英語翻訳の品質チェックと校正を指示するプロンプト
翻訳した文章は品質チェックが欠かせない。プロンプトによって自己校正やダブルチェック、用語の統一などを指示し、翻訳精度を向上させよう。
■英語翻訳の品質チェック&校正を指示するプロンプト
品質チェックの際は、校正ポイントを明文化し、専門家視点のダブルチェックを依頼しよう。
【自己校正を指示するプロンプト】
先ほど翻訳した文書について、以下の観点から品質チェックを実施してください:
#チェック項目
- 自然な日本語表現か
- 原文の意味が正確に伝わっているか
- 専門用語の使用が適切か
- 文書全体の整合性は保たれているか
- 読み手にとって理解しやすいか
各項目について評価(5段階)と改善提案を示してください。問題があれば修正版も提示してください。
【用語統一チェックプロンプト】
翻訳文書内の用語統一状況をチェックし、統一が必要な用語があれば修正してください。
#チェック対象
- 専門用語の表記ゆれ
- 敬語レベルの統一
- 数字・単位の表記統一
- 固有名詞の統一
#出力形式
- 発見された統一性の問題
- 修正案
- 修正後の全文
[ここに翻訳対象文書を挿入]
【ダブルチェックプロンプト】
以下のプロセスで翻訳品質を向上させてください:
PHASE1: 一般的な翻訳を実行
PHASE2: 専門家の視点から問題点を指摘
PHASE3: 指摘に基づいて修正
PHASE4: 最終確認と推奨版の提示
各フェーズで何を重視したかを説明してください。
[ここに翻訳対象文書を挿入]
英語翻訳を効率化するプロンプト

メールなど大量の英文を翻訳する場合は、処理手順をバッチ化すると共に、用語集などを作成しておくと作業を効率化できる。
■バッチ処理やテンプレート活用による大量翻訳
翻訳のバッチ処理や用語のまとめ、テンプレート利用を指示するプロンプトは以下の通り。
【メールの一括翻訳プロンプト】
以下の10件のビジネスメールを一括翻訳してください。各メールに番号を付けて区別してください。
#統一方針
- 敬語レベル:丁寧語
- 文体:ビジネス文書として適切
- 長さ:原文の文量を維持
#出力形式
メール番号:[番号]
原文:[英語原文]
翻訳:[日本語翻訳]
[ここに複数のメールを挿入]
【用語・表現集作成プロンプト】
以下の文書を翻訳し、今後の翻訳で参考にできる「用語・表現集」を作成してください。
#用語・表現集作成要件
- 頻出表現の英日対訳ペア
- 専門用語の統一リスト
- 文体パターンの記録
#出力内容
- 翻訳文書(完成版)
- 用語・表現集(対訳表形式)
- 統一用語集
#注意事項
この用語・表現集は参考資料であり、翻訳支援ツールとの互換性は保証されません。
[ここに翻訳対象文書を挿入]
【テンプレート活用プロンプト】
この文書は定期レポートの一種です。以下のテンプレートに従って翻訳してください:
#テンプレート構成
- 見出し:「月次報告書」
- 期間表記:「〇年〇月度」
- 結論先出し:重要ポイントを冒頭に配置
- データ表示:表形式で整理
過去の類似文書との整合性を保ってください。
[ここに翻訳対象文書を挿入]
AIの翻訳技術は日々進化している。ただし、実務でAI翻訳を利用する際は、翻訳内容を無条件に採用せず、以下のポイントを心がけたい。
・翻訳後は必ず内容の妥当性を確認する
・複数の翻訳結果を比較検討する
・専門用語や固有名詞は、信頼できる辞書や資料に当たる
・専門分野、法的文書、医学文書などは専門家による確認が不可欠
※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。
文/編集部







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