
テストで高得点をとったり、大学受験を勝ち抜いたりすることだけが目的になりがちな高校や塾の授業。しかし、中には社会人になった後も役立つ教科もあるはずだ。
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所はこのほど、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校1、2年生を対象に「学びに関するアンケート」を実施、298名から回答を得た。
今後役に立ちそうな教科、「英語」(24.1%)が一番高い結果に
「今後の人生に役に立ちそうだと感じる教科」は、他の教科を引き離して「英語」(24.1%)が高く、次いで「国語」(14.0%)「社会」(12.9%)となった。
今後の人生でどう活かしたら良いかわからない教科、「美術」が1位、理数教科が上位
一方、今後の人生に生かしづらいという教科も聞いた。一番多かったのが「美術」(20.8%)、次いで「数学」(15.2%)「音楽」(14.7%)「理科」(14.7%)の順になった。
学校以外で学んでみたいテーマ、心理学・文化などの「社会科学」(20.2%)が最多
学校の勉強以外で学びたいことについて分野ごとに聞くと、「社会科学(心理学・文化など)」が20.2%、「ビジネス・経済(マーケティング・金融・経営・企業など)」が14.8%、「国際交流(英語・海外留学など)」が14.5%となった。
<調査概要>
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校1,2年生)
回答者 :298名
【属性分類】高校1年生137名(女子97名・男子39名・分からない/答えたくない1名)、高校2年生 160名(女子92名・男子60名・分からない/答えたくない8名)、その他1名
調査方法: 学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。
調査時期 : 2025年6月16日~6月23日
出典元:Studyplusトレンド研究所
構成/こじへい