細部まで工夫が施された実用性の高いハイエンドモデル
BMW『X3 20d xDrive M Sport』


エンジンルーム
4気筒2.0Lディーゼルターボエンジンは車体前部の奥に搭載されており、重量バランスが考慮されている。エンジン音は静かだ。

運転席と各種装備
運転席前のメーターパネルと中央のコントロールパネルを一体化したカーブド・ディスプレイを採用。タッチ操作で直感的に使える。

シートスペース
前席は着座位置を高めにセットしても、乗降時に頭がドアの縁にぶつかることはない。後席の着座位置も高くないので頭上スペースも十分。

ラゲージスペース
奥行きは約940mm、左右幅は1m以上ある。サブトランクはスペアタイヤの空間が円形で残っているが物置きではない。開口部はやや高め。

【 ココがポイント!】中央部だけ前に倒せる便利な後席
後席の背もたれは2:1:2で分割して前に倒せる。中央部だけ単独で倒せるのは便利。ラゲージスペースに長尺の荷物を積んでも後席の左右に人が座ることができる。

【 ココがポイント!】センターコンソールに集約された操作系
センターコンソールのシフトレバーは廃止され、小さなレバーでR/N/D・Sを選択するようになった。他の操作系もセンターコンソールに集約されているので扱いやすい。