小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

IoTのグローバル標準規格Matterの浸透でトレンドに変化?「スマートホーム産業カオスマップ」最新版公開

2025.08.27

一般社団法人LIVING TECH協会とスマートホームに関する事業開発のコンサルティングを行うX-HEMISTRYは、『スマートホーム産業カオスマップ』第3版をLIVING TECH協会公式ホームページにて公開した。

スマートホーム産業カオスマップ第3版のポイントと業界のトレンド

■スマートホーム産業カオスマップ第3版

◎スマートホーム産業カオスマップ公開ページhttps://www.ltajapan.com/industry-map/

第3版では既存カテゴリー14種と、のべ418社(前年比+18社)を掲載している。そのポイントは以の下3点となる。

<1:国内の「Built in Developper(スマートホーム採用事業者)」の増加基調>
国内での活性化を受け、第2版ではカオスマップ内に含んでいた「Built in Developper(スマートホーム導入事業者)」カテゴリーは別紙掲載となった。

<2:セキュリティにさらなる向上の動き>
標準規格カテゴリーにおいて2025年3月より運用が開始された「JC-STAR」(※1)を掲した。より安心してIoT製品を使える環境へと整備が進んでいる。

※1:IoT製品に対するセキュリティラベリング制度(経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA))https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250325007/20250325007.html

<3:家電量販店エディオンのスマートホーム事業本格参入>
2025年4月に家電量販店のエディオンが、オリジナルアプリをリリースするなどスマートホーム事業に本格参入した。複数の家電を操作したり、サポートをシームレスに行なうことで、より消費者がスマート家電を安心、かつ快適に使用できるよう後押ししている。

■その他の2025年業界トレンド

2025年6月20日に同協会とのマーケティング連携協定を締結したConnectivity Standards Allianceが策定するIoTのグローバル標準規格「Matter」について、新たにProHome & Building Initiative(※3)という、住宅や各種施設など「建物」へスマートホームを導入・設定・管理するための標準化の取り組みが発表された。

※3:ProHome & Building Initiative(Connectivity Standards Alliance)https://www.linkedin.com/posts/csaiot_icymi-smarthome-csaiot-activity-7351007671874899968-6ebB

これは、まだ入居者がいない状態でスマートホームを設置・設定。これにより入居後はすぐ使える状態とするもので、また入居者の退去時には各種設定のリセットを行ない次の入居者に備える、というプロセスを標準化するものだ。

この標準化により、新築・リフォーム・賃貸など様々な住宅への導入の加速だけでなく、スマートホームの知識がない人や設定などが面倒な人向けの「設置設定サービス」が浸透して、住宅実装が加速する可能性が生まれたと言えるだろう。

また、ユーザーのUX改善に向けた動きも見えてきた。Googleのプラットフォーム化(デバイスタイプの拡充)、AppleのMatter/スマートホームの取り組みもさらに強化されており、日本で人気のiPhoneのホームアプリの進化による消費者のスマートホーム体験向上の可能性が期待される。

戸建・集合住宅問わず、管理会社などの導入採用も進む

なお、カオスマップの掲載基準は、当協会のガイドラインに従って毎年見直されており、サービス提供が終了しているものや、終了のリリースはないものの実質稼働していないと判定できるサービス・企業は削除されている。

<スマートホーム産業カオスマップ第3版 詳細解説イベント概要>
イベント名称/スマートホーム産業カオスマップ2025解説会(仮)
開催日時/
・第1回 基礎解説編 2025年10月2日(木)17:00~20:00(予定)
・第2回 最新トレンド解説編 2025年10月9日(木)17:00~20:00(予定)
開催場所/
・第1回 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー(EYストラテジー・アンド・コンサルティング 21F カフェテリア The Hub)
・第2回 GINZA SIX 10F(プレイド 芝生スペース)
開催方法/両日ともリアル開催のみ。
参加費/第1回、第2回とも無料
参加申込/Peatixイベントページから申し込む。席数には限りがある。
・第1回:基礎解説編 https://map2025kaisetsu-1.peatix.com
・第2部:最新トレンド解説編 https://map2025kaisetsu-2.peatix.com

スマートホーム産業カオスマップ制作背景

人LIVING TECH協会は、参画企業であるX-HEMISTRYと共同で、2023年3月に国内初となる「スマートホーム産業カオスマップ」を公開した。これは、スマートホーム先進国を参考にしながら、内閣府が推進する「Society5.0」の実現に寄与すべく、日本におけるスマートホーム市場の活性化を目的として制作されたものだ。

内容は同協会が重要視する「ユーザーの暮らしや住環境全体で考える視点」に基づき、各カテゴリーを国内外を対比しながら包括的に捉え、ユーザーを中心とした暮らしを取り巻くソリューションをまとめている。また、近接業界との関連性・相関性が感じられるマップとし、社会課題の解決ソリューションとしての認知を広め、業界間の連携を促進させ、利便性、合理性の先にある「豊かな暮らし」の実現も目指しているという。

カオスマップは、同協会の参画企業でもあるスマートホームのプロ集団 X-HEMISTRYのCEOで、Connectivity Standards Alliance日本支部代表 新貝文将氏の監修のもと、同じく参画企業の株式会社プレイドで、ライフテックコーディネーターの織田未来氏、LIVING TECH協会事務局長/リノベる経営企画本部の長島功氏の計3名からなるカオスマップ制作委員会で制作された。

関連情報
https://www.ltajapan.com/

構成/清水眞希

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年7月16日(水) 発売

DIME最新号は、誕生45周年のガンプラを大特集!歴史を振り返り、ガンプラが今後どのように進化していくのかを総力取材。プラモデル制作に役立つ〝赤い〟USBリューターの特別付録付き!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。