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音と光で感覚に訴えるドライビング体験を生み出すアウディ新型「Q3」の進化したインテリア

2025.08.21

アウディは、新型「Q3」のインテリアの詳細について発表した。アウディの新型「Q3」のインテリアは、形状と機能の一体感を示す。プレミアムな素材、インテリジェントなテクノロジー、そしてカスタマイズ可能なライティングおよびサウンドのコンセプトが一体となり、感覚に訴えるドライビング体験を創り出す。

この新型Q3のインテリアには、クリーンなライン、直感的な操作、そしてスマートなテクノロジーが、調和され統合されている。ゆったりとしたサイズのアプリケーションエリアが、ドアからダッシュボード全体の幅にわたって広がり、最大限の開放感をもたらす水平レイアウトを際立たせている。

ダッシュボードの落ち着いた明快なデザインは、クリーンで整然としたコンソールレイアウトへと続いている。カップホルダーおよびカバー付き充電トレイはシンプルなデザイン、かつユーザーの使いやすさを重視したレイアウトで、アウディの「視覚的明快さ」という哲学を反映している。

その中心にあるのがデジタルステージ。パノラマディスプレイには、11.9インチのアウディバーチャルコックピット プラスと12.8インチのMMIタッチディスプレイが組み合わされ、ドライバーオリエンテッドな曲線形状のデザインを特徴としている。これを補完するのがオプションのヘッドアップディスプレイで、重要な情報をドライバーの視野に直接投影してくれる。

そしてフラットデザインのドアハンドル、柔らかな表面にあうよう繊細にコーディネートされた素材、スイッチに施されたクロームのディテールは、視覚的魅力、触感品質、そして全体的な快適性を際立たせている。

考え抜かれたコントロールユニットにより生まれた、さらなるスペース

ステアリングコラム上に2本のレバーを備えた新しいステアリングホイールコントロールユニットにより、センターコンソールの収納スペースが増え、新しいユーザーエクスペリエンスとより広々とした印象を与える。右側のレバーでギアを選択し、左側のレバーによりライティング機能やワイパー、ウォッシャー機能を操作。センターコンソール内のシフトセレクターを省くことでスペースをつくった。

そしてそのスペースに、2つのカップホルダーと、高さ調整式センターアームレストの下部に大きな収納コンパートメントをつくった。冷却機能付きの15W出力ワイヤレス充電トレイは、2つのUSB-Cポートがつき、必要に応じてスライディングカバーで閉じることができる。さらに、リヤにも2つのUSB-Cポートが備えられている。

ライティング効果がムードを高める

暗くなるとさまざまなライティングパッケージ(アンビエントライトパッケージ プラス/プロ)がインテリアのムードを高めてくれる。ダッシュボードとセンターコンソールのマーカーライトは、インテリアのクリーンなラインを強調。

インテリアライティングシステム開発担当 ヨッヘン シュトゥンプフ氏は、次のように述べている。

「ここではライトガイド、LEDモジュール、ディフューザーが機能します。ライトガイドは光を運び、ディフューザーは光を散乱させて、コンソールに繊細な光のラインとして現れます」

MMIパノラマディスプレイの下部とドア内側の間接アンビエントライティングは、インテリアのアーキテクチャをさらに強調し、軽やかさな印象を与える。新しいデザイン要素として、フロントドアには広範囲を照らすイルミネーションがオプションで用意されている。

シュトゥンプフ氏は、以下のように付け加えた。

「この効果を達成するために、異なるサイズの300を超えるダイヤモンド形の切り抜きがファブリックパネルにレーザーカットされています。ドアトリム内の光源によってこの形が照らし出され、Q3の施錠時や解錠時などに、異なるサイズのデザインが照明にダイナミックな動きをもたせます」

これは30種類の異なるカラーから選択することができ、ライティングエクスペリエンスをパーソナライズすることができる。

バーチャルに生成されたサラウンドサウンド

そしてオプションのSONOSプレミアムサウンドシステムは、バーチャルに生成されたサラウンドサウンドによるイマーシヴ(没入型)オーディオ体験を提供。センタースピーカーとサブウーファーを含む12個の高性能スピーカーが、最大420W出力のアンプでパワフルなサウンドを届ける。

プロダクトマーケティング担当 フォルカー ゼーマン氏は、次のように説明する。

「サウンドの反響を利用して、空間認識を高めるサラウンド効果を生み出しています。インテリジェントな信号処理により、車内のそれぞれの座席にあわせてサウンドが調整され、どの座席にいてもリスニング体験を楽しむことができます」

さらに4つのあらかじめ設定されたサウンドプロファイル(ニュートラル、コンサート、ラウンジ、ポッドキャスト)に加え、サウンドプロファイルをカスタマイズすることも可能。またユーザーは、 Functions on Demand(FoD)を通じていつでも追加可能な機能によって、サウンド体験を強化することもオプションとして提供される。

またサウンドファンクションパッケージのほか、3つの追加機能が3つ加わった選択されたサウンドシステムがある。低音域が強化され、さらに精密かつパワフルな低音体験をつくり出す。自動レベル調整は、音源を切り替えた際も一定の音量を維持。ミュージックリバイタライゼーションは、圧縮音楽ファイルの音質を向上させる。

サステナブルにデザインされたインテリア

新型Q3のインテリアには、合計9つの装備パッケージが用意されている。成長が早く耐久性のある木材が木製パーツに使用されている。Impressum(インプレスム)クロスのインテリア要素は100%リサイクルポリエステルでつくられており、同様にシート生地のPassage(パサージュ)、Impressum、単色クロス、マイクロファイバーも100%リサイクルポリエステルとなる。

すべてのテキスタイルおよびマイクロファイバーのシートカバーは、単一素材(モノマテリアル)を体系的に用いて設計されているため、単一由来素材としてリサイクルが可能で、廃棄物を減らしカーボンフットプリントを大幅に削減することでサーキュラーエコノミーを実現。

アウディは、使用済みの漁網やカーペットの切れ端、産業廃棄物からつくられた完全リサイクルナイロン繊維Econyl(エコニール)を使用して、ベルベットベロアのフロアマットを製造している。アウディは、このようにQ3においても未来志向で効率的な資源利用を心がけている。 テクノロジー企業の地位を獲得しながら、中核となる金融およびライフスタイル製品全体で重要なイノベーションを推進してきた。

関連情報:https://www.audi.jp/

構成/土屋嘉久

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