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これが日常を軽やかに変える新しい“N”のカタチ!Hondaが提案する軽EV『N-ONE e:』を徹底検証【PR】

2025.09.11PR

Sponsored by 本田技研工業株式会社

※クローズドエリアで許可を得て撮影しています。

人々の日常を支えてきた軽自動車。Hondaは、創業以来、このカテゴリーの開発に真摯に取り組んできました。その象徴的な存在が「N」。1967年の初代「N360」から始まったNシリーズは、日本のモータリゼーションを支え、生活に寄り添うクルマとして多くの人々に親しまれてきた。そしてその系譜は現在のN-BOXやN-WGNなどへと受け継がれ、シリーズ全体でさらに多彩な広がりを見せている。

その最新作として、今秋登場するのが『N-ONE e:』。愛され続けてきた“N”が、いよいよ電気自動車として人々の暮らしに寄り添う存在へと進化するというわけだ。以前、DIMEでは編集室長の安田と自動車ライターの桐畑が新しいEモビリティの選択肢のひとつとして「N-VAN e:」の魅力に迫り、その使い勝手と可能性を高く評価した(前回の記事はコチラ)。そして今回は、より身近で日常的に使いやすい『N-ONE e:』が登場すると聞き、いち早く実車を確認したいと Hondaにリクエストしたところ、幸運にもそれが実現したので詳細をレポートしたい。

「N-ONE e: G オプション装着車」

愛され続けるNシリーズの進化形

前回に続いて検証するのは、DIME編集室長の安田典人(写真左)と自動車ライターの桐畑恒治(写真右)。

安田 「今回も高い期待感を持ってきたんですけれど、やはりこの『N-ONE e:』、可愛いですね。従来のN-ONEらしさを受け継ぎつつ、コロンとした丸みが増して可愛らしさがいっそう強調されています」

桐畑 「そうですね。このクルマはもともとガソリンエンジン搭載車をベースに開発されたものですが、EV化に合わせてデザインにも手が加えられています」

安田 「たしかに、その表情は少し違いますね」

桐畑 「プレーンな印象は残しながらも、ヘッドランプは真円ではなく、ボンネット上端でカットした形状に変更されました。これで差別化を図っているんです。ちなみにN-BOXカスタムと共通のLEDユニットが組み合わされているそうですよ」

安田 「だから親近感がありつつ、より先進的に見えるんですね。ちょっと“つぶらな瞳”感も増していて、愛着が沸きそうです」

桐畑 「さらにサーフェスに丸みを加えている点もガソリン車とは異なります。特に違いがわかりやすいのはリアゲートで、ライセンスガーニッシュの位置を下げて前方への動きを感じさせる造形になっています」

安田 「自然な仕上がりですね。ボディカラーもナチュラルな印象を受けます」

桐畑 「ええ。新色のチアフルグリーンをはじめ全5色が設定されています。柔らかいトーンでまとめられたインテリアと合わせて、心地よい空間が演出されています」

「N-ONE e: G オプション装着車」

安田 「インテリアのレイアウトも少し変わりましたか?」

桐畑 「そうですね。ダッシュボードを水平基調に改めて前方視界をさらに広げました。加えて、ステアリングは37mmドライバー側に寄せて自然なポジションを取れるように改善。ダッシュパネルに備わるワイドトレーはちょっとした小物置きとして便利です」

安田 「シートの座り心地もなかなかいいですね。僕にはちょうどいいかな」

桐畑 「実は乗降性を高めるために座面の端を低くしてあるんです。ヘッドレストも調整不要の一体型になりました」

安田 「やはり女性ユーザーを意識した仕立てなんでしょうか」

桐畑 「はい。メインターゲットは女性ユーザーで、毎日のパートナーとして無理なく使ってもらえるよう工夫が随所に施されています」

安田 「インテリアではバイオ樹脂を用いたインストルメントパネルや、古くなったHondaの作業着を再生してインシュレーターなどに使用していると聞きました」

桐畑 「そうなんです。N-VAN e:でもそうでしたが、回収したバンパーを再資源化してグリルに使用するなど、サステナビリティにも配慮されています。持続可能性を意識したものづくりは、今や不可欠。特に生活に密着する軽自動車だからこそ求められる要素と言えますね」

