クラークス オリジナルズからニコラス・デイリーとコラボした「Wallabee」が登場

クラークスジャパンは、クラークス オリジナルズとロンドンを拠点とするデザイナー、ニコラス・デイリーとのコラボレーションモデル「Wallabee（ワラビー）」を発売した。価格は36,300円。サイズはUK6(24cm)～UK10(28cm)を用意する。

ブランド創業200周年を祝う特別企画の一環として誕生！

ニコラス・デイリーは、英国セントラル・セント・マーチンズで学び、LVMHやBritish Fashion Councilからも評価を受ける注目デザイナー。自身のジャマイカとスコットランドのルーツを背景に、伝統と多様性を融合させたデザインを発信し続けている。

そんなニコラス・デイリーとクラークス オリジナルズがコラボした本モデルは、ブランド創業200周年を祝う特別企画の一環として誕生。クラークスは今年、ドキュメンタリー映画『From Somerset to the World』の公開や「Wallabee Day」の開催、10月刊行予定のアーカイブブックなどを通して、200年の歴史を祝福しているが、その中でも、今回のコラボレーションは“コミュニティとクラフトマンシップ”という両者の共通理念が結実した特別なプロジェクトとなる。

本コラボレーションモデルは、ブルーとレッドのタータンパッチワークを取り入れた新しいワラビーだ。プレミアムスエード、ワックスドレザー、ヘアリースエードを組み合わせ、ヴァンプとヒールには独自のレザーステッチを施した。さらに、フラワーフォブやタータン生地のシューレースがアクセントとなり、クラシックなシルエットに現代的な個性を与えている。

ニコラス・デイリーは同コラボレーションについて、「クラークスは私にとって特別な英国ブランドです。200周年という記念の年にコラボレーションを発表できるのは大きな名誉です。ジャマイカ出身の祖父は靴作りに携わり、クラークスを愛用していました。そのルーツとつながるこの瞬間は、私にとってさらに特別な意味を持っています」とコメントしている。

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構成／立原尚子