
JR東海リテイリング・プラスは、長年にわたりJR東海の東海道本線などで活躍してきた近郊型電車「311系」の引退を記念して、オリジナルグッズ3種類の発売を開始した。
1989年、東海エリアに颯爽と登場した311系は、211系をベースとしながらも丸みのある独自な前面デザインとオレンジの帯をまとい、日々の暮らしを支えてきた。
通勤・通学など何気ない日常の風景を支え続けた存在であり、2025年6月、特別なヘッドマークをまとって運行を終えた311系。この記念グッズには、そんな車両への思い出に加えて感謝も添えられている。
販売商品について
■311系引退記念 チャーム付きアクリルキーホルダー

販売価格/1100円(税込)
商品サイズ/約幅125×高さ136×奥行き3mm
商品説明/登場初期の311系を描いたキーホルダーを中心に、チャームには以下の7種類を採用している。
・中央:車内表示器
・左側上部:引退特別ヘッドマーク(1)
・左側中央:引退特別ヘッドマーク(2)
・左側下部):イスホリデー号ヘッドマーク
・右側上部:検査表記
・右側中央:特別快速の初期種別幕
・右側下部:初期方向幕
■311系引退記念 クリアファイル2枚セット


販売価格/760円(税込)
商品サイズ/約幅220×高さ310mm(A4サイズ)
商品説明/1枚目は表面に311系の車両正面・側面のイラストを配置、裏面にJR東海提供の写真2枚をデザインした。側面イラストは、G1編成と共に最後まで活躍した、クーラーが特徴的なG11編成のクハ310-11がモデル。2枚目は、引退特別ヘッドマークを掲出した車両正面イラストの「車窓クリアファイル」だ。
■311系引退記念 タオルハンカチ

販売価格/660円(税込)
商品サイズ/約幅240×高さ240mm
商品説明/まず蒲郡行の新快速として運行を開始した登場初期の勇姿をデザイン。そして塩尻まで足を延ばした「ナイスホリデー木曽路」、さらに武豊線電化による新たな路線への進出と、最後まで新快速運用を全うした晩年の姿を配置した。時代を象徴する種別・行先と共に、クーラーやスカート等の形態が移り変わっていく様子が楽しめるタオルハンカチだ。
販売詳細
■販売場所
・鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」
店舗場所:JR東海 東海道新幹線 品川駅構内 新幹線北口改札内コンコース
営業時間:9:50~15:35 (定休日:毎週火曜日)
※営業時間を変更する場合があります
JR東海リテイリング・プラス公式オンラインショップ
・自社ECサイト「PLUSTA ONLINE STORE」 https://www.jrcp-shop.jp/
・JR東海MARKET内「PLUSTA ONLINE STORE」 https://market.jr-central.co.jp/shop/c/ck-kanto/
■発売日
・鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」:2025年8月16日(土曜日)
・当社公式オンラインショップ:2025年8月18日(月曜日)10:00~
<311系について>

311系電車は1989年7月の金山総合駅の開業に合わせて東海道本線名古屋地区で登場。JR東海の在来線通勤車両では、初めて最高速度120km/hを実現した車両になる。
座席を進行方向に向けられる転換クロスシートやLED式の車内表示器、緑色のカード式公衆電話の設置など、当時の先進設備を備えていた。
東海道本線の新快速として名古屋―岐阜間の所要時間を最短18分に縮め、スピードアップや輸送力向上に大きく貢献。レジャー・観光輸送の臨時列車として、中央西線の名古屋~塩尻間を結んだ「ナイスホリデー木曽路」や、滋賀県の長浜駅まで乗り入れた「ナイスホリデー近江路」などにも充当された。
その後、2015年の武豊線電化後には同線での運行も開始されている。
そんな311系も、315系の導入に伴い廃車が始まり、2025年6月末に長年の使命を終えた。同年7月には多くのファンが見守る中、最後の廃車回送ツアーが行なわれ、その活躍の幕を下ろした。
※画像はイメージ。
※数に限りがあります。
※商品のデザインは、実際の車両や設備等と異なる場合があります。
※内容・価格・数量・販売箇所等は変更する場合があります。また、急遽販売を終了する場合があります。
※商品の予約および取り置きはできません。
※各通販サイトでは商品代金のほか、別途送料が必要。また、配送できない地域があります。
※いかなる理由においても転売(オークションサイトやフリマアプリへの出品含む)、およびそれを目的とした注文は禁止。
※「BLUE BULLET」の来店にはJR東海品川駅の入場券または有効な乗車券類が必要。
関連情報
https://www.jr-plus.co.jp/
構成/清水眞希