
これまでに累計5000名以上の小学生が参加するなど、小学生プログラミング界最大級の競技大会として定着している「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」。4回目となる2025年度大会のWEB予選が開催中だ。
小学館は、「ゼロワングランドスラム実行委員会」の一員として、一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構が主催する「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」の運営を行なっている。
今回からWEB予選は「何度でも挑戦可能」に規定が改正されるなど、例年以上の盛り上がりが期待される2025年度大会の概要を改めてお伝えする。WEB予選は9月23日(火・祝)までなので、お早めに!
◎エントリーは現在、公式サイトで受付中
WEB予選が開催中!今年から何回でも挑戦できる参加しやすい大会へ
■WEB予選実施期間:2025年8月25日(月) ~ 9月23日(火・祝)
2025年度大会の最大の特徴は、WEB予選が「何度でも挑戦可能」であること。プログラミングスキルの力試しとして、より多くの小学生が参加できるようになった。

WEB予選は全国どこからでも無料で参加できる。普段プログラミングを学んでいる人から、プログラミングを始めてみたばかり、これからチャレンジしたいというビギナーまで、一人でも多くの小学生に挑戦していただきたい。
■2回戦の開催会場が決定、最新施設での本格競技が実現
WEB予選、そしてオンラインでおこなわれる1回戦を勝ち抜いた選手たちは、いよいよリアル会場で熱戦を繰り広げることになる。2回戦はビジュアルプログラミング競技とロボット競技に分かれて実施され、上位選手が12月7日(日) の決勝戦に進出する。
〈2回戦開催情報〉
◎関西会場
開催日: 2025年10月26日(日)
会場: テレビ大阪 1階 多目的ホール(大阪府大阪市)
◎関東会場
開催日: 2025年11月2日(日)
会場: YAMAHA MOTOR Regenerative Lab[通称:リジェラボ](神奈川県横浜市)
■昨年度大会でも盛り上がった競技をベースに、さらに改良を加えたオリジナルプログラミング競技が並ぶ
<1回戦>
・リアルタイム対戦でスリル満点!Scratchライブコーディング
予選を突破した選手がオンライン上でライバルたちとリアルタイムで競い合う、白熱の1回戦。お手本となるプログラムの動きを見て、制限時間内に自分の手元で再現する競技だ。プログラミングを読み込む正確性と、限られた時間内に作り出すスピードの両方が求められる競技となっている。
<2回戦>
・Scratch競技
昨年大会でも大盛況だった2つの人気競技をベースに、さらなる改良を加えて実施。
◎ゼログラハッカソン:与えられたテーマや要件に合わせて、短時間でのプログラミングに挑戦する創作競技。
◎ゼログラデバッグチャレンジ:制限時間内に、バグが含まれたプログラムをいくつ修正できるかを競う技術競技。
・ロボット競技
◎3種のロボットによる異種格闘技戦:通常はメーカー別に開催されることが多いロボット競技において、「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKE プライム」という異なる3種類のロボットが同一ルールで競い合う、ゼログラ独自の「異種格闘技戦」を今年も実施。自らロボットを組み上げてプログラミングして、フィールド上のサイコロを戦略的に落とすミッションに挑戦する。


※写真は2024年度大会のものです
実施概要
イベント名/全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム
大会進行スケジュール/
〈1回戦〉2025年10月4日(土) 、5日(日) ※オンライン開催
〈2回戦〉
・関西会場:2025年10月26日(日) テレビ大阪 1階 多目的ホール(大阪府大阪市)
・関東会場:2025年11月2日(日) YAMAHA MOTOR Regenerative Lab(神奈川県横浜市)
〈決勝戦〉2025年12月7日(日)池袋・サンシャインシティ 噴水広場(アルパB1)
■エントリー対象
(1) プログラミングを学ぶ、全国の小学生(2013年4月2日生まれから2019年4月1日生まれまで)
(2) 2回戦以降、会場にて大会参加できる人
参加費:無料
◎エントリーは現在、公式サイトで受付中
■協賛企業
2025年度大会では、以下の企業の協賛が決定している。
ヤマハ発動機株式会社
株式会社Cygames
株式会社coly
株式会社ディー・エヌ・エー
株式会社バンダイ
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
構成/清水眞希