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子育て世帯の夫婦がパートナーに対して無駄遣いだと感じること、男性は「外食」、女性は「お酒」

2025.09.05

帝国データバンク(※)によると、2025年通年の値上げは累計1万9416品目にのぼり、前年に比べて値上げの勢いが加速している。

また、そのほかの日用品、エネルギー価格の高騰など、さまざまな物価高により家計への負担が一層深刻化しているようだ。こうした厳しい状況下において、日々の暮らしを守るために「家族で節約に取り組む」家庭も増えていると考えられる。

そこで「au PAY マーケット」を運営する、auコマース&ライフが、未成年の子どもを持つ30代~50代の男女400名を対象に、「2025年の子育て世帯の夫婦の節約意識の違い」と「2025年の子育て世帯の節約意識」に関する調査を実施したので、結果を紹介しよう。

※:「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2025年8月(帝国データバンク)

妻は夫の「車・バイク関連」「他人におごる」、夫は妻の「美容」「旅行」を無駄遣いと感じる傾向

夫婦間での節約に対する意見や考えが「一致していない」という答えた人は30.8%。「節約に関して揉めたことがあるもの」に関しては「夫婦で節約に対する温度差があること」が21.8%で1位に。

夫婦でお互いの節約に対する温度差をすり合わせる必要があることが分かる。

全体では「夫婦で節約に貢献しているのはどちらだと思いますか」という問いに関しては、「妻」が68.6%という結果になった。一方「夫」は31.4%となり、約2倍近く差が開いている。

男性だけでみると、「妻」と答えた人は51.5%、「夫」と答えた人は48.5%とあまり差がない結果に。 

一方、女性だけでみると、「夫」と回答した人は14.5%だったのに対し、「妻」と回答した人は85.5%と6倍近い差が生まれている。男性と女性で「どちらが節約に貢献しているか」の認識に大きなズレがあることが浮き彫りに。

「一方が節約を頑張っている」という意識が生まれることで、先述のような「節約に対する温度差」が生まれる理由になっていると考えられる。

相手に対して無駄遣いをしていると感じるものは、1位が「お酒」で22.0%、2位が「外食」で21.3%と、飲食に関するものがTOP2となった。また、3位が「頻繁にコンビニを利用する」で16.5%と、都度買いに対して「無駄遣い」だと感じる人が多いという結果に。

女性だけでみると、夫に対して無駄遣いをしていると感じるもの1位は「お酒」で27%。男性は妻に対して、「外食」が21.5%で最も多い結果となった。

また、女性は男性と比較して「車・バイク関連」「他人におごる」を無駄遣いと感じる人が多く、男性は女性と比較して「美容」「旅行」「美容院」を無駄遣いと感じる傾向があるようだ。

夫婦での節約ルールでは「ポイントが多くつく日に集中的に買い物をする」が36.8%と最も多い結果に。他の項目よりも手軽に、お互い負担なくできる項目であることから、1位になったと考えられる。

また、個人だけでなく家族としても「お得にポイントをためる」を重要視していることが分かる。

2025年で家計に響いた出来事、1位は「お米の値上げ」!「ポイ活」よりも「節約」にストレスを感じる人は約7割

2025年は、さまざまな物価高でお財布に厳しい日々が続いたが、やはり、日々の食事に欠かせないお米の値上げが家計に響いた出来事の一位に。

また、お米の値上げの影響か「2025年に入って節約のためにECで購入するようになったもの」も「お米」が1位となった。少しでもポイント還元や、ECのクーポン利用を活用してお米をお得に購入したい層が増加していると考えられる。

実際にau PAY マーケットでは、割引クーポンの配布やPontaポイントの還元を実施しており、価格高騰の中でもお客さまにお得にお買い物いただけるよう工夫を行っている。

女性だけでみるとお米が1位と変化はなかったものの、「化粧品・スキンケア用品」が26%で2位にランクイン。

この結果から、「化粧品・スキンケア用品」が女性の生活必需品となり、お気に入りや定番商品のリピート購入や気になる商品をECで手軽に購入する傾向が強まっていることがうかがえる。

ポイントをためてお得に使う「ポイ活」よりも、より安いものを選んだり、購入を控える「節約」のほうがストレスに感じる人が圧倒的に多い結果に。度重なる物価高で「節約疲れ」になっている人が増えていると予想される。

節約のし過ぎで「ちょっと失敗した」と思ったこと1位は「より安いものを選ぶために時間や手間をかけすぎた」に。安さや節約を重視するあまり、時間や品質や精神面を犠牲にすることで、節約がストレスになっている人が多いと推察される。

今後重視したいポイ活第一位は「ためたポイントを増やす」がランクイン。定番のポイント還元率が高くなるキャンペーンよりも上回ったことから、ポイントをためるだけでなく、交換や運用でポイントを増やしていく「ポイ増し」への注目度が高まっていることがうかがえる。

調査概要
調査方法:WEB アンケート方式
調査対象:未成年の子どもを持つ 30代~50 代の男女
有効回答数:400名
調査実施日:2025年7月28日~7月29日
出典元:総合ショッピングサイト 「au PAY マーケット」

関連情報
https://wowma.jp/

構成/Ara

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