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値下げした今が買いどき?あらためて知りたい「iPhone 16」シリーズの特徴と4モデルの違い

2025.09.18

新型iPhone 17の登場が噂され、買い替えのヒントとしてアップルのiPhone 16シリーズの違いを比較します。全モデル共通で新機能の「カメラコントロール」とAI機能「Apple Intelligence」を搭載。Proモデルはディスプレイが大型化し、カメラ性能やチップセットもスタンダードモデルと異なる点がポイントです。

例年9月に新製品が登場するアップルのiPhoneシリーズ。

2025年はiPhone 17シリーズが発表されました。新モデルの発表にともない、アップルストアではiPhone16が値下げされることに。

そこで、iPhone 16シリーズのうち、「iPhone 16e」を除く2024年9月発表の4モデルを改めて確認。

その違いや特徴を確認することで、新型iPhone 17を買うべきか、値下げされたiPhone16シリーズから最適な1台を選ぶべきか、買い替えのヒントにしてください。

iPhone 16シリーズ4モデルの違いをチェック!

早速、iPhone 16シリーズ4モデルそれぞれの違い、特徴についてまとめてチェックしていきましょう。

■カメラコントロールは4モデル共通! Apple Intelligenceは15 Proでも使える

iPhone 16シリーズに新搭載された「カメラコントロール」は、電源ボタンの下部に位置する静電センサーで、カメラアプリの起動から、シャッターボタン、ズームや露出の変更までを一挙に担う、撮影体験を向上させるセンサーです。

iPhone 16シリーズには、4モデル共通でカメラコントロールが搭載されています。

また、日本語対応となったAI機能である「Apple Intelligence」も、iPhone 16シリーズ4モデルで利用可能。

加えて、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxの2モデルでも利用できるようになります。

Apple Intelligenceは、多くの処理を行うことになるため、チップセットがより強力なモデルの方が操作性に優れる可能性もあります。

■iPhone 14から続くディスプレイサイズに変化が? Pro MaxはiPhone史上最大ディスプレイに

iPhoneシリーズに久しぶりのPlusモデルが登場したiPhone 14シリーズ以降、スタンダードモデルとProは6.1インチ、PlusとPro Maxは6.7インチというディスプレイサイズが踏襲されてきました。

iPhone 16シリーズで見ても、スタンダードモデルは6.1インチ、Plusは6.7インチで変わらない一方、Proは6.3インチ、Pro Maxは6.9インチに大型化しました。

左からiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max

それに伴い、本体サイズが若干大型化していますが、Proモデルではベゼルがより細くなっていることから、極端に握り心地が変わるわけではありません。

ただし、質量はスタンダードモデルが170g、Proが199gと、しっかりと違いが現れています。

また、120Hzリフレッシュレートや、常時表示ディスプレイは、引き続きProモデルの2機種のみとなっています。

■カメラ性能には顕著な違いがある

従来のシリーズ通り、スタンダードモデルは2眼、Proモデルは3眼と、カメラ性能にははっきりとした違いがあります。

スタンダードモデルは、48MP Fusionのメインカメラと12MP超広角カメラを搭載。新たに、マクロ撮影や空間写真、空間ビデオの撮影に対応しています。

Proモデルは、48MP Fusionメイン、48MP超広角、12MP望遠の3眼構成で、望遠カメラはテトラプリズムデザインの5倍光学ズームを搭載。4K120fpsの動画撮影にも対応しています。

また、ナイトモードのポートレート撮影も、Proモデルでのみ使用できます。

■搭載チップセットやストレージ容量、バッテリーの違いもチェック

搭載チップセットは、スタンダードモデルがA18 Bionic、ProモデルがA18 Proとなります。

どちらも3nm製造プロセスとなっており、高性能であることには間違いありません。

前モデルのiPhone 15シリーズを見ると、スタンダードモデルにA16 Bionic、ProモデルにA17 Proが搭載されていました。

そのため、iPhone 16シリーズでは、チップセットの世代差が解消されたともいえます。

ストレージ容量は、スタンダードモデルが128GB、256GB、512GBの3サイズ、Proは1TBを加えた4サイズ展開。

ただし、Pro Maxには、128GBモデルが用意されておらず、256GBスタートの3サイズ展開となります。

搭載チップセットが進化し、省電力性能も向上していることで、バッテリーの持続時間も延びています。

iPhone 16

ビデオ再生最大22時間、ビデオ再生(ストリーミング)最大18時間、オーディオ再生最大80時間

iPhone 16 Plus

ビデオ再生最大27時間、ビデオ再生(ストリーミング)最大24時間、オーディオ再生最大100時間

iPhone 16 Pro

ビデオ再生最大27時間、ビデオ再生(ストリーミング)最大22時間、オーディオ再生最大85時間

iPhone 16 Pro Max

ビデオ再生最大33時間、ビデオ再生(ストリーミング)最大29時間、オーディオ再生最大105時間

このように、Proモデルの方が、バッテリー持続時間は長くなっています。

■サイズと重量の違いもチェック

画面サイズが史上最大となったiPhone 16 Pro Maxをはじめ、大画面とバランスの良いボディサイズが魅力のiPhone 16シリーズ。

それぞれのサイズと重量を最後にチェックします。

iPhone 16

高さ147.6×幅71.6×厚さ7.8(mm)、重量170g

iPhone 16 Plus

高さ160.9×幅77.8×厚さ7.8(mm)、重量199g

iPhone 16 Pro

高さ146.9×幅71.5×厚さ8.25(mm)、重量199g

iPhone 16 Pro Max

高さ163×幅77.6×厚さ8.25(mm)、重量227g

【まとめ】

先にも触れた通り、iPhone 16シリーズでは、カメラコントロールやApple Intelligenceが4モデル共通で利用可能。また、ソフトウエアもiOS 18で共通となっています。

そのため、機種を選ぶ際には、ディスプレイ性能と重さのバランス、カメラ性能、ストレージやバッテリー容量の違いが、主な比較ポイントとなるでしょう。

もちろん、Proモデルの方が販売価格は高くなるので、性能と価格のバランスを見て、購入する端末を選んでみてください。

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※データは2025年9月時点での編集部調べ。

文/F.さとう

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