安田 「そうした姿勢がHondaらしいですね。まず商用のN-VAN e:でスタートして実用性を訴求し、今回は乗用の『N-ONE e:』で本格的な普及を目指す、と」

桐畑 「はい、その流れだと思います。Nシリーズらしいクリーンなデザインと使い勝手を維持しつつ、そこに電動駆動=EVという要素を組み合わせることで、何気ない日常をさらに快適にする、そういう思いが込められているんですね」

快適性と実用性を高めた軽EV

安田 「では、具体的にはどう進化しているんでしょうか」

桐畑 「この取材の時点は発売前なので詳細は公表されていませんが、実車からある程度は読み解けます。まず、先ほども述べたように車体は既存のガソリンモデルをベースにしていて、軽自動車規格に収まるサイズのため、ボディ寸法に大きな変更はなさそうです」

※写真は走行中ではありません。

安田 「だから運転席に座っても窮屈さがなく、自然にポジションが取れるんですね。結果として後席の人も無理なく座れる」

桐畑 「そうです。もともとガソリン車に採用されていたセンタータンクレイアウトは、限られた室内空間を有効に活用できる構造で、その美点がそのまま受け継がれています」

安田 「確かに。リアシートの背もたれを前倒しにすると座面が沈み込む“ダイブダウン機構”も継承されていますし、座面を跳ね上げて床から天井までの高さを確保する“チップアップ機構”も健在。これまでのN-ONEと比べても空間が犠牲になっていない印象です」

桐畑 「その点は、以前取り上げたN-VAN e:でも同様でした。ですから電動パワートレインが載っていても、レイアウトそのものに大きな制約は生じていないと考えられます」

安田 「N-VAN e:と基本的に同様の、実績のあるパワートレインが採用されるというのも安心材料ですね。ただ、言い方を変えれば“N-VAN e:で十分では”とも思えてしまいますが、そのあたりはいかがでしょう」

桐畑 「もちろん一理ありますが、やはり“乗用”として世に出ることこそが『N-ONE e:』の最大のポイントです。それがこのクルマを選ぶ理由になるでしょう。具体的には快適性の違いが大きいですね」

安田 「快適性、ですか」

桐畑 「商用モデルは積載性やユーティリティが最優先で、内装は必要最低限の仕立てにとどまります。一方『N-ONE e:』は防音材をしっかりと配置し、遮音や乗り心地に十分に配慮した造りとなっているので、静粛性や快適性には大きな差が出てきます」

新機能がもたらす楽しさ

安田 「なるほど。ところで、この『N-ONE e:』には“シングルペダルコントロール”という機能が搭載されているそうですね。大きな特徴のひとつだと聞きました」

桐畑 「はい。これは安全運転支援システムの“Honda SENSING”とあわせて、このクルマならではの機能的アドバンテージと言えるでしょう。EVはモーターで駆動するだけでなく、減速時に回生ブレーキで電力を回収します。その制御を積極的に活用できるのがシングルペダルコントロール。つまり、内燃機関車でいう“エンジンブレーキ”を自在に活かせるわけです」

安田 「具体的にはどう操作するんでしょうか」

桐畑 「センターコンソールのシフトセレクターボタンの横に、ペダルマークの付いたスイッチがあります。それを押すとモードが切り替わり、アクセルを戻したときに強い回生力が働きます。その結果、ブレーキペダルを踏まなくても減速から停止まで持っていけるんです」

安田 「それはまさにEVならではの特権ですね。アクセルペダルひとつで加速も減速もできれば、運転が楽になるし、何より楽しそうです」

桐畑 「ええ。ペダルの踏み換えをせずに車速を自在にコントロールできるので、リズムよく運転できるのが魅力です。日常遣いに適した制御になりますが、同時にHondaらしいスポーティさも感じられる仕立てだと思います」

安田 「昔からのHondaファンにはうれしいポイントになりそうですね」

桐畑 「実際に少し動かしてみましたが、『N-ONE e:』はとても軽やかでした。ガソリンモデルと同じく全高が抑えられているので、重心が低く安定感があります。そこにモーター特有の瞬時のトルクが加わることで、キビキビと軽快な走りを期待できます」

安田 「やはり軽自動車といっても楽しく心地よく、ストレスなく運転できることは欠かせませんね」

桐畑 「その意味でも、一充電走行距離がN-VAN e:よりも長い295km ※1(WLTCモード ※2)と公表されている点は注目です。駆動用バッテリーの改良や制御の進化も考えられますが、ベース車同士の比較と同様に軽量であることのアドバンテージや、回生ブレーキの効率向上も、航続性能を伸ばす要因になっていると見られます」

安田 「それは大きなポイントですね。運転の楽しさに加えて、コストや環境性能の面でも見どころが多いクルマだと思います」

※1 一充電走行距離は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて一充電走行距離は大きく異なります。
※2 WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。

小さなEVが、暮らしと未来の大きな安心になる

桐畑 「そしてやはり、N-VAN e:と同様に駆動用バッテリーからAC100V/最大1500Wを供給できる、いわゆる外部給電機能 ※3 も見逃せません」

※3 外部給電には別途、追加オプションのAC外部給電器「Honda Power Supply Connector」が必要です。

安田 「実は今日、こんなものを持ってきたんですよ。ポータブルの高圧洗浄機です。これなら洗車だってできちゃう。便利じゃないですか」

桐畑 「もちろん充電中は使用できませんし、給電時もそのポートや車両全体を水で濡らすのは避ける必要があると思いますが、汚れやすいタイヤ周りだけでもさっと洗い流せると気分がいいですよね。N-VAN e:の時にも実感しましたが、家庭用の電化製品をアダプター経由でそのまま使えるのは本当に便利です。電気ポットやホットプレート、あるいはキャンプ用の照明や冷蔵庫など、さまざまな使い方を考えられるのは大きな魅力です」

安田 「このクルマも“電源”や“蓄電池”としての機能を最大限に活用したくなります」

桐畑「それは何よりエコに直結しますからね。しかも国や自治体の補助金を活用すれば、導入時の初期費用も抑えられます。あとはHonda Carsを通じて充電設備の設置や電気プランの見直しを行えば、日常の電気代を抑えるメリットも生まれます。夜間の安価な電力で充電し、昼間はクルマを家庭用電源として活用する。静かに快適に走るだけではなく、暮らしそのものを支える新しいEVライフが拡がっていくでしょう」

安田 「そうした多様な使い方をカジュアルに取り入れられるのは、軽EVならではですね。そんなスマートなライフスタイルにこそ、このクルマがよく似合うと思います」

桐畑 「正式な発表・発売はこの秋 ※4 とのこと。今から楽しみに待ちたいですね」

※4 9月11日に正式発表されました。

Hondaは2050年にはカーボンニュートラルと交通事故死ゼロの実現を掲げている。そのロードマップの中で、日本の自動車保有台数の約4割を占める軽自動車の電動化は欠かせない要素だ。

その流れの中で誕生した『N-ONE e:』は、日常に寄り添うだけでなく、暮らしをより豊かにする可能性を持った存在だといえるだろう。移動の道具にとどまらず、時に電源として生活の相棒になる、小さなボディの中に多様なシーンを支える力が込められている。

これからのクルマ選びは、走行性能やデザインだけではなく、どんなライフスタイルを描けるかに直結していく。その意味で『N-ONE e:』は、新しい毎日のパートナーとして、軽やかに未来を切り拓く一台になるはずだ。

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■協力/本田技研工業

取材・文/桐畑恒治 撮影/望月浩彦

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