
ハーレーダビッドソンとMotoGPは、バガーモーターサイクルをフィーチャーする新たな世界レース選手権として「ハーレーダビッドソン バガーワールドカップ」を、2026年に全6戦開催することを発表した。オーストリアのレッドブル リングで行われたMotoGPの会場にて正式発表されたこの新シリーズについては、レースカレンダーの詳細も公開されている。
6戦制のチャンピオンシップのグランプリカレンダー詳細を発表
ハーレーダビッドソン ファクトリー レーシングが設計し、グランドアメリカン ツーリング モデルのプラットフォームをベースに、レース用に製作されるマシンは、速度、機敏性、そして迫力を追求した大幅な改造が施され、現在のMotoGPとはひと味違った、新しい感覚のレース体験をファンに提供する。
今回のシリーズは、ハーレーダビッドソンの故郷であり「キング オブ ザ バガーズ」レースシリーズの誕生地でもあるアメリカ合衆国で開幕し、ヨーロッパラウンドを経てオーストリアのレッドブル リングにて、最終戦兼チャンピオンシップ決定戦を開催。ムジェロの丘陵地帯からシルバーストーンの歴史的なストレートまで、ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップは、独自のアメリカンパフォーマンスと国際的な競争を融合させた、興奮に満ちた6戦制のチャンピオンシップとなる。レースチューニングされたVツイン ツーリングモーターサイクルの轟音が、主要な国際サーキットを駆ける姿に、期待が高まる。
このレースシリーズの計画は、今年5月にフランスで開催したMotoGPに合わせ公開されており、レースファン、メディア、業界から熱烈な歓迎を以て迎えられた。今回のフル発表に際して、ハーレーダビッドソンの会長兼社長兼CEOであるヨッヘン ツァイツ氏は、次のように述べている。
「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップの発表は、ハーレーとモータースポーツにとって、大胆な新時代の幕開けを告げるものです。このシリーズは、私たちのマシン、ライダー、ブランドがグローバルな舞台で限界を突破する挑戦です。MotoGPとのパートナーシップを通じて、このビジョンを実現できることを誇りに思います」
また、MotoGPのライツホルダーであるDorna SportsのCEO、カルメロ エスペレタ氏は、以下のように付け加えた。
「パフォーマンスバガーがトラックにもたらす興奮と独自性を、私たちは常に信じてきました。ハーレーダビッドソンのレースへの伝統と情熱を背景に、ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップは、グローバルなレースシーンに素晴らしい追加となるでしょう」
【2026年レースカレンダー】
・サーキット オブ ザ アメリカズ(アメリカ): 2026年 3月27日~29日
・ムジェロ(イタリア):2026年5月29日~31日
・アッセン(オランダ):2026年6月26日~28日
・シルバーストーン(イギリス):2026年8月7日~9日
・アラゴン(スペイン):2026年8月28日~30日
・レッドブル リング(オーストリア):2026年9月18日~20日 ※チャンピオンシップ ラウンド
関連情報:https://www.harley-davidson.com/
構成/土屋嘉久