの操作が3回タップなのだが、これを長押しなどに変更できる。変更してもANC/ON、ANC/OFF、外音取り込みの順番でしか、機能を選択できないのがやや不便だ
イコライザーはプリセットが音楽で、低音ブースト、ポッドキャスト、カスタムの4つから選択する。カスタムは5バンドイコライザーが使え1個だけ設定を保存できた

写真・文/ゴン川野

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