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BMW「X3 」vs トヨタ「クラウン エステート」走りと実用性を追求したハイエンドSUV対決

2025.08.30

トヨタ『クラウンエステート』

トヨタ『クラウンエステート』
トヨタ『クラウンエステート』

エンジンルーム
4気筒のガソリンエンジンは車体前部に横置きされ、182PS、270Nmのモーターも配されている。リアにも54PS、121Nmのモーターを搭載する。

トヨタ『クラウンエステート』

運転席と各種装備
ドイツ車から採用が始まったメーターとコントロールディスプレイを一体化させた液晶画面。助手席を独立させたデザインが特徴的。

トヨタ『クラウンエステート』

シートスペース
ホールド性の高い前席。着座位置が高めでも頭上の圧迫感はない。後席の着座位置はやや低め。頭上、足元のスペース共に狭さは感じない。

トヨタ『クラウンエステート』

ラゲージスペース
奥行き、左右幅ともに1m以上確保された広い荷室。床下にサブトランクはない。200V充電用ケーブルの収納ケースが付属する。

トヨタ『クラウンエステート』

【 ココがポイント!】スポーティーな雰囲気を演出する大径タイヤ
試乗車のタイヤはミシュラン『e・Primacy』で235/45R21だったがノーマルモードでも一般道ではしっとり感に欠けていた。スポーツモードはやや硬めでチューニングはサーキット志向!?

トヨタ『クラウンエステート』

【 ココがポイント!】使い勝手を追求した便利な装備
荷室の下には快適に座れるようにするクッションを収納。これは荷物を出し入れする時にパンパー部に傷がつかないようにする効果もある。左側面には組立式の小テーブルも備わっている。

楽しさや先進装備で選ぶなら『X3』、優しさ、実用性で選ぶなら『クラウン』

BMW『X3 20d xDrive M Sport』

爽快感〈19点〉
2.0Lディーゼルターボ+8速ATは1300回転からトルクがあり、4200回転でも耳障りではない。操縦性はやや重め。

デザイン〈19点〉
全幅1.9mオーバーだが、それを感じさせないのはデザインの力か。光を放つキドニー・グリルも印象的。

装備の充実度〈19点〉
ハンズ・オフ、自動駐車、最大200mまで走ってきた道を自動でバックする機能などの先進技術を標準で装備。

居住性〈18点〉
運転席は高めの着座位置だが乗降性は良い。後席はドアウインドウを全開しても前方に4cmほどガラスが出てしまう。

運転性能〈19点〉
スピードを出してしっかり走りたい時もブレーキなどがしっかりしているので安心して運転を楽しめる。

【評価点数】94点

トヨタ『クラウンエステート』

爽快感〈18点〉
軽快感というより落ち着きのあるジェントル感が強い。0→100㎞/hの加速は6秒弱で『X3』より速い。

デザイン〈19点〉
他の『クラウン』3車種と比べてみても新採用のフロントグリルデザインは馴染んできた印象がある。

装備の充実度〈19点〉
安全装備、快適装備など大半が標準で装備されており、オプションが少ないのは良心的だといえる。

居住性〈18点〉
前後席とも圧迫感はない。後席は床面もフラットで3人掛けでも苦にならないが、乗り心地は改善の余地あり。

運転性能〈18点〉
ドライブモードをもう少し差別化してほしい。21インチのタイヤはオーバースペックか。ブレーキ性能の向上に期待。

【評価点数】92点

文/石川真禧照 撮影/望月浩彦 編集/安田典人

※本記事内に記載されている商品の価格は2025年6月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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