
引き継がれる伝統と現代の躍動感が交差する四条エリアに立地
マリオット・インターナショナル(以下「マリオット」)は2025年8月27日、「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」を開業した。今回の開業は、コートヤード・バイ・マリオットにとって、歴史ある京都への初進出となる。
同ホテルは、古くから変わらない伝統と現代の躍動感が交差する活気あふれる四条エリアに位置しており、同ブランドならではの快適さと想いのこもったホスピタリティを融合した滞在体験を提供していく。

今回の開業により、日本国内におけるコートヤード・バイ・マリオットは9軒目となり、ブランドの存在感がさらに拡大した。
「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」は、京都の地理的・文化的中心地に位置している。近くの四条通は、市の中心部をはじめ、祇園や河原町など、京都を代表的する賑やかなエリアを結ぶ大通りだ。
周辺には、約300店舗が軒を連ねる400年の歴史を持つ錦市場や、伝統的な町家、活気ある商店街、美術品を扱う画廊が点在している。また、八坂神社や祇園の花街にも隣接している。
ホテルは地下鉄四条駅および烏丸駅から徒歩数分の便利な立地にあり、JR特急「はるか」を利用すれば、約95キロ離れた大阪(関西)国際空港へも電車で約1時間半と、アクセスも非常に優れている。
■建築設計事務所HBAがインテリアデザインを手がけた客室は全125室
各方面からの評価も高い建築設計事務所HBAがインテリアデザインを手がけたこのホテルは、モダンな和のスタイルに着想を得た全125室の客室を備えている。
室内は現代的な質感の木材や織り感のあるファブリックをアクセントに取り入れ、伝統的な日本の上質さを感じさせる、心地よくくつろげる空間を演出。
全客室には、極上の寝心地を提供するSerta社製ベッドを採用したほか、無料Wi-Fiも完備。京都での滞在を、快適かつ充実したものにしてくれる。

館内には、京都で100年余年の歴史をもつベーカリーである進々堂が営業するオールデイ ダイニングレストラン、「Le Bon Vivre(ルボンヴィーヴル)」を用意。洋食をメインとした朝食からディナーまで様々なシーンに合わせてパンを通して楽しい食の時間を提供していく。
また、旅行中も健康を維持したい宿泊客のために、最新のテクノジム(Technogym)マシンを完備した24時間営業のフィットネスセンターを完備しており、トレーニング環境も整っている。
■担当者のコメント
<マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当マーケットヴァイスプレジデント 田中 雄司 氏>
歴史ある京都の地に、コートヤード・バイ・マリオットの体験をお届けできることを大変うれしく思います。コートヤード・バイ・マリオットは、現代の情熱的で意欲にあふれる旅行者のためにデザインされたブランドです。ビジネスでもレジャーでも、コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸では、快適で効率的に、インスピレーションを得ながら、京都の豊かな文化と魅力を存分にお楽しみいただけます。
<コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸総支配人 小野木 鉄治 氏>
このたび、コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸の総支配人を拝命しました。JR東海グループとして、また「コートヤード」ブランドとしても初めてのホテルを京都に開業できることを大変嬉しく光栄に思います。世界中からお迎えするお客様に、歴史・文化と都市の躍動が調和する京都でのご滞在をより特別なものと感じていただけるよう、快適で行き届いたサービスと洗練された空間を、スタッフ一同、コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸で提供してまいります。
関連情報
https://www.marriott.com/ja/hotels/osaks-courtyard-kyoto-shijo-karasuma/overview/
構成/清水眞希