楽天モバイルユーザー必携の「Rakuten Link」アプリ。国内通話が無料で、SMSやEメールも利用できるお得なサービスです。楽天ペイやポイントカード機能、データ使用量の確認、AIチャットサービスなど、様々な機能がこのアプリ1つで利用可能に。楽天モバイルを最大限活用するために、基本的な使い方から便利機能まで解説します。
目次
月々3168円でデータ通信が使い放題となる「Rakuten最強プラン」を提げ、徐々に存在感を増している楽天モバイル。
ただでさえ安い月額料金に加え、注目なのが、Rakuten Linkアプリを使うことで、誰とでも国内通話が0円になる点です。
また、Rakuten Linkアプリは、楽天モバイルの契約者向けに、スーパーコミュニケーションアプリへと進化を遂げており、さまざまな機能が利用できます。
本記事では、そんなRakuten Linkアプリの基本的な使い方、0円での通話の掛け方について、初めて所持した携帯電話がiPhoneと〝日本で最初のスマホネイティブ〟を自負し、国内で発表されるスマホのほぼ全てをテストするデジタルライターが、紹介していきます。
無料で通話が可能。SMSやEメールも使える
Rakuten Linkは楽天モバイルユーザーなら無料で利用できるサービスとなっており、使わないともったいないサービスです。もちろん、Rakuten Linkを利用するために、楽天モバイルにMNPするのもありでしょう。
元々Rakuten Linkは、国内の音声通話やSMSが無料で利用できるアプリとして、スマホ向けに配信されていましたが、アップデートにて、楽天モバイルを含む、楽天に関するサービスがまとめて確認できる、スーパーアプリへと進化しています。
ホーム画面では、楽天グループのサービスに直接アクセスできるほか、楽天ポイントが毎日貯められるSuper Point Screen機能や、ミッションの確認もできます。
また、楽天モバイルの月間データ使用量や、その他サービス、ニュースへのアクセスも、Rakuten Linkのホーム画面から可能となっています。

冒頭でも触れた通り、Rakuten Linkアプリは、もともと通話サービスが利用できるアプリです。スーパーアプリになった現在も、下部にある「電話」タブを開くことで、通話画面が開きます。

楽天モバイルの契約をした楽天アカウントでRakuten Linkを開くと、電話番号は紐づけられている状態になるため、表示される連絡先や、キーパッドで電話番号を入力、発信すれば、0円での通話ができます。
また、左下のメッセージタブからは、SMSの送受信が可能。楽メールタブでは、楽天メールの契約をしている場合、Eメール機能が利用できます。

楽天ポイント、楽天ペイもRakuten Linkから直接起動
Rakuten Linkアプリには、楽天の決済サービスも統合されています。
下部タブの一番右にある「ウォレット」をタップすると、楽天ペイ、楽天ポイントカードの機能にアクセスでき、そのままコード支払いや、ポイントカードの表示ができます。
ウォレット画面では、直近のポイント実績が確認できるポイントカレンダーや、運用中のポイント、獲得予定のポイントなども確認できます。

AIチャットサービス機能が使えるのも便利
さらに、Rakuten Linkアプリには、AIと会話ができる「Rakuten Link AI」が導入されています。
利用は、Rakuten LinkアプリのホームでRakuten Link AIのアイコンをタップするだけと簡単です。
機能としては、生成AIが質問に答えてくれるチャットサービスです。チャット回数には日ごとに制限があり、制限回数は日によって変わる場合があります。文字入力の上限は500文字です。
投げかける質問は、一般的な検索から、家族の人数や予算を伝えて献立を考えてもらう、製品のキャッチフレーズを考えてもらうなど、さまざまな内容に対応。人間に近いやり取りができる、相棒のような立ち位置になります。
一度質問をした内容に、追加で質問を重ねることも可能。もちろん、楽天モバイルのサービス内容を確認するといった使い方もできます。
なお、Rakuten Link AIは、Android版のほかに、iPhone(iOS)版もリリースされています。AndroidスマホでもiPhoneでも利用可能です。







